2010年06月20日
●寿司爆弾に思いを馳せる話。
久しぶりにブログを書く気になった。
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ブンデス2部が高原を獲得候補リストに
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100620-643577.html
高原は08年1月に浦和へ移籍した。世代交代を進めるフィンケ監督の主力構想から外れ、今季もリーグ戦出場4試合すべて途中出場と控え暮らしが続いている。今季限りで浦和との契約が満了するため、他クラブから好条件のオファーが届けば、移籍する可能性がある。
ワールドカップの喧騒にまぎれていろんなニュースが素通りされている。
大相撲の賭博事件なんてとんでもない大事件だと思うし(琴光喜は廃業じゃねえのか?)、石川遼も張本勲も頑張ってるじゃないか。
そんななかピックアップしたいのがこのニュース。
高原直泰は近年もっとも「得点の匂いがする」FWだったと思う。一方でワールドカップには不思議なくらい縁がない印象もある。2002年はエコノミー症候群を発端として欠場。2006年はメンバには選ばれたが途中出場して即怪我をする始末。しかもベンチに座ってた小笠原満男に笑われる始末。(それ以来、俺は小笠原が嫌いなのだが)2001年ナイジェリアで黄金のごとく輝いた世代も「晩年」にさしかかっているんだなあ、と感じ、なんとなく寂しさを感じる。
一方、皮肉めいた話だが、彼ら黄金世代と対比され「谷間」と揶揄され、山本昌邦という青瓢箪にダメ押しされたかつての「アテネ世代」の面々が南アフリカで躍動中。
日本サッカーはなんだかんだできちんと継承されているよ。
2010年04月07日
●さらば、日本のフットボール。
岡田ジャパン0‐3の惨敗 W杯へ不安
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/04/07/0002849354.shtml
日本は世界ランク15位のセルビアに0‐3で完敗した。国内組だけでメンバーを編成した日本は攻撃の流れが悪く、守備陣も代表初先発となった栗原(横浜M)らがほぼ“2軍”のメンバーで臨んだセルビアの速攻に対応しきれず前半に2失点、後半にもFKから失点した。開幕まで2カ月余りとなったW杯に向けて大きな不安が残った。後半途中で退いたMF中村俊(横浜M)は「工夫が足りなかった。(必要なのは)初心に返ること」と話した。
W杯まであと2ヶ月のこの時期に、一応の大黒柱が「初心に返ることが大事」っていうコメントするんだから凄い。インタビュアの聞き方もちょっと酷だとは思ったけど、覆水盆に返らずっていうか、これまでの4年間を思いながらしばらく大爆笑しちゃったよ。初心て。
今のまんまじゃ正直どうにもならんし、岡田さんへの期待感なんてもう無いに等しいんだから、冒険するか遊ぶかして関心を集めないとサッカー自体がしぼんじまう。もうとっくにしぼんでんのかもしれないけど、今から監督代えるのも俺はアリだと思う。全く積み上がってないどころかだんだん、だんだん酷くなってる感じすらある。本人もかなりショックだったらしいけどね。2年以上やって積み上げられないならこれから奇跡的に積み上がることなんてありえないし、二ヶ月だけでも積み上げてもらった方が、今の代表よりも良いものが出来上がる気がしなくもないんだよな。人がいないんだったらトルシエでもいいじゃん、暇そうだし。監督変えて、メンバも変えて、で、いっそのことカズを代表に。
どうせ負けるならそのくらいの花火打ち上げようぜ。
このサッカーで現状維持ってありえないし。
2010年03月23日
●取らぬ雷鳥の皮算用。
松本山雅、ホーム開幕戦飾れず2連敗
http://www.shinmai.co.jp/news/20100322/KT100321IWI090017000022.htm
JFLの前期第2節第2日は21日、各地で6試合を行った。松本山雅FCは松本市アルウィンでのホーム開幕戦に臨み、昨季3位のソニー仙台FC(宮城)に0-2で敗れた。松本山雅は開幕2連敗。
この負けた試合観に行きました。3/20 14:00からでしたでしょうか。感想。寒かった。以上。
スケジュールを見るとしばらく強豪との試合が続くみたいなんで、このまま行くとしばらく勝てないんじゃないかなあ、といった印象。相手は去年3位で最少失点とかそんなチームなんだけど見てるとふたつのチームの差が良くわかる。
攻撃にかかるプロセスは大差無い。むしろ、去年までの山雅と比べるとポスト役の柿本にボールがよく収まるので、ゴール前まではなんとか行くんだよね。ゴール前の精度は北信越にいた頃と大差無いのですが。
問題は守備。相手は最少失点チームだけあって粘り強い守備をしていたけど、とにかく山雅の選手がゴール前で前を向けない。前を向けないので後ろに戻したり、良くてサイドに回したり、どうしてもボールがゴールから離れて行く。一方、山雅のゴール前ではかなり好き勝手にやられた印象。相手が先制して前がかりにならざるを得ない状況だったってのも関係するかもしれないけど、ゴール前で前向きにプレイされるのでゴールに対してより直接的な仕事をされてしまう。2点目はそこからコントロールシュート打たれてそれが決まった格好だし。守備をどうにかして立て直さないと、下位、下手したら入れ替えで元の鞘に戻っちゃうかもしれない。
試合観てて、高木琢也の話を思い出した。
彼が横浜PCを率いて奇跡のJ1昇格を成し遂げたあと結局一年でJ2に戻ってしまったんだけど、J2で通用した守備の仕方がJ1だと通用しない、J2だと絶対決まらない位置(エリア)からJ1の連中はバンバン決めてくるとかそんな話。それはJFLと地域リーグにも当てはまるんだろうなと思う。今の守り方をしてたらたぶん相当厳しいんじゃないかな、と思った。寒かったのでよく憶えてませんが。
ワンマッチとはいえ浦和に勝ったりしたんで、一年目から中位、下手したら上位もなんて思ってたけど、そう簡単には行きませんよね。
2010年03月17日
●THE GOLDEN ARROW
本田圭佑 FreeKick Goal
http://www.youtube.com/watch?v=lATfUjvohek&feature=related
これといったニュースもないんで場末のブログで鳩山邦夫でもからかおうかと思ってたら朝から凄いものを見てしまった。本田圭佑の決勝ゴール。サッカーで鳥肌たったのは十数年ぶりですな。運もあるんだろうけど、移籍した先で早速結果を出すってのは凄いことだと思う。
このサイトでも結構な褒められようだ。
本田:8.0
何という選手だろうか。23歳の若者には、より大きな未来が待っている。数え切れないほどのチャンスをつくり出し、常に安心して見ていられた。強烈なFKでゴールを奪った彼が、この試合のマン・オブ・ザ・マッチだ。
俺は所詮小さな日本人だから日本人が活躍すれば嬉しい。個人的に一番活躍して欲しいのはモータースポーツなんだが。それはそうとて「日本人初とか興味がない。僕が目指しているところははるか上なんで」と本人も言ってるとおり遥か上を目指して欲しいと思う。ヨーロッパサッカーの頂上近辺にメイドインジャパンの韓国人がいる。なかなか難しいだろうけど、どうにかそこらへんまで行ってくれたらと思う。
日本サッカーは進化よりも変化しなきゃいけない。ヨーロッパと日本は同じ方向に進んでいない気がするからだ。そのまま進んだところで「サッカー」という競技を間違って解釈したまま、全く見当違いの方向に行ってしまう気がする。
彼の姿、そして進む先に日本サッカーが本来目指すべきものや、そのヒントが隠されている気がする。個人的な活躍、成功もさることながら、そういった点で彼の今後に注目したいと思う。
2010年02月28日
●とりあえず山雅のホーム開幕戦は見に行くよの巻。
性懲りも無く今年も北信越フットボールリーグの開催日程が決まった。
4月11日 13:00 AC長野パルセイロ vs アンテロープ塩尻 南長野総合球技場
4月18日 11:00 テイヘンズFC vs AC長野パルセイロ 根上サッカー場
4月24日 13:00 AC長野パルセイロ vs FC上田ジェンシャン 南長野総合球技場
5月 9日 11:00 ヴァリエンテ富山 vs AC長野パルセイロ 岩瀬スポーツ公園
5月15日 18:00 AC長野パルセイロ vs サウルコス福井 南長野総合球技場
5月23日 11:30 グランセナ新潟 vs AC長野パルセイロ グランセナ新潟スタジアム
5月30日 11:00 JAPAN.S.C vs AC長野パルセ JAPAN.S.Cグランド
6月13日 11:00 アンテロープ塩尻 vs AC長野パルセイロ 大町運動公園サッカー場
6月20日 13:00 AC長野パルセイロ vs テイヘンズFC 南長野総合球技場
7月 4日 16:00 FC上田ジェンシャン vs AC長野パルセイロ 南長野総合球技場
7月11日 13:00 AC長野パルセイロ vs ヴァリエンテ富山 南長野総合球技場
7月24日 18:00 サウルコス福井 vs AC長野パルセイロ テクノポート福井
8月 1日 11:00 AC長野パルセイロ vs グランセナ新潟 南長野総合球技場
9月19日 13:30 AC長野パルセイロ vs JAPAN.S.C 南長野総合球技場
一ヶ月ちょっと先の話になるわけだが、あまり悠長なことを言ってられない。例えばある日の練習試合のメンバがこのとおり。
一本目
GK 海野 剛
DF 籾谷真弘 大島嵩弘 練習生
MF 野澤健一 大橋良隆 高野耕平 土橋宏由樹 麻生 瞬
FW 宇野沢 祐次 佐藤大典二本目
GK 海野 剛 (諏訪雄大)
DF 大島嵩弘 練習生
MF 野澤健一 土橋宏由樹 網田 慎 栗原明洋 麻生 瞬 大橋良隆
FW 要田勇一 藤田 信三本目
GK 海野 剛
DF 籾谷真弘 練習生
MF 高野耕平 佐藤大典 網田 慎 栗原明洋 麻生 瞬
FW 宇野沢 祐次 要田勇一 藤田 信
2バックに練習生込みのメンバ構成である。今年の北信越フットボールリーグは、現時点の俺の見立てだと、「1強1中6弱」なので2バックでもなんとかなっちゃう試合も多いだろうとは思うんだけど、何より問題なのはメンバの中に「練習生」って文字があるとおり、ヒトがいないのです。1/29を最期に結局2月は新規入団なし。このまま誰も加わらないとなると、俺の足し算が間違ってなければ16人で開幕を迎えないといけないくなる。カネが無いのはなんとなく理解してますが、それにしてもなんとかせんと選手が怪我した段階で終わってしまうような。「1強1中6弱」はどこへやら「地獄の北信越」が何故か今年も繰り広げられるなどという、ある意味、まったくもって面白くない状況に突入してしまう。俺は心配性なのでついつい考えてしまうんだが、ホント大丈夫だろうか。
まあ、嫁が「緑のシャツ」を買ってきたんで、「滑り止め」は完璧ですがね。
2010年02月21日
●必死の備忘録。
erik satie 「Gnossiennes #1」拝聴。
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NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html
公式サイトには載ってないけど、ここにも書かれているとおり、休止前(脳みそモジャモジャ氏の後釜探しとの噂も)の最終回はカズさんスペシャルとのこと。嫁さんのブログにはほとんど登場しないカズさんではありますが(関係無いけど)、これは何がなんでも見なきゃ&録画せにゃいかん、ということでとりあえずブログに載せておく。
日刊スポーツには「1月2日の初蹴りからグアム自主トレ、国内合宿とフルカバーで、練習再開の18日も朝8時のクラブハウス入りから夜8時までカメラが回った。」って書いてあるけど、下手に過去の話ほじくり返したりしないよな、ってのが気になる。「カズ、三浦カズ」あたりの話はもうどうでも良いので、今のカズさんの姿をバッチリ見せてもらえたらな、と思うのです。サッカーに興味無い人も是非見て欲しい。とりあえずここ見て予習してから、当日は正座して鑑賞のこと。
ここまで書いといて俺が見忘れたらどうしようという、ありがちな事象に対する不安。
2010年02月15日
●田岡茂一に監督をやらせたいの巻。
日韓戦のあと、twitterで好き勝手つぶやいたので、ブログではさらっとまとめます。
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オリンピックモードの最中、近所の温泉でサッカー日本代表の韓国戦を見た。時間の無駄だった。
オリンピックを見たい人の冷たい視線を感じながら一人で騒いでた。時間の無駄だった。
ワールドカップまで残り4ヶ月となった。過去3年8ヶ月は無駄な時間だった。
三井寿は反省した。
でもサッカー協会は反省しないんだろうな。
そして次の4年も無駄に過ぎていくのです。
なんだかんだで、日本サッカーは未だ日本代表を中心に廻っている。
それは当たり前の話で、代表が一番「カネ」になるからだ。
その代表が無自覚に無駄な時間を浪費する。
そうして日本サッカーの広告効果はどんどん下がっていく。
代表監督はそこまで面倒見れないという。
そして日本サッカー協会は何もせずに胡座をかいたままだ。
閉塞感たっぷりの代表サッカーに希望や未来を覗くことはできない。
初心や基本を忘れた日本サッカー協会にも未来はない。
南アフリカは、Jリーグ開幕から続いた日本サッカーの最期の地になるかもしれない。
俺はそれでもいいと思っている。
そうなったら今度こそきちんと反省してくれるんじゃないかと思うから。

で、岡田さんはせめて最期にこれくらい潔いこと言ってくれたらと思う。
逆立ちすれば言えるんじゃないかな。
2010年01月15日
●人の夢はかくも儚き。
【2010AC長野パルセイロ トライアル開催のお知らせ】
http://www.parceiro.jp/modules/news/index.php?storytopic=1
今日時点で13名としか契約更改が終わってない我が長野パルセイロさんがトライアルを開催するそうなんですが。ね。
■AC長野パルセイロが選手に提供できる事及び環境
・ 登録費
・ ジャージ、ユニフォーム、練習着等(共に貸与、紛失は個人弁済)
・ 遠征費(宿泊費・交通費)※交通費はチーム移動分のみ
・ トレーニング施設の無償提供(一般スポーツジムの為、一般の方と共有)
・ 活動範囲付近に住居が無い場合の住まいの確保
・ 午前中勤務する企業の確保(各種保険込)
・ 生活できうる当社規定の最低給与の補償
・ クラブハウス
・ 夢
夢、て。
2010年01月08日
●せつない胸に風が吹いてた。
鼻血が止まるまで眠ることができない。
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久保が金沢へ、W杯ドイツ大会代表は今…
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20100107-583553.html
元日本代表FW久保竜彦(33)が7日、広島からJFLに今年から参戦するツエーゲン金沢への移籍が決まった。
まじかよ、北信越リーグに久保は反則だろ、でも今シーズン長野に久保が来るってことか、ちょっと楽しみだな、と思った次の瞬間、ウチ(パルセイロ)とツエーゲンさんはカテゴリが違うことを思い出してとても寒い気分になりました。
ちなみに我がパルセイロですが、古参、DFの中心選手、貴重なバックアップなどなど大盤振る舞いで解雇してますね。小田と高田と加藤、良い選手だったのになあ。監督辞めても内部昇格で済ましちゃったしカネが無いってのもあるんだろうなあ。地獄の北信越が一点、新潟長野の一騎打ちリーグになっちゃいましたがこの状況で今年もJFLに上がれないなんてことないよねえ。
無い。よねえ・・・・・・。(鼻血が止まったので寝ます)
2009年12月06日
●そのとき我がチームは地域巡回中であった。
「ざまぁ見やがれ」山形理事長絶叫
http://www.youtube.com/watch?v=nBVRoTLGGSc
山形の理事長が面白いことを言っているってんで貼ってみた。
試合終了後のセレモニーで海保理事長は「断トツの最下位予想されていたチームが、15位です! ざまぁ見やがれってんだ!」と絶叫。ゲーム中も含め、スタンドがこの日1番の盛り上がりを見せた。
一方、J1に上がれなかったヴァンフォーレ甲府の監督さんは職を辞するらしい。今年のJ2は上位4チーム90点以上の勝ち点を獲得していて、例年なら自動昇格してもおかしくない状況だったが、「上がれなかったら辞める」との当初の信念を貫いての辞任。今年はエースが全く稼働しなかったとはいえ、4年連続でJFL昇格に失敗しているどこぞのチームの連中(特に監督)に聞かせてやりたいわ。
そんなどこぞのチームを尻目に松本山雅さんは地域リーグ全国大会で奮闘中。今日勝てば自動昇格、負けてもJFL最下位とのプレーオフというところまでこぎつけた。今日も午後からNHKで生中継。高い確率でツエーゲン金沢もJFL昇格という位置にいたりするので、「地獄の北信越も来年は楽になりそうだなあ・・・」などと、遠くを見ながらつぶやいてみます。
ライバルはどんどん遠くに行ってしまいますね。
そろそろ深緑色のシャツでも買うかな。
2009年10月11日
●遠吠え。
松本山雅FC 浦和レッズに2-0で勝利。
http://www.youtube.com/watch?v=hUjU75RAzJY&feature=player_embedded
なんだ、レッズってウチ(パルセイロ)より弱いんじゃん。
・・・って、ヨコタって人が言ってました。
2009年09月06日
●蘭学の結果。
明日早いんだけど、書けるところまで書いてみるか。
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【サッカー日本代表】岡田監督、力の差は分かっていた
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/090906/scr0909060011000-n1.htm
岡田武史・日本代表監督の話 「力の差はこれくらいだと分かっていた。どこか1カ所でも欠けると、攻撃では人数が足りないし、守備も守れないことがはっきりした。90分間、持たなかった。その時間を延ばしていかないといけない」(共同)
フットボールという競技が60分で終わるものだったなら、今のサッカー日本代表は大方の相手と好勝負を演じることができると思う。(ただし点はほとんど入らない)。
サッカーワールドカップが1週間に1回しか試合を組まない悠長な大会だったなら、今のサッカー日本代表は大方の相手と好勝負を演じることができると思う。(ただし点は入らない。)
つまり、フットボールが60分制にルール変更され、ワールドカップが2ヶ月くらいかけて行われる大会にならないと、今のサッカー日本代表は掲げている目標(ベスト4)どころか、予選リーグで1つ勝つのも厳しいってのがわかった。そういう意味で、オランダ戦は絶望的な試合だったと思う。現行のルールの中じゃ今のサッカー日本代表は少なくとも強豪国には太刀打ちできないし、相手が誰であれ一試合の最後まで持たないし、連戦となれば、おそらく最後はヘロヘロになるのがオチなワンマッチ未満の戦術を選択しているってことだ。
この頃すっかり元に戻った麻生太郎ほどじゃないけど、この人もマスコミがあんまり好きな人じゃないと思うので、こういうところでのコメントはかなり割り引いて見ないといけないと思うんだけど、これだけ論理破綻した戦術を選択しながら、「時間を増やしていかないと」なんて言ってる監督ってどうなんだって思う。いくら増やしても90分持たないままだったらなんの意味もないと思うんだけど。
まじめな話時間を増やそうとするなら、メンバは大幅に入れ替えないと駄目だろう。フィジカル最優先で90分間ずっと動いていられる選手を集めないといけない。もちろん連戦に備えて先発、控えの境目も無いローテーション制度を導入しないと駄目だ。ひょっとして岡田さんの言う「世界を驚かす」ってのは90分間ひたすら動き続ける働き蜂みたいなサッカーなんだろうか、なんて思ってしまう。2002年の韓国がそれに一番近いのかな。
まあ、そんなことはありえないので、「時間を増やす」ってことは「いかに上手く休むか」ってことと同義なんだろうな。昨日の試合は言い換えると、前半の頭から飛ばし続けてよくも60分まで持った、とも言えるし。一本調子でひたすらプレスをかける今にもっとメリハリをつけられれば、「90分持つ」かもしれない。
それでもたぶん1点も入れられないだろうけど。
ボールを奪った後、ミス、判断の遅れからシュートまで持ち込めずに相手にボールを取られてしまう。仮にサイド深く進入してセンタリングをあげても全く中の人間に合わない。精度が低すぎる。
FWが云々言ってる人も多いが、簡単に言うとこの二つが解消されないとどう頑張っても事故みたいな点しか入らないと思う。もちろんFWに守備させすぎってのもあるが、こればっかりは今の「前から取りに行く」戦術を取っている限り仕方ないのかも。
もう今更監督は変えられないし、宝くじ的な意味で、岡田さんにはどうにか頑張って欲しい。
ベスト4っていう目標を立てるのは別に良いと思うが(そこまでの目標に向かって頑張れば予選リーグ突破できるかもって論理だと思うし)、そこらへんも全てご破算にして、
「今のメンツでどうやって予選リーグで1勝をあげるか」
ってテーマに軸を移した方がいいんじゃないかなあ。
そう。今こそ12年前に岡田さんが言った「1勝1敗1分」について考えてみるべきだと、俺は思うのです。
2009年08月17日
●若さとは失われるものなのでしょうか。
UTR VVV 本田圭佑スーパーゴール!3試合で4ゴール目
http://www.youtube.com/watch?v=e4lD7qobwOc
サッカーの記事で見かける「起点」という言葉が嫌いだ。先制点の起点、追加点の起点、同点弾の起点、起点になって勝利に貢献。。。。。
それって手柄は他の人ってことじゃん。間接的にしか関わってないってことじゃん。なんか言い訳がましく聞こえるんだよね。目立ってないけどちゃんと仕事はしましたよ的な。翻って、あんまり仕事できませんでした、とも聞こえる。本当のところは試合を見てみないとなんとも言えないんだけどさ。
テレビのサッカーニュースはどうしても中村俊輔のニュースバリューが一番手になっちゃうみたいだけど、ホットなのは彼、本田圭祐だと思う。北京オリンピックでの往生際の悪い敗戦の弁なんかもあってイマイチ応援しきれない選手ではあるんだけど、一サッカー選手として見た場合、個人的に非常に興味深い選手だと感じる。
彼は二年前、今と同じチームで2得点した。
チームは2部に落ちたが彼は残留。そして去年、16ゴールをあげ、リーグMVPに輝いた。
チームは1部に返り咲き、そして1部リーグで既に4ゴールをあげている。
彼は「価値観が変わった」と言う。パスやアシストよりも得点したいと言う。
10年前、中田英寿が同じようなことを言っていたが、彼のニュアンスはあくまで「認められるためには得点が必要」であって、認められたあとの得点は減っている。
本田の場合は「欲求」だ。点が欲しい、という非常にシンプルな欲求に基づいている。
オランダに行って彼の技術が格段に上がったってことは(たぶん)無い。
彼は「得点する」という方向に重きを置いただけなのだ。
たぶん、だけど。
ネットで言われてるように彼が「化けた」のかはしらないけど、彼の姿は「決定力不足」の原因と解決策の糸口になるような気がする。
簡潔にまとめると、俺がこのブログで何回か言ってきた「決定力」にかかわる話(気持ちの持ちようで改善はできる)って何気に良い感じじゃね?っていうのを言いたかっただけです。
最初は「夏だけに化けた」的なオチにするつもりでした。
寝よ。
2009年07月21日
●ヴェルディは全国区を目指すべきだったのか、な話。
“逆俊輔効果”地上波からJ中継が消える?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/07/21/01.html
横浜の中村俊輔(31)獲得失敗がJリーグのテレビ中継にも影響した。Jリーグの放送権を年間5試合分持っているTBSが、今季分残り2試合の地上波中継を取りやめることになった。同局は今季すでに3試合地上波で放送したが視聴率は3~5%台に低迷。特に中村が横浜に復帰した場合の“デビュー戦”とみられていた6月21日の浦和戦(日産ス)は4・9%。大がかりな番組宣伝を打つなど力を入れていただけに衝撃だった。
仕方ない気がする。
視聴者のニーズに応えるのがテレビ局なのだ。
ましてや4月の改変で大惨敗したTBSなのだ。
間違っても高視聴率が期待できないJリーグの試合に2時間も割いている暇なんてないのだ。
サッカー嫌いが編成の真ん中に来たのではなんて勘ぐる意見もあったがそれ以前の問題。
俊輔がどうこうじゃなくて、Jリーグそのものの魅力の問題。
言い換えると、今のJリーグは魅力的じゃないんだね。
ちょっと活躍した若い選手を持ち上げる悪しきスターシステムが懸念される一方で、スター選手がいないという矛盾めいた状況も気になるけど、単純に、面白くないんだよ。見たい選手もいないし、見たい試合も無い。思い入れのあるチームがいないってのも大きい。極端な話(でもないか)、長野パルセイロの試合は見たいけど、別に浦和や鹿島の試合なんて特別見たくないんだよ。
そう考えると、J開幕当時から声高に謳ってきた「地域密着」のマイナス面として、全国に通用するコンテンツになりえないJリーグなんていう側面もありそうだけど。結果、少ない地上波中継が減って人気が下がって、、、のスパイラルに陥ってるんだろか。スポーツニュースでもJリーグの結果すら取り上げてくれない番組なんかも出てきたしな。それが今の「Jリーグの価値」なのかもしれないなあ、なんて思うと、サッカーが好きな人間としてはちょっと悲しくなってくるんだけど。
「地域密着」は良いんだけど、やっぱりそれと対極の「全国区」は必要なんじゃないのかなあ、と思う今日この頃であります。
2009年07月12日
●ダービーの風景。
前半はスコアレス。
後半セットプレーから先制されて、PKで返した。
実力が拮抗した下手くそチームの対戦なので、組み立て途中のミスで攻守が入れ替わったり、フィニッシュ一歩前の精度を欠いたり、ウチはウチで相変わらずシュートの意識低いし、特に自分らのゴール前であぶないプレーも多い。
山雅が先制したのは事故みたいなもんだと思ってるが、ウチも流れの中からは多分点取れなかったと思う。チャンスは作るんだけど決められない。所詮そこが4部リーグの限界で、そこを決められるような選手はこんなところにいないってことなのかもしれないが。
とりあえず。
今日の結果で、残り2戦、山雅が二連勝するとウチはどう足掻いても終わり。つまり自力優勝の目は無くなった。今日(十二節)から最終戦までの三試合は四強のつぶし合いだから結果によっては来週また自力優勝の目が出てくる可能性もあるんだけど、それ以前の問題として、ウチは2試合勝つしかない。四強の残りの2チーム相手に、である。きっついなあ。
W杯のアジア枠でさえ4.5枠ある昨今、日本の片田舎の4部リーグにだって4枠ぐらいあっても良さそうなもんだが。でもまあ言い換えると4強が最大2つの椅子を狙うっていう構図が北信越フットボールリーグの醍醐味なんだろうけどさ。
今年も上に上がれないとなると、不景気も手伝って色々面倒なことになるかもしれないなあ・・・・。
●ダービーの風景。
北信越フットボールリーグの「信州ダービー」長野vs松本を観戦しに松本へ行ってきた。
臨時駐車場とやらにクルマを止めてスタジアムに向かう途中。
数珠つなぎのクルマの行列を見て、
「こいつらどうやっても試合開始には間に合わないだろー」
と先輩。ちなみに観客数は6090人。メインスタンドはほとんど埋まってた。
2009年06月16日
●和製ハカン・シュキル。
朝5時30分に起きてウォーキングするようになりました。
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神戸復帰の大久保、背番号50で出直し記事を印刷する
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090616-507221.html
ブンデスリーガ・ボルフスブルクから神戸への復帰が決まったFW大久保嘉人(27)が16日、都内で行われた会見に出席した。今年1月に神戸から11年6月30日までの契約でボルフスブルクに移籍したが、わずか6カ月で復帰することになった。
マジョルカ、ボルフスブルグと二度逃げ帰ってきた大久保くんはもう海外に行かない方が良いように思うんだが、それよりなにより、どんな理由があるのかは知らないが海外に行かせた立場でありながらもう一度獲得するという、「ふりだしに戻る」的に全く商売になっていないヴィッセル神戸というチームと、ヴィッセルに限らず、そもそも海外に送り出しても失敗したら受け皿となってくれちゃう日本のサッカークラブのお人好し過保護具合、保険的立場、そしてそれが当然と言わんばかりに甘える選手連中にちょっとした嫌悪感を感じるのです。大久保の場合を例に取れば、甘えて海外挑戦して、失敗して戻ってきて、甘えて海外挑戦して、失敗して戻ってきてるわけじゃないですか。
甘えんのも甘やかすのもいい加減にしなよ、って思うんだな。
まあ、人生なんでもかんでも上手く行くわけでもないので、失敗したら日本に戻ってくるってのは有効な選択肢ではあると思うんですが、「なんで一度出し(てカネ貰っ)た相手から買い戻さないといけないんだ?」っていうクラブがあってもいいんじゃないのかなあ、って俺は思うんだけど。
海外移籍にまつわる「悪いところ」を凝縮したようなニュースなので書いてみましたが、眠すぎて頭が回りませんので、ここらへんで筆を置こうと思います。おやすみなさい。
2009年05月21日
●宝が持ち腐れないよう祈る話。
ACL Gamba Osaka Usami debut match goal
http://www.youtube.com/watch?v=4PzVPM05ixs
記念カキコってやつである。
オイラに限らず、多くの日本サッカーファンがその将来に期待せずにいられないガンバ大阪 宇佐美貴史の公式戦初ゴールである。宮本に始まり、稲本、橋本、大黒、オランダにいる本田、家長等々錚々たるメンバーを排出してきたガンバ大阪で「最高傑作」と噂される男の、公式戦初ゴールなのだ。
将来を嘱望された若手がなかなか伸びないといった現象、古くは前園に始まり、この頃だと平山あたりがひっかかりそうだが、日本サッカーでは往々にしてよくある話なので、この才能が埋もれずにきちんと花開くことを願ってやまない。なにより彼は「点が取れる選手」なのだ。今の日本にあって非常に貴重な選手なのである。パスも出せる選手なので「真ん中」で使おうとする連中もいるみたいだが。
こいつをFWで使わずして誰をFWで使うんだよ!
プンスカ!
・・・まあ、それはそうとて、監督がヘボかったお陰で世界の扉(U-17)が早速閉ざされたわけだが、U-17の世界大会に出るくらいなら、Jリーグで試合経験を積んだ方が、たぶん、ましであろう。ただJリーグの場合ここに問題があって、公式戦に出ることができない連中の実戦の場であるはずのサテライトリーグが機能していないこともあり若い選手が試合経験を積めずに成長できないなんて図式もあるらしいのだが、宇佐美の場合は、↑の活躍もあって、西野監督から「ガンバの宝。今は彼にとって進歩するタイミングだし、できれば高いステージでも使っていきたい」て言葉を引き出したようだ。ホントお願いします。宇佐美は日本の宝にもなりえる存在なので。
ついでに宇佐美にパス出した倉田もよろしくお願いします。
2009年04月06日
●マリーンズ速報なんていらねえから、の巻。
睡蓮 「すきま」拝聴。
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松木里菜が川崎F谷口と結婚、妊娠3カ月
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090406-479636.html
チューリッヒ自動車保険CMに出演するタレント松木里菜(24)がサッカーJ1川崎Fの谷口博之(23)と結婚したことが6日、分かった。
チューリッヒのお姉ちゃんが川崎フロンターレの谷口とこのたび結婚したとのこと。ショックです。ずっと前から目をつけてたのに。(名前はつい最近知りました)
まあそれはそれとして、紀香陣内じゃないけど、こういうニュースって先に来た方が立場的に上だったりするケースが多いんだけど、松木里菜と谷口だと松木里菜の方が立場が上になっちゃうのかー、なんて思って、ちょっと寂しい思いをした。チューリッヒのCM以外特に目立った活躍もないお姉ちゃんの方が、一応北京オリンピックサッカー日本代表の選手であるところの谷口よりも報道価値は上ってことだもんな。
まあ、比較的サッカーには理解のある(デジタルテレビには全く理解のない)ウチの嫁でも、「誰?」ってなっちゃうしなー。憲剛のチームメイトで云々って説明するとようやく「ああ、そうなんだ」となるわけだけど、なんかこういう部分でも野球との文化(浸透度)の差を感じちゃいますね。ここからは仮定の話になっちゃうけど、例えば、野球選手の場合、どこまで落とせば「松木里菜」が前に来るかって考えてみると、カツノリですら「カツノリ・松木」になりそうだしね。ちょっと癪だけど、郷土の英雄 上田佳範あたりまで下げないと駄目かもしれんね。上田あたりだと、長野県内での知名度が飛び抜けて高いだけのような気もするし。そう考えると、谷口って上田程度なのか。って、俺の勝手な尺度で話進めてますけど。
地域密着が理念だから全国区は別に、的な話をよく聞くけど、こういう局面に出くわすとこのままじゃまずいよな、と思っちゃいますね。ヒデ亡き今、カズが一番てどうなの的危機感。ではまた。
2009年04月01日
●英雄の晩節は閑であるべきか。

イランが監督を解任=サッカー
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009032900205
【テヘラン29日AFP=時事】イラン・サッカー協会は29日、成績不振を理由に、同国代表のアリ・ダエイ監督(40)を解任した。イラン国営通信(IRNA)が報じた。後任は未定。
イランは現在、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組で、1勝1敗3分けの勝ち点6で4位と低迷している。
ダエイ監督は現役時代、ドイツ1部リーグのバイエルン・ミュンヘンなどでプレー。代表通算109ゴールは世界記録で、イランでは英雄的存在といえる選手だった。
サッカー日本代表は悪いチームではない、と思う。攻守の切り替えも早いし、チャンスも作れているし、チャンスのときにゴール前に誰も詰めていないなんてこともずいぶんと減ってきた。気がする。
ただ、点が入らない。
相手が引いて守っているということもあるが、相変わらずシュートの意識が低いというのが一点。多少遠目からでも打っていけばいいものを、丁寧に丁寧につないでゴールエリアに持ち込んでシュートできずに終わるというところがいつまでたっても改善されない。
加えて、敵と1対1の状況になるとさっぱり打開できなくなる。アジアの、バーレーンのアマチュア選手相手に、である。そういった局面でほとんど通用していない某選手は残念ながらJリーグ限定の選手なんだろうと思うと、見ててちょっと悲しくなってきた。嫌いな選手ではないだけに。
更に更にラストパス、特にクロスの精度の低さは特筆モノだ。内田は攻撃のイメージをきちんと持ったサイドバックだと思うが、少なくともこの前の試合は酷いもんだった。ゴール前でトラップミスしてた場面もあったが、むしろあれは右サイドバックの彼があそこにいる、ということを評価してあげても良いと思う。
それに関して言えば、本来あそこには2枚のFWもしくは中村、大久保、遠藤、長谷部あたりがいるのがより妥当なはずなのだが、中村、遠藤はどうしてもパスの出し手であることが多く、なおかつ「出したら終い」なので、FWが外に開くような場面ではどうしても中が手薄になってしまう。
岡田さんがマスコミ向けに言ってる「世界のベスト4」なんてものを信じるつもりは毛頭無い。っていうか、試合を見ればそれが妄言もしくはリップサービスだってのはわかる。日本は良いところW杯のベスト16に入れるかどうかってのが身の丈にあった目標だと思うし、岡田さんの言葉を良くとらえれば「ベスト4を目標に切磋琢磨すれば、ベスト16に入ることもできる」ってことなのかなとも思う。
残念なことに、今のままでもW杯には間違いなく出場できる。問題は、今のままだとW杯グループリーグ敗退、最悪(というか、かなり現実的な線として)勝ち点0という結果に落ち着く可能性がある思われることと、今のチームにそれを覆すだけの「のびしろ」が、少なくとも僕は、見あたらないということ。言い換えると、今のサッカー日本代表は今のメンバでできる限界値に近づいているような気がするのだ。
要は、メンバを入れ替え、やり方を変えないと「先」は無い。だが、「メンバを入れ替えて、やり方を変える」きっかけを、今の日本サッカーは得られるのだろうか。実績からして紛れもなく日本最高峰にいる岡田さんを信じるとすれば、このまま何も変えずに本大会に行くとは思えず、「きっかけ」など無くても予選後何かが変わるんじゃないか、なんていう淡い期待もあったりするのだが・・・。
あ、ダエイさん、お疲れでした。
2009年03月04日
●新宿西口で仕事を募集する。
日本一無駄に熱い地域リーグ 北信越フットボールリーグの今年の日程が決まったよ。
第1節 4月11日(土) vs FC上田ジェンシャン 11:00 南長野総合球技場
第2節 4月19日(日) vs サウルコス福井 13:00 テクノポート福井
第3節 4月26日(日) vs ヴァリエンテ富山 11:00 南長野総合球技場
第4節 5月10日(日) vs グランセナ新潟 11:30 グランセナSS
第5節 5月17日(日) vs 松本山雅FC 13:00 南長野総合球技場
第6節 5月24日(日) vs ツエーゲン金沢 14:00 金沢市民サッカー場
第7節 5月31日(日) vs JAPAN.S.C 13:00 南長野総合球技場
第8節 6月14日(日) vs FC上田ジェンシャン 15:00 アルウィン
第9節 6月21日(日) vs サウルコス福井 13:00 南長野総合球技場
第10節 6月28日(日) vs ヴァリエンテ富山 11:00 岩瀬運動公園サッカー場
第11節 7月 5日(日) vs グランセナ新潟 11:00 南長野総合球技場
第12節 7月12日(日) vs 松本山雅FC 15:00 アルウィン
第13節 7月26日(日) vs ツエーゲン金沢 13:00 南長野総合球技場
第14節 8月 2日(日) vs JAPAN.S.C 13:00 JAPAN.S.Cグランド
5月後半以降の南長野運動公園て地獄なんだよね、とか、今年もまた作為的なスケジュール組みやがってとか(去年の四強が最後の三節で連続して当たるなんて)、まあ色々感想はあるんだけどさ、昨年の北信越フットボールリーグ得点王にして、我がクラブのキングヨーダさん完全に間に合わないじゃん!本当に今シーズン絶望じゃん。
長野パルセイロも正念場。俺の仕事も正念場。3月はアホみたいに忙しいのに来期のアテは全く無し。ここを見ている会社経営者の方、もしくはそれに準じた権限をお持ちの方、是非私にご一報ください。
ていうか真面目な話、本当に仕事ください。誰か。
2009年02月24日
●キング・ヨーダ 今期絶望の巻。
BUCK-TICK 「Memento mori」拝聴。
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要田選手の負傷について
http://www.parceiro.jp/modules/news/index.php?storytopic=1
要田勇一選手(FW、31歳)が、2月7日(土)に南長野総合球技場で行われた紅白戦において負傷し、長野県内及び神戸市内の病院で精密検査の結果、左膝前十字靭帯断裂および左膝外側半月板損傷の全治約6ヶ月と診断されました。
単純計算で8月復帰ってことになるけど、例年9月の頭にはリーグ戦も終わっちゃうんで(今年のスケジュールまだ把握してません)、昨年のリーグ得点王が今シーズンは絶望ってことですね。それに続く連中が頑張るしかない。んだけど、アオキの撤退といい、「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟り目」とはまさにこのことですな。
機を逃せば勝てるゲームも負ける。上がってしかるべきJFLも遙か彼方に消えてゆく。
それでも全国有数の社会人チームだとは思うけど、さて、今年はどうなるか。
とりあえず要田さんの横断幕作成は見送って良かった。この期に及んで「チームの要田(かなめだ)。要田勇一」なんて横断幕張ったら、本当のコアサポータさん達に怒られちゃうぜ。
2009年02月11日
●広がる温度差。
サッカー日本代表vsオーストラリア代表を見た銭形幸一さんの一言はこちら。
http://webcopoo.net/blog/images/zeni.jpg
僕は仕事していたせいで後半の45分だけ憤慨するに止まりました。
全部見ちゃった方、ご愁傷様です。
岡田監督「貴重な勝ち点1だ」/W杯予選
http://southafrica2010.nikkansports.com/news/f-sc-tp2-20090211-459723.html
戦前から予想されていたように、オーストラリアの強さと高さに苦しむ展開となったことに関しても、「我々のやろうとしたサッカーをしてチャンスをつくれた。(選手は)よくやってくれた」と話した。
挙げ句、「我々のやろうとしたサッカーをした。」なんて言われちゃうので、目眩がしそうです。
やろうとしていることがほとんど見えず、そのうえ就任してからほとんど進歩無く、今日もミスのオンパレードで、無駄に動く連中(彼らが悪いんじゃなくて、連動して後ろがついてこないので、悪い意味での無駄走りにしかならないんですね)と動かない連中のまだら模様。
例によって工夫の無いラストパスとシュートレンジでの横パス、こねくり、バックパス。たまに通れば中にいるのは玉田だけ。1トップでやってるのなら、逆サイドや中盤が分厚く押し上げないと余程精度の高いクロス上げないと点なんか取れないだろうに、肝心のクロスの精度が低いので当たり前の様に点が取れない。ちょっと卑怯な比較するけど、この前見たバルセロナは凄かったよ。ゴール前に3人4人、多いときは5人くらい詰めてて、しかもその中にセンターバックがいたりする。そこの一人を意図的にセレクトした精度の高いクロスと、仮にそこに合わなくてもちゃんとその後ろに味方が詰めている。
日本代表の生命線は運動量じゃなかったのだろうか。でも運動量が無いから詰めることも出来ないしパスを出したくても然るべき場所に相手がいないから出せないし、結果ちょこちょことこねて苦し紛れにパス出してカットされているのが今の日本代表。唯一の長所すら投げだしたのが今の日本代表なんだよ。
これが、岡田さんの「やろうとしていることができた」サッカーなら、日本サッカー協会は今すぐ岡田武史を更迭するべきだと強く思います。
2008年12月24日
●先発出場一試合年俸二千二百万円。
プロリハビリストの清原さんは億のカネ貰ってリハビリばっかりやってたわけだけど。
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磐田ゴン50%ダウン2200万円提示に戸惑い
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081219-441662.html
磐田FW中山雅史(41)に、厳冬が訪れた。18日、50%ダウンの推定年俸2200万円を保留。今季リーグ戦での先発は1試合も、3月のG大阪戦では前人未到のJ1・15年連続得点を記録。ナビスコ杯、天皇杯を含めた公式戦すべてにメンバー入りをしながらも、厳しい提示を受け「(今季年俸分の)税金を払ったらなくなってしまう」と、戸惑いを隠せなかった。
だって結果を残せていないんだからしょうがない。
当たり前のことで、なんで戸惑ってるのかわからん。
全試合ベンチ入りしたって言っても先発は1試合だけの選手に、かつての栄光はどこへやら、どうにかこうにか残留を決めたチームが、功労賞込みだとはいえ、2200万という大金を提示しているだけでもありがたく思わないといけないんじゃないのかな。自分にどれだけの価値があるか、とか言ってるけど、これが今のジュビロ磐田における中山雅史の価値だと思うんだけど。この金額に満足行かないんだったら、自分をもっと高く買ってくれる別のチームに行けばいいじゃん。(パルセイロ来るか?)中山雅史はそういう世界にいるのと違うの?
なんかもっとタフはイメージだったので、正直がっかりした。まあ、俺の勝手な思い込みと言われればそれまでだけど。
戸惑うってことはこんなに下がると思ってなかったってことだよね。先発1試合だけでたしかに成績は残せてないけどジュビロの顔、スポークスマン、功労者なんだからもっとカネ貰えるはずだって言いたいんだろうか。
俺思うんだけど、こういうスポーツの世界において「過去の功績」を持ち出して金銭交渉するのっておかしいんじゃないかな。選手の功績は次の年の年俸に毎年反映されているはずで、後々持ち出してカネを貰うって二重搾取みたいなもんじゃないの?要は、くやしかったら来年10点でも20点でも取ればいいじゃんってことですよ。そうすりゃ来年は4000万でも5000万でも稼げるんじゃないの?っていうかそれがプロスポーツのあるべき姿でしょ。それができないって言うんなら甘んじて受け入れるしかないんじゃない?
やっぱりカズと同じタフさを持った選手なんていないんだなあ。
2008年12月07日
●平家物語はヴェルディの行く末を予言していたかもな話。
東京V1年で再降格…ラモス常務怒/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081207-437637.html
ヴェルディのターニングポイントはいったいどこだったのか。
松木安太郎という人形を担いでネルシーニョが頑張ってJ開幕当初に黄金時代を築いたが、今思えば同族嫌悪だったかもしれないカワブチvsナベツネ論争を経てどことなくヒールなイメージがついた頃からなんとなく客が減り始め、J開幕当時は格好良かった綠のユニフォームも年々くすんだ緑になってきて、かつての隆盛はどこへやら再びJ2に落ちることになった。そしておそらく当分、ひょっとしたらずっと上がってこれないかもしれない。
ラモス常務の言葉は容赦なかった。「ヴェルディを愛し、サッカーを知っている人がフロントに入らないと。ボクと柱谷にフロントを任せないといけない。素人がプロの世界にクビを突っ込むとサッカーの神様が許さない」。いかに立て直すか。名門復活への道は、遠く、険しい。
ラモスさん。ラモスさん。
素人がプロの世界に首を突っ込むと、今度は経営の神様がアナタを許さないと思いますよ。
2008年11月22日
●I'LL BE.
ジュビロ磐田のボランチ 名波浩が引退した。
同年代のアスリートが引退すると、寂しいともむなしいとも言えない気持ちになるこの頃だ。
輪郭のはっきりしないあやふやな記憶がごちゃまぜになって脳を駆け巡っているので、一つ一つ整理して書くのは難しい。例えば、フランスW杯予選の苦しみは名波浩の苦闘の歴史でもあった。後にも先にも無い、アジアを突き抜けたとまで言われた2000年レバノン アジアカップでの圧勝劇の中心にいたのは間違いなく名波浩だった。
その延長戦上にあった2002年のW杯。中村俊輔の落選にスポットが当たっていたが、あのチームに本当に必要だったのは、あのチームが失った最大のパーツは、名波浩だったと今でも思っている。宮城のトルコ戦は、日本代表というより日本に蔓延した満足した空気感が最大の敗因だったと思うが、あの場に名波がいたら、ひょっとしたらちょっとは違った結果になっていたかもしれないと、タラレバで後悔するのは好きではないが、未だに、ちょっとだけ思っている。
本人はこれから指導者を目指すとのこと。俺が死ぬまでの間に、日本代表監督 名波浩が見られたとしたら、それはちょっとした幸せだなあ、と思う。
そんなことを考えながら、引退発表の当日、桜井和寿が名波に捧げた歌、Mr.Childrenの「I'LL BE」を聴こうとしたらipodの中に入ってなかった。これはちょっとした不幸せ。
2008年11月01日
●大分県民の1%が国立競技場に集まった話。
FW高松決勝ゴールでMVP/ナビスコ杯
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20081101-425142.html
東京からの帰り、そのまま長野の会社に向かって仕事しようかと思ったが、ナビスコカップの決勝だってことを思い出して家に戻って観戦した。
長野の片田舎のパルセイロなんていうマイナーチームを応援してるせいか大分トリニータにかなり肩入れして見てたので、点が入るたびに泣けてきて、試合終了の笛が鳴った瞬間ホロリと来て、東京からの帰りの新幹線で大分の社長 溝畑さんの特集記事を読んでいたこともあり、号泣しながら周囲の人達と抱き合っている溝畑さんの姿を見てボロボロ泣いてしまいました。サッカー見て泣いたのは実にジョホールバル以来です。大分がJリーグのベストチームだとは思えないけど、リーグの方もなんだかんだで未だに良い位置にいるし、2冠、3冠の可能性も無いわけじゃないんだよな。
長野にもいつかこんな幸せな瞬間が訪れたりするんだろうか。
2008年10月26日
●それでも道は続いている。
サザンオールスターズ 「素顔で踊らせて」拝聴。あと、合掌。
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オシム氏柏-横浜戦観戦、再来日後初のJ
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20081025-422775.html
オシムさんが今ニッポンとどういう形で繋がってるのかわからんのだけど(アドバイザみたいな仕事してるんだっけか)、最期はボスニアで死にたいと言いつつも日本のことを気にかけてくれてるのが嬉しかったりする。レアル・マドリーの非公式なオファーに「レアルよりもジェフの方が面白い。」と言い放った御仁からして、フットボール的に未完成ながら文化として根付きつつある日本て国は、その通り面白いのかもしれないな、と思う。
さて。
ミラー監督「ここはサッカーの僻地ではない」
http://kame.sub.jp/wp/archives/1796
『ここはサッカーの僻地ではない。浦和は毎試合5万2千席がホームゲームで売り切れ、私たちがフクダ電子アリーナで彼らを破った時は1万9千人はいった。たとえば、ピエール・リトバルスキーやモラフチクが過去に千葉でプレーしている』
ミラーさんはジェフに来る前、リバプールなどという世界有数のクラブでアシスタントコーチをやっていたんだけど、元々は香港から指導者のキャリアを始めた人らしく、もう一度監督やりてーなー、と思ってたら極東の、今にも下部リーグに落ちそうなチームからオファーが来たのでやってきました。そしたらビックリ。赤いチームは6万のサポーターでスタジアム埋めるわ、降格間際のチームが1万9千集めるわ(相手が浦和だったんだけど)で、いったい来る前にどんな姿を予想してたのかわからないけど、思いの外、ちゃんとしたフットボール文化があってビックリしました、的な話。
この話を聞いて思い出したのは、名古屋を1年半率いて魅力的なフットボールを展開したアルセーヌ・ヴェンゲルさんの悲しいエピソード。
ヨーロッパの、フットボールの本場たるプレッシャーにやられて疲れたアルセーヌ氏は、そこにたまたまやってきた極東からのオファーにリハビリがてら答えて、で、お荷物チームを見事に再生したわけだけど、計算違いがひとつだけあって。
ヨーロッパの人は誰もその「成功」を見てくれなかったらしいのな。
つまり、新興プロフットボールリーグで「お荷物」扱いされていたチームを見事に立て直し、運悪く絶頂期のヴェルディとネルシーニョ(と松木安太郎、はどうでもいいか・・・)とぶつかっちゃったのでリーグ戦は優勝できなかったけど天皇杯を取って、ストイコビッチを中心とした実に魅力的なフットボールを披露したのに、本場から届くオファーに「グランパス」の文字は無かった、と。アルセーヌ・ヴェンゲルの評価は日本に来る前でピタっと止まってたんだよ。本場フットボールの世界では、自分の一年半の成果が空白でしかないことに愕然としたヴェンゲルは「このままでは本場の連中に忘れられてしまう」と感じて、そしてロンドンに渡り、今の地位を築くことに成功したってわけ。
香港から始まったミラーさんにはそういった拘りは無いだろうけど、そしてアルセーヌさんの話から実に13年(!)が経ったわけだけど、日本はフットボールの僻地なんですよ、未だにね。
そしてオイラはその日本の、更なる僻地で声を張り上げているのさ。
#とりあえず日本一の社会人チームになりました。あとはJFLに上がれるか否か・・・。
2008年10月16日
●俺たちの最後の希望。
プラチナ世代W杯切符/U16アジア選手権
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20081014-418877.html
先月に16歳1カ月でJデビューした京都FW宮吉、G大阪で「クラブ史上最高の傑作」と呼ばれる宇佐美、187センチの大型FW杉本ら逸材がそろう。日本協会の小野技術委員長が「個性派ばかりで楽しい」というスーパーチーム。野球評論家・高木豊氏の次男でもあるMF高木は「次は韓国。気持ちでもプレーでも負けたくない」と言い切った。
残念ながら韓国には負けちゃったみたいだけど、カンナとユキジが20世紀少年の最後の希望なら、宇佐美を中心としたU-16世代(とその上の柿谷を中心とした世代:新黄金世代)は日本サッカーの最後の希望かもしれない。
「ガンバ大阪の最高傑作」 宇佐美 貴史 5人抜きドリブル
http://jp.youtube.com/watch?v=luNKnGLT2dU
現実逃避に丁度良い、精神安定剤としての彼ら。
お願いだからこのまま育って。
中田の事務所の毒牙にだけはかからないで。
●たかされ。
俊輔から同点も「結果すべて」/W杯予選
http://southafrica2010.nikkansports.com/news/f-sc-tp2-20081015-419454.html
今日はサッカーW杯予選。
昔だったら録画して、そのうえで仕事を放って帰宅して観戦。
今日は録画すらしなかった。
それは例えばWebの普及で見る前に結果がわかっちゃうっていう諦めもあるけど、それよりなにより心が動かないんだよね。昔だったらホームの引き分けなんてあり得ないんだけど(11年前、国立でUAEと引き分けたときは暴動起きたんだぜ?俺はおとなしく帰ったけど。)、今はその結果をWebで確認しても心が動かない。サッカーは好きだよ。でもサッカー日本代表じゃ感動しないんだよ。AC長野パルセイロや松本山雅の天皇杯の方がよっぽど感動できるよ。
というわけで、山雅が湘南に勝っちゃって長野県勢初の天皇杯4回戦進出となったわけだけど、それを受けて2ちゃんねるなんかでも「山雅って何て読むの?」とか「4部リーグにサポーターなんているんだ。知らなかった。」とか、「日本一無駄に熱い北信越フットボールリーグ」なんて言われたりしてる。もちろん地元の新聞も扱い大きかったし(紙面はもっと大きい扱い)、それはそれで嬉しいんだけど、複雑な想いもある。
天皇杯を勝ち上がれば露出が増えるから山雅の名前は長野よりも広がるだろうし、それは全国というよりも松本という地域に対して良い方向に作用すると思う。サポートする人も増えるだろうし、山雅の認知度も上がるだろう。そしてそれはパルセイロに欠けている部分でもある。特に地域への認知度の低さは(他のリーグやチームも似たようなものだと思うが)、これから昇格していく中で併せて解決しなければならない最大の問題だ。我らがキャプテンだって新幹線から降りないと姿を見ることもない。在来線に乗る人は気づくことすら無い場所に飾られている。構造上仕方ないのかもしれないが、「やってくる人」が多い新幹線側を向いていても意味が無いのだが。
くわえて天皇杯の県大会決勝で山雅に負けたウチは、「山雅よりもウチの方が強い」なんて強がりを言いつつも彼らの進む道を見ていることしかできないのだ。これがやはり一番口惜しい部分である。将来的なことを考えれば、天皇杯よりもJFL、Jリーグとステップアップすることの方が重要だし、今の時点で長野はそれにチャレンジする権利を有していて、松本にはそれがないので(だからチーム事情として天皇杯よりも社会人大会を優先しないといけない)、ウチの方が有利といえば有利なんだが、それにしても羨ましい松本の快進撃だったりする。
ウズベキスタン戦後 岡田監督会見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/200810150007-spnavi_1.html
「われわれがやろうとしていることは、決して間違っていないと思っていますし、おそらくウズベキスタンはこれまでの3試合の中で一番攻めることができなかった試合だったと思います。(ウズベキスタンは)負けている試合の方がいくつもビッグチャンスを作っていますので。その中で、逆にわれわれは(勝ち越しの)1点を取れなかったと。ただ、それだけのことだと思っています。」だそうなので、日本代表はまた次の試合で同じようにがんばってください。
それで勝てなかったとしても、1点を取れなかった、ただそれだけのことです。
2008年09月16日
●華やかな週末。
THE ALFEE 「夜明けのLANDING BAHN」拝聴。これ、名曲。
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来季仙台監督に山本昌邦氏就任が確実
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080916-409086.html
J2屈指の集客力、戦力を持ちながら毎年のように監督交代を繰り返し、J1再昇格を逃してきた仙台が、安定したチームづくりを目指して監督交代に踏み切ることになる。
リーグ戦10試合を残し、まだJ1昇格の可能性が十分あるこの時期に、「J1昇格を果たしても、J2にとどまることになっても監督交代」という人事を発表し、しかもその相手に、アテネでもJリーグでも全くこれといった成果を残していない山本昌邦を連れてくるあたり、「J2屈指の集客力、戦力を持ちながら毎年のように監督交代を繰り返し」てきたベガルタ仙台の神髄を見た気がする想いです。
調理師免許を持ってる人が全員料理上手いかといったらそれは別の話であるように、Jリーグの監督を務めるために取得する日本サッカー協会S級ライセンスを持っていたって、それは指導資格であって、名監督への切符では無いのですね。
果たして山本氏はアテネオリンピックチームのキャプテンだった鈴木啓太を本戦前に外し、そこに外様たるオーバーエイジの小野を当てはめ、テスト、テスト、これまたテストを繰り返し、結果、実体のないオリンピックチームは予選リーグ敗退。その後就任したジュビロ磐田では、リーグ戦1試合目にして、それまで練習すらやったことの無かったフォーメーションで臨んで負け、その年の夏、ナビスコカップの敗退をもって、チームの慰留もむなしく「監督の意志が非常に固く」ということで辞任。
しかして、その「鉄の意志を持つ男」は三日後、ドイツでワールドカップの解説に臨んでいたわけですね。って、これ前も書いたと思うけど。
要は、彼、大事に育てられた割には全く結果を残せていないわけですよ。代表でもクラブチームでも。ネット上だと全く良い評判を聞かない山本氏を据えたところで、目的が達成できるとはとても思えないのだけど、彼のどこのなにを買ったんですかね、仙台のフロントは。
「人間力」とやらを説いた彼は、来年、ご自身の「人間力」を発揮できるんだろうか、的興味。
てか、昨日、長野にいたんだな、この人。
2008年09月01日
●大学生をそのままバーレーンに連れて行け。
重苦しさ募る日本代表=コンセプトの復習に失敗-サッカー日本代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008090100933
ワールドカップ最終予選の最終調整で流通経済大学と試合した日本代表が負けたそうです。色々と制限をつけたうえでの練習試合だったそうですが。大学生に負けたってのはたしかにスキャンダラスな出来事ではありますが、チームの相対的な熟成度では大学生の方が圧倒的に有利ですし、今の日本代表はウルグアイ戦を見てもわかるとおり、今の日本サッカーを悪い意味で凝縮したようなチームなので、そんなチームが練習と実験の色合いを濃くしたら、まあ、ひょっとしたら、大学生に負けるってのもありえるかなあ、なんて思ったりします。もちろん、日本のトップレベルの選手の集まりなんで、大学生チームに負けるなんて本来はあっちゃいけないことだと思うんですけどね。
ただそれよりも問題なのは、リンク先の「先のウルグアイ戦で露呈した課題が、そのまま残った。」という一文だと思うんですよ。前に進んでないってことじゃん。トルシエやオシムが監督やってた頃は、前の試合からちょっとだけ違った部分を見て取れたもんですが、岡田さんに代わってからそういう部分が全く見て取れないんですよね。毎回一緒。ほとんど同じ風景。オシムのやり方を捨てるなんて言ってたけど、オシムから交代した直後のチームが一番まともなサッカーやってた気がします。翻って、「ストイコビッチって良い監督かも」て思い始めた理由のひとつはこの部分で、前の試合の課題の本質を見極めて、課題をクリアして次の試合に臨んでますよね。
代表とクラブの監督は選手拘束時間も全然違うんで、アプローチも換えていかないと北京のときの反町みたくなっちゃうのがオチなんでしょうけど、日本のA代表も同じ轍を踏んで、実験と練習を繰り返し全く前に進まないまま予選、本大会を迎えてしまうんでしょうか。しかもキャリアから言ったら日本の第一人者と言っても過言ではない岡田武史さんをもってしても、ってのが実に絶望的ですね。
ぶっちゃけた話、南アフリカはアジア予選でぼろくそに負けないかなあ、と思ってるんですよ。ぼろくそに負けてね、地の果てまで落ちてもらって、そこからもう一度再生するために心底反省した方がいいと思うんだよなあ。それで次の4年もう一度がんばりましょうよ。フランスだってそうやって一流に返り咲いたわけですからね。そして満を持して頑張ってもらいましょうよ。ストイコビッチに。
今回は口を滑らすじいさんもいないでしょうから、歓迎しますよ。僕はね。
2008年08月28日
●見猿。
フットボールの話題、連続投稿で恐縮ですが。
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田嶋専務理事「力がなかった」と総括
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20080827-401850.html
日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は27日、北京五輪で1次リーグ3戦全敗に終わった男子について「奇跡は起きない。力がなかった。ナイジェリアやオランダとの個の力の差は、いかんともし難いところがあった」と総括した。
これは総括じゃなくて感想だろ。
十分な準備をしたが力の差があった。
その力の差はどこから来るものなのか。
日本は何をどう改善していけばいいのか。
それをどうやって実践していくのか。
ドイツの後、遂にやられないまま「なあなあ」になったこの手の話ですが、今回もうやむやにするつもりなんでしょうか。積み上げたものを壊すには一人いればいい、と言いますが、日本サッカー協会には何人くらいいるんですかねえ。
●舞台の箔。
ストイコヴィッチが良い監督だってことに、この頃ようやく確信が持てるようになってきた。
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反町ジャパンの内実。安田理大と内田篤人の視点
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/710si/20080827-2-1.html
反町氏が率いたU-23について、安田と内田が語るって構成なんだけど、興味ある方は一通り読んでみてください。で、一部抜粋。
「全試合、日本のサッカーは出来てなかったね。悔しいけど世界と戦うには技術、走力、フィジカル、メンタル、全部が足りん。カナダでナイジェリアとやった時よりも差を感じたもん。1年でこれだけ差が開くってことは、この先、もっと広がるかもしれん。守備も攻撃も磨いて自分も海外でやらなあかん。3連敗は、それに気付かせてくれた」
安田が非常に重要なことを言ってくれてる。これはつまりJリーグの限界を知らしめる言葉でもあると思う。ナイジェリアの連中はレギュラーと言わずとも欧州の主要リーグに渡り厳しい生存競争にされされている。日本人はよほど運が良くない限り、Jリーグで自分を磨かないといけない。ブラジル代表キャプテンだったドゥンガは「Jリーグでも高い意識を持てば成長できる」と言ったが、それは彼が「高いところにいた」からできることではないか、とも思う。井の中の蛙じゃないが、やはり一度高いレベルを思い知らないと、なかなかその目線に行き着くことは難しい。経験するってことはそれぐらい重要だと思うし。
ましてや、Jリーグには審判の問題もある。
2002年のW杯で活躍した戸田がイングランドから帰ってきたときに言ってたが、要はイングランド仕様のプレイをすると笛を吹かれてしまう、というわけだ。実際、日本の笛はチャージに対して甘すぎると思う。そして、それを見越して倒れる選手がいる。一方、地球の裏側では骨身を削って戦っているサッカー選手がいる。そりゃあ差も広がるってもんだと思う。
若年層だと世界と互角にやりあえるわけだから、スタート地点はほぼ同等だったりするのだ。
それだけにJリーグのレベルアップを念頭においた改革が必要だと思うんだけど、まともに反省しない日本サッカー協会ではそれも望み薄。宮本恒靖あたりが会長職に就くかもしれない30年後あたりに期待するしかないんだろうか。
2008年08月21日
●隆盛と衰退。
この頃、サッカーについて書いてないなあ、と思ってログを見直してみたら、7月29日以来触れてもいなかった。ひとつには、あまりに色んなことが浮かんでは消えてうまくまとめられないってのと、そもそも、幻滅してる自分がいるんだな。
点を獲る、試合に勝つという点において気持ちを見せることができず、解説の清水秀彦を激怒寸前までおちょくった昨日のウルグアイさん圧勝劇もそうなんだけど、見ている人間とやっている人間の気持ちが離れちゃってるとしか思えないんだよね。例えば彼女らに同調して見るソフトボールはやっぱり面白いじゃない。翻って、見る側の期待を裏切り続ける興業を見続ける気になれますかって話。
日本のサッカーは間違いなく間違った方向に進んでいます。象徴的な二つの言葉をここに記しておきたい。フル代表とオリンピック代表、日本を代表する選手の言葉です。それはつまり日本サッカーのある種の表出だと思うんです。
「審判に邪魔された」本田圭佑=サッカー五輪代表
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080813-00000027-spnavi-socc.html
「(今日も1点差。勝てなかった要因はどこに?)どこの差だったんでしょうね。今日はPKでしか点を決められていないし、審判に邪魔されたとしか言いようがない。せっかくいい試合だったのに……。ああいった形で負けてしまい、残念でならない。
サッカーは走んなきゃダメ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/200808200020-spnavi.html
サッカーは走んなきゃダメだな、と。近代サッカーは走るサッカーだな、とすごく感じた。今日も走ろうと思っていたけど、うまくいった時もできなかった時もある。意識の中ではやったつもり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
げんなりですよ。
何よりも先に審判を敗因にする小僧は問答無用の言語道断。あまりにも悲しい発言なので、思わずブックマークしてしまったほど。本田って選手がビッグマウスだってのは今に始まった話じゃないけど、訴えかけるものもなく三連敗した直後にこれですか。
一方、かつての天才少年は三十路を迎えてようやく何かに気づいた模様。(でも満足にできない模様)そりゃあオシムも呼ばないよな。一言で言うと、「使えない選手」なんだよね。チームスポーツなんだから少なくともフィールドプレイヤは協調してプレイしないといけない。だけど、小野っていう(悪い意味で)毛色の違う選手が入ることによって綻びが出てしまう。小野の運動量の少なさだったり怠慢なプレイはそのままチームの隙に繋がる。そんな選手は怖くて使えない。
この二人が日本を代表する選手なのです。他にも相手のペナルティボックスでシュートではなく横パス出すFWが日本を代表する選手なんですよ。こいつらが代表的な選手にカウントされちゃう日本サッカーって一体何なんだよ。おかげさまで日本のサッカーのつまらないこと、つまらないこと。見るに堪えない。
17.3% 19:00-19:30 NHK NHKニュース7
17.3% 19:00-21:48 EX__ 今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王スペシャル 芸能人雑学王最強No.1決定戦
17.2% 19:30-21:** NHK 北京オリンピック
13.0% 17:55-21:48 NTV 北京オリンピック2008
*6.6% 20:00-22:48 TX__ いい旅・夢気分3時間スペシャル
*5.7% 19:03-21:14 CX* サッカー・キリンチャレンジカップ2008「日本×ウルグアイ」
実際見られもしなかったみたいです。裏がオリンピックだったなんて言い訳も見かけましたが、じゃあ「いい旅・夢気分3時間スペシャル」にも負けた理由はなんなんでしょうね。誰か説明してください。下り坂にさしかかってるっぽい日本サッカーですが、せめてパルセイロが這い上がるまでは、Jリーグだけでもその体<てい>を保っていて欲しいなあと思うだけです、僕は。
2008年07月29日
●地域リーグで優勝を逃すということ。
また来年やり直しか、と思う瞬間の喪失感はなかなかのものがあります。悪い意味で。
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テンション復活祭
http://webcopoo.net/blog/archives/2008/05/post_1091.html
昨日は結局引き分けたんだが、チームとしての完成度を比べたときに、相手(ジャパンサッカーカレッジ)の方が上だということを思い知らされた試合でもあった。寄せの早さ、個人個人のキープ力、繋ぎの正確さ、それなりに意図のある攻撃(先制したのでカウンター狙ってれば良かったてのもあるが)。
拙書の引用ですが、昨日、北信越フットボールリーグ アウェイのジャパンサッカーカレッジ戦があり、嫌な予感はしてたんですが案の定負けてしまいました。さすがに日曜の朝6時出発して真夏の11時開始のアウェイ戦を見る気にはなれなかったので(直前まで行くか悩んでたんですが)試合内容はわからないのですが、これで首位陥落。昨日の試合も含めた残り三節はたまたま上位4チームが総当たりすることになっているのでまだまだ可能性はありますが、言い換えるとウチ(パルセイロ)が取りこぼす可能性もあるわけで、残り2戦はホーム開催だしいつも以上にヒートアップして、まわりのババア連中に「うるさい」と言われようがなんだろうが、気合いを入れて臨むつもりです。
ていうかね、怖いんですよ。
ジャパンサッカーカレッジ戦が天王山だって言ってる人がサポーターもパルセイロの中の人も多くて、なんかね、1993年の日韓戦を思い出しちゃったんですよ。あのときはカズのゴールで宿敵韓国に勝って「やった。ワールドカップだ」的な盛り上がりができちゃって、で、イラクに足すくわれたでしょ。ジャパンサッカーカレッジに勝てば、ツエーゲンにはアウェイで勝ってるし、最終節の松本(去年のチャンピオンチーム)は今期不調だってんで、とにかくジャパンに勝てばいけるみたいなノリがあったんだけど、僕からすると凄く不吉だったわけです。
結局、日本代表は韓国に勝ったけど、パルセイロはジャパンサッカーカレッジに負けて、戦前にやってた皮算用「ジャパンサッカーカレッジに勝ってツエーゲン金沢に勝って優勝決めて松本に勝って無敗優勝」は早速潰れちゃったんですが、この負けがどう作用するか今時点ではなんとも言えないですね。日本代表は勝っちゃったことが気のゆるみに繋がって「ドーハの悲劇」なんていう結果に繋がっちゃったわけだけど、とにかく2つ勝たないといけなくなった現状ってのは、ひょっとしたら浮ついてた我がチームにとって良かったのかもしれないと思うようにしてます。ウチの場合、勝たないといけない状況でキッチリ勝ちきれない弱さもあったりするわけですが、
赤木君もこう言ってますし前向きに考えましょう。
ていうか、ここまで来て、なおかつ相手チームとの実力差もほとんど無いような状況では、気持ちの差が勝敗を左右するんだろうなと思うんです。とりあえず、今週末のツエーゲン金沢戦が試金石になります。この試合で、優勝の可能性を残す相手に対してどれだけ「気持ち」をこめた試合ができるかだと思います。それはつまり見ている人達にどれだけのことを伝えることができるかとも言えるんですが。
何も感じないような試合だったならその結果に関わらず、勝ったとしても最終節 ホームの松本山雅戦は見に行かないかもしれません。だって、最後の最後に凄く嫌な想いをするかもしれないからね。
2008年07月25日
●余生。
藍、桃子催し「楽しい」/米女子ゴルフ
http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/f-sp-tp1-20080725-387930.html
フランスで開幕した女子ゴルフのエビアン・マスターズで、選手やキャディーが出場する親善サッカーに、サッカーの元フランス代表、ジネディーヌ・ジダン氏が出場した。女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)や宮里藍、上田桃子と同じピッチで歓声を浴びた。

写真むかって右の人、オイラより年下です。
2008年07月24日
●中東 我が世の春。
FWバレーのUAE入り10億円超だった
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080723-387045.html
G大阪のエースFWバレー(26)獲得へ、UAE(アラブ首長国連邦)プレミアリーグの強豪アル・アリの出したオファーは総額10億円超だったことが22日、分かった。複数年契約で、勝利給などのオプション込みの推定年俸は3億円。G大阪とは10年までの3年契約を結んでいるため、違約金を含めると10億円を優に超える計算になる。
Jリーグは「買われるリーグ」になるんだろうな、とは前々から思ってましたよ。
本場である欧州に選手を供給し、クラブにカネが入り選手が成長する。そんな図式。まあ、僕が勝手に描いた図式ですけど、そこにオイルマネーが割り込んできているわけですね。なるほどこういうビジネスモデルもこれから徐々に増えていくかもしれません。(エメルソンてのがカタールに行ったっていう前例が既にあるけど・・・)
そしてオイルでウハウハ言ってる野郎どもは買い取った選手の帰化なんてのも当然考えてると思うんですよね。エメルソンはカタール人になったし(代表戦には出られないらしいけど)、バレーもUAEでいつの間にか「アブドラなんちゃら」て呼ばれる日が来るのかもしれません。しかも彼はブラジル代表には無縁だったので、UAE代表 バレーとして我々の前に出てくるかもしれないです。ウヒョーッ。
ウヒョーッてのはもちろん嬉しさの発露で、みんなもっと強くなって日本をケチョンケチョンにしてちょうだいなんて思ってるんですよ。今みたいな4.5枠の緩いアジア予選を血で血を洗うような激戦区にしちゃって欲しいんですよ。そうしないと欧州になんて一生追いつけない。
アジアのレベルがどんなカタチであれ上がって、日本の関係者の尻に火をつけて欲しいなと思ってるんです。どうすれば勝ち抜けるか徹底的に考えるような流れにならないと困るんですよ。今のままじゃ今までどおりでもなんとかなってるからそれを変えようって空気もなかなか出てこない。日本サッカーを覆っている停滞感は外部のレベルアップ無くして取り去ることはたぶん出来ないと思うんです。って、このブログで散々書いてる気もしますが。
がんばれ、UAE。
がんばれ、カタール。
がんばれ、クウェート。
がんばれ、サウジアラビア。
ついでに下がれ、原油価格。
2008年07月08日
●雨降って地固まればいいな、と・・・。
川崎F我那覇「稼ぐ」4戦連発
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080707-380737.html
川崎フロンターレの我那覇は名前のとおり沖縄の出身で日本代表にも名を連ねたFWである。そんな彼がドーピングの疑いをかけられたのがたしか去年で、出場停止を食らった我那覇はおかげさまで試合に出ることが出来なくなった。もちろん自分は潔白だしってことで、スポーツ仲裁裁判所(CAS)を巻き込んで裁判やって、結果から言うとドーピングと言うだけの証拠が無いってことでJリーグが負けた。だけどJリーグは懲罰として巻き上げた金を返さないやら、チェアマン自ら裁判結果に難癖つけるやらで、「現役引退まで考えた」という我那覇の気持ちなんぞどこ吹く風で暴れてくれちゃって、近頃のオイラのサッカー熱低下に拍車をかけてくれたのだが、まあとにかく我那覇については無罪放免。晴れてサッカーができるところまでこぎ着けたわけです。
そんな我那覇の「稼ぎたい。上を目指したい」って言葉は説得力あるし意地や情熱を感じる。がめつい印象を受ける人もいるだろうけど、プロとして「稼ぐ」って言い切る心意気、俺は好きだなあ。(カネを稼ぐ、って意味では無かったのかもしれないけど)
「稼ぐ」って言葉を聞くと、俺の場合、「落合博満」に繋がる。プロ野球史上初の一億円プレイヤー。「金の為に野球をやっている」「多く給料を出してもらえるところへ行く」「金にならない試合には出ない」などなど。サッカーの場合、「稼ぐ」ってことを表だって言ってたのって中田英寿くらいなもんで、なかなかプロとしてそういう割り切りをしている人って少ないなあ、と感じる。第一人者たるカズもゴンもそういうことは理解しつつも、どちらかというと求道者、サッカー小僧って風体だし。
もっと「金を稼ぐ手段としてのサッカー」っていうくらいギラギラした連中が一杯出てくれば日本サッカーも良い意味で殺伐としてくるんじゃないかな。自分達のカネがどこからやってきてるのかもわかっていない。日本のサッカー選手ってそういう部分が欠落してる連中が多い気がする。サッカーしかやってこなかっただけに仕方がない部分もあるんだろうけど、「カネ稼ぎ」って観点に特化して考えたら、ホームで負けるなんてことがいかに迂闊なことかわかりそうなもんだけど。
閑話休題。
そんなわけで、いろいろあったけど我那覇には今の気持ちを忘れずにガツガツギラギラしたまま突っ走って欲しい。でそのまんま南アフリカあたりでもガツガツギラギラしながらボコボコ点を獲ってくれたら嬉しいなあ。
ジュニーニョと一緒に。

2008年07月01日
●サッカーとフットボール。
同じルールで行われる別のスポーツ。
ひとつは世界で行われているフットボールで、もうひとつはアジアで行われているサッカーというスポーツ。
ヨーロッパかぶれになるつもりはないけど、ここ一ヶ月EURO(フットボールヨーロッパ選手権)を見ていて、凄く不安な気持ちになったのです。
日本のサッカーがヨーロッパよりレベル低いってのはしょうがない話。
そうじゃなくて、なんか向かってる方向が違う気がするんですよね。
切磋琢磨しながら日々進化しているヨーロッパサッカー、南米サッカーと比べ、本場から離れている日本では「見た目」から入った、本質を無視した流れが出来上がっている気がするんです。
パスの仕方、ポゼッション(ボール保持、ボール運び)の仕方、シュートレンジ、ボールキープ、良い意味でのルーズなファウルジャッジ、パワー、スピード、テクニック・・・。
先の冬のオリンピックで、スノーボード軍団が世界の頂点を見誤ってひどい目にあったけど、日本サッカーも頭でっかちになって違う頂を目指している気が、なんとなくですが、するんですよ。
日本代表監督は日本の優位性を「テクニック」に定めてるけど、初めて聞いたときから違和感あったのがEURO見て決定的になりました。日本選手のテクニックなんて海外に行ってる連中(のうちの一部)を除いたら小手先の役に立たないテクニックだと思うんです。で、基本的な置く技術(トラップって止めるんじゃなくて置くもんだと思う)や蹴る技術、相手のプレッシャーを受けた状態で精度を落とさずにプレイする技術、全部決定的に欠けてると思うんですよ。しかもそれはJリーグが始まった頃からどことなく言われてたことで、未だに言われ続けてるってことはほとんど改善されてないってことでもあるわけです。チーム全体としてのボールの運び方も日本は取られないことを前提になかなか前に進まない運び方だったり、あせって前に運ぼうとしてせっかく奪ったボールをすぐに取り替えされたりって場面が目立ちますが、ヨーロッパの連中は前への推進力が違いますし、一度手(足?)にしたボールはなかなか奪われないですよね。
もっとシビアでハードな守備戦術が横行して(それはつまり日本人選手の守備スキルの向上が必要なのですが)、それをかわす、堪えるテクニックが発達するような土壌を作らないといつまでたっても「アジアのトップチーム」から抜け出ることなんか無理ですよね。それはつまり、Jリーグのレフェリングをはじめとして日本サッカーに関わる人々の意識を変えないとなかなか難しいかもしれないです。
そう考えると、事は実に根深い話になりまして、僕が生きている間は良くてW杯ベスト16あたりをさまようような感じになっちゃうんだろうなあ、なんて思います。日本がUEFA(ヨーロッパフットボール連盟)に入るなんてのは現時点では突拍子もない話なんで無理だとしても、トルコ、ロシア、イスラエルあたりをAFC(アジアフットボール連盟)に誘ってトップチーム周辺の競争をシビアにするくらいの働きかけがないと、差は縮まるどころか広がる一方だよなあ、と思うと、現状そんな気配すら感じられないだけに、どんどん不安になっちゃうんですよね。
それはそうとスペインは勝ってしかるべきチームだったと思います。
途中まで見ただけですが、ずっとうなってました。
2008年06月02日
●さらば激動の時代。

サッカー協会元会長の長沼健氏が死去
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080602-367422.html
長沼さんが死んだ。
日本サッカーがプロ化し、W杯出場という歴史的な出来事、言い換えれば日本サッカー前人未到の境地の中で先頭に立っていたのが長沼さんだった。アウェイでの監督交代劇、UAE戦の国立暴動(俺はとっとと帰りましたが)、ジョホールバルで結実した成果。岡田さんが今再び監督をやっているのは何かの因縁だろうかと思ってしまう。また、川淵さんに苦言を呈することができる数少ない人だっただけに、そういう意味でも惜しい人をなくしたと思う。
今日のオマーン戦は岡田ジャパン発足後、最高の出来だった。
長沼さんにむけた最高の餞別になったんじゃないでしょうか。
10年前は文句ばっかり言ってすみませんでした。
むしのいいお願いですが、あわよくば最終予選まで見守ってもらえればと思います。
2008年05月28日
●花道上等。
キングカズ語録。
http://footballking.web.fc2.com/kazu.html
*************【 急 募!! 】*************
仕事内容 :サッカー日本代表 FW (主に点を取るお仕事、軽作業です)
期 間 :2006年6月23日~2010W杯終了まで
勤 務 地 :世界各地・南アフリカ(採用決定後、現地へ直行していただきます)
給 与 :応談(結果に応じてボーナスあり)
採用条件 :日本国籍を持つ、国内または国外プロリーグ在籍者
文句を言わない方
Jリーグで100ゴール以上・代表で50ゴール以上挙げてる方
やる気のある方
代表に魂を注入できる方
君が代を熱唱できる方
ペナルティエリアで果敢に勝負できる方
KINGの称号を持っている方
ブラジルのプロリーグ在籍経験者、ポルトガル語堪能な方は特に優遇
※W杯未経験者大歓迎!期日が迫ってますので大至急ご応募を!
尚、エースナンバー11番のユニフォームをご用意しております。
申込み先 :日本サッカー協会(担当:川淵)
今の日本代表には緊張感も新鮮味もスリルも喜びも怒りすらも無いのであんまり興味が無いのですが、カズが代表に入ったら必死こいて応援しようと思っています。
ていうか俺が一生懸命応援してた頃のフットボール日本代表はこんなに「間延び」してなかったよ。
フランスワールドカップ予選は俺個人にとっても、一緒に応援した連中にとっても必死の戦いだった。
キングカズ語録。読んでみてください。ネタもあるけど。
2008年05月26日
●テンション復活祭。
AC長野パルセイロ - オフィシャルWebサイト
http://www.parceiro.jp/
昨日は結局引き分けたんだが、チームとしての完成度を比べたときに、相手(ジャパンサッカーカレッジ)の方が上だということを思い知らされた試合でもあった。寄せの早さ、個人個人のキープ力、繋ぎの正確さ、それなりに意図のある攻撃(先制したのでカウンター狙ってれば良かったてのもあるが)。
ウチは寄せも緩いし、守備の組織も甘いし、パスはミスが多いし、そのミスも技術的なものと出し手と受け手の意図がかみ合わないものと両方あって、キーパーのパントはボールを相手に渡すためのもので味方に渡らないんなら投げるなりグラウンダーのパスにするなりすればいいものを、最後の最後までボールプレゼントに徹する始末。
前にパス出しても強い当たりで奪い返されてためることができないし、チームの心臓であるはずの貞富はボール取られてもチンタラ戻るし、サイドに出しても不正確なアーリークロスを繰り返してはじき返されるし(まともなクロスあげられないんならサイドえぐれよ)、時間が経つにつれて長いパスが増えてきて、だけどそのパスも不正確なのでラインを割って相手ボールになるし、っていうかお前ら二年前とやってること同じじゃねーか、と叫ぶ私。若かりし頃サッカー(ピクシー)を見に出かけた国立で見ず知らずの外人さんに「クレイジー」と言われたテンションが、長野の片田舎で復活しました。
相手も残念ながら今のサッカーを90分持たすことはできないらしくて後半途中からはウチが盛り返したんですが、そんななか同点ゴールが生まれまして、自称コアサポーターのおっさん二人はまあ喜んだわけです。こんなふうに。

長野パルセイロのWebサイトトップページの写真から抜粋。
ボケてるけど、俺らがいた位置、着てた服装からして間違いない。
赤丸内、むかって右。37歳。
むかって左。もうすぐ不惑。
不惑どころか北信越フットボールリーグなんてものに惑わされている始末です。
2008年05月25日
●サポーターとはなにか。
もの凄い雨が降ってるので、明日の長野パルセイロホーム戦に行くべきか迷っている。
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サポーター衝突、浦和のクラブ幹部に減俸処分
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/080523/scr0805232142012-n1.htm
J1浦和は23日、リーグ戦第13節のG大阪戦(17日)でサポーター同士がもみ合いとなるなどトラブルが発生したことを受け、クラブ内の処分などを発表した。新田博利常務取締役事業本部長は1カ月間の減俸5%。藤口光紀社長は1カ月間、報酬の5%を自主返上することとした。
ガンバのサポーターが水風船をレッズのサポーターに向かって投げつけてそれが子供にあたり、レッズが負けてガンバサポーターがはしゃぎ、水風船のこともあってレッズサポーターがガンバサポーターを囲み、ガンバサポーターの連中は主催者が用意したバスに乗って脱出。その挙げ句、レッズの幹部が減俸。
ホームゲーム主催者たる浦和レッズの管理責任とやらに対する制裁ってことなんだろうが、なんで、サポーターっていう勝手にチームを応援してる連中の不祥事をチームが取らんといかんの?しかも発端は相手のサポーターだったりするわけじゃん。騒ぎ起こした当事者達は活動自粛、観戦禁止それだけのペナルティなのか?しばらくしたら元通りってことか?当事者が特定されたのかどうかわからんが、それとわかる格好をしていたら入場拒否するらしい。てことは普通の格好してけば制裁中でもそのまま中に入れるんじゃん。甘いよ。この事件のせいで2000席の緩衝地帯作るっていうじゃん。そしたら、そのサポーターグループ捕まえて緩衝地帯分の機会損失額を賠償させるくらいのことやればいいんだよ。
所詮おいらは地元チームのホームゲーム限定ファンだしゆっくりサッカーを見たい人だし、のめり込むエネルギーもこの歳になって無くなってきて、サポーターにはなり得ない人種なんで、サポーターっていう人達の熱意、エネルギーってすげーなと素直に思うんだけど、それだけに節度を持って欲しいと思う。中にはヨーロッパ絶対主義とでも言おうか、ヨーロッパサッカーの悪い部分を真似してそれっぽいままごとをやらんとする連中もいるけど、なんでもかんでも真似すればいいってもんじゃない。ここは日本なんだから日本らしく自然発生したやり方でやればいいじゃんと思うんだよな。スタジアムが安全ってのは日本サッカー界が世界に誇るべき姿勢なんだよ。
スポーツにおけるメンタル、モチベーションの重要性を考えたときに応援している人の存在は少なからず勝負に影響を与えるものだと思うけど、それをもって「俺たちが勝たせてる」的な思い上がりやそこから我が物顔で振る舞うのはおかしいと俺は思う。身も蓋も無い言い方をあえてすれば、上にも書いたとおり、サポーターなんて「応援してるだけ」なんだよ。影響あるっつったって大した影響力なんて無いんだよ。
チームサポートを自称するなら、チームに迷惑かけんなよ。
そんな連中、いない方がチームのためになるよ。
たぶん、て言いたいところだけど、これは絶対。
2008年04月28日
●夏をあきらめて。
オリンピックでサッカーといえば、僕の場合、ブラジルである。
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アトランタであんなことになり、シドニーでは順当に負けたわけだが、かの国とは他の国際大会も含めて同組になることが多く、奇妙な縁を感じていたものだ。アテネは俺にとって遠い遠い過去なので(本番で実験を行うという大博打をうった貴重な大会ではあるが。)、まあそれは置いといて、そんなわけで日本が出場したオリンピックだと「ブラジル」っていう印象が強い。
北京五輪男子サッカー グループリーグの組み合わせ決定
http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/soccer-others/2380749/2851674
で、今回。
ブラジルはさすがにいないけど、嫌なグループに入ったなあ、と思う。オランダ、ナイジェリア、アメリカ。
まあ中国が入ったグループ以外はどこも大変な感じで、例えば韓国の組はイタリアとカメルーンなんてのがいたりするわけで、開催国の負荷を下げれば必然的に他の組の難易度は上がりますよね。日韓W杯のときの組み合わせなんかを考えれば、それはある意味妥当で仕方のないことなんですが、ここまで揃っちゃうと諦観しちゃいそうになりますね。
オランダは今のオリンピック代表の連中がU-20のときケチョンケチョンにされた相手で、そこにオーバーエイジ使うとか言ってるし、大陸における影響力が下がっているとはいえナイジェリアも侮れない。アメリカにも14歳のときから名を売っていた「怪物」フレディ・アドゥーがいる。チームスポーツなんで他のメンツがショボければつけいる隙もと思うけど、アメリカ様も気がつけばサッカー大国だったりしますからねえ。
この世代ヨーロッパ最強となったオランダはとりあえず置いといて、日本は他の2チームとのつぶし合いになると思うんだけど今のオリンピック代表が太刀打ちできるとは思えないんだよなあ。海外で経験を積んでいる奴らが今のチームにどれだけ上乗せることができるか。
そう、今のチームにマイナーチェンジ施したってしょうがないんだよな。新戦力のテストなんて今更やったってそんなに意味あると思えないんだよ。本大会の数ヶ月前に出てきた選手がいきなりチームに溶け込んで機能したなんて話、そういえばあんまり聞いたことないよ。だとしたら圧倒的な経験値を持つ選手、部品をよりよいモノに入れ替えるのがいいのかもしれない。
つまり、今の選手で、などとアホなこだわりは捨てて、闘莉王だったり稲本だったり、カズだったり入れた方がいいんじゃないかと思うんだ。なんてかんじに最後は勝負より功労者の花道を考えてしまうこの頃の私。この私だけに限らず、国際大会にカズ出してやろうよ的な人はまわりにボチボチいるんですよね。いつもこのオチにたどり着くもんだから、本当にそれで良い気がしてくるんだけど。そんなことをもんもんと考えるたびに安西先生の言葉が浮かびます。

2008年04月15日
●買った。
パソコンに続けて、これ。
KING 11
http://exfa.net/shop/exfa039.htm

白は膨張色なので紺(NAVY)にした。
メタボに逆風吹くこのごろ、いろいろ大変なんだよ。
2008年03月12日
2008年02月29日
●永井雄一郎の幻。
明日はゼロックススーパーカップ。
今年もJリーグがはじまる。
日本代表よりもJリーグ開幕の方がワクワクするようになってきた昨今、この時期になると毎年、永井雄一郎を思い出す。現役の彼に対して「思い出す」ってのも変か。思いを馳せるが正しいかもしれない。
もう10年以上前になるが、当時、横浜マリノスという名前だった横浜F・マリノスとの開幕戦で、これまた当時、加茂ジャパンのレギュラーセンターバックだった井原と小村を、ドリブルでケチョンケチョン、大袈裟な比喩じゃなく、本当にケチョンケチョンにした若者がデビューした。
それが浦和レッズの永井雄一郎だった。
あの開幕戦は完全に永井雄一郎が主役だった。そしてオイラが知る限り、デビューのその試合で、彼を超えるインパクトを示した新人選手ってのは一人もいない。小野も凄かったし、中田のデビューも印象深かったけど、永井はもっと凄かった。しかも開幕戦。
今年も何人もの新人選手がデビューするんだろうけど、あの時の永井を越える選手が果たして出てくるだろうか。エスパルスの大前はどうなんだろう。ガンバユースの最高傑作(の声もある)宇佐美はどうなんだろう。
ぶっとんだ新人に会いたい。それがオイラの願い。
出てこない限り、毎年永井雄一郎の幻を追いかけることになるのだ。
それが、さっそくマスコミがわっしょいしてる、デブのハム。もとい、ハムのデブってオチはほんと勘弁です。
---
サッカーといえば北信越フットボールリーグの日程も発表された。
第 1節 4月13日(日) vsグランセナ新潟 南長野 13:00
第 2節 4月19日(土) vsサウルコス福井 テクノポート 16:30
第 3節 5月11日(日) vsフェルヴォローザ石川・白山 南長野 12:00
第 4節 5月18日(日) vsヴァリエンテ富山 岩瀬 13:00
第 5節 5月25日(日) vsJAPAN.S.C 南長野 12:00
第 6節 6月 1日(日) vsツエーゲン金沢 金沢市民 13:00
第 7節 6月 8日(日) vs松本山雅 アルウィン 15:00
第 8節 6月22日(日) vsグランセナ新潟 グランセナ 10:30
第 9節 6月29日(日) vsサウルコス福井 南長野 13:00
第10節 7月 6日(日) vsフェルヴォローザ石川・白山 加賀市陸上 14:00
第11節 7月13日(日) vsヴァリエンテ富山 南長野 13:00
第12節 7月27日(日) vsJAPAN.S.C JAPAN 11:00
第13節 8月 2日(土) vsツエーゲン金沢 南長野 12:00
第14節 9月 7日(日) vs松本山雅 南長野 13:00
最終節に信州ダービー。これはヤバイ。燃える。弾幕作ろう。
染太郎だと、2万弱からあるみたいです。予定どおりこれでいきます。
「チームの要田(かなめだ)。要田 勇一」
2008年02月26日
●今でも左ウィングバックは嫌ですかね。
俊輔「サッカー観変わる」CLバルサ戦完敗、8強入り厳しく
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008022208.html
試合は20日。今日は26日。
なかなか俺が探している記事を見つけることも難しく(ていうか面倒なので)、このまま話を進めさせていただくが、セルティックはコーチも選手(中村)も白旗上げちゃってて、こんな状況でアウェイに乗り込んだらどうなるんだろうという余計な心配をしている次第である。
モノは考えようで、0-3で終わる試合が2-3で済んだ、とも言えるのだ。次戦のカンプ・ノウでは2-0で勝てばベスト8に行けるのだ。0-3で負けてたらカンプ・ノウで4-0で勝たないといけない。そう考えれば「儲けモノの敗戦」とも言えるんじゃないかとさえ思った。俺もなんだかんだでちょこちょこサッカーの試合見てるわけだから、普通にやったらどうやったってバルサには勝てないなんてすぐにわかった。バルサのサッカーは凄かった。テレビを通じて俯瞰して見ている俺の予想を超える勝負パスが飛ぶ。左サイドのアビダルからアンリに合わせたクロスや右サイドの奥から一番ファーにいたメッシに合わせたクロス。NTTのフレッツでタダで見れることを思い出してとりあえず前半+α見させていただいたが、こいつらは化け物だ。そいつら相手に1点差で終わったんだから、まだやりようはあるかもしれない。セルティックのやり方を変えてしまうことになるが、例えば中村を右サイドに置くのは、vsバルサという観点からするとロナウジーニョのお守りをしないといけなくなり誠に非効率的だが、かといって左サイドに行けばメッシがいるわけだから、いっそのことトップ下に置いてみるのも手じゃないかと思う。多分それはそれで潰されると思うが、中村にロナウジーニョやらメッシのお守りをさせるのは無駄だと思う。
思う、じゃないな。無駄だ。
などと、長野の場末から語ったところでなんの効力も持たないのは当たり前だが、それ以前にコーチも中村もあきらめちゃってるようでは勝ち目なんて1%も無いだろう。すぽるとでの中村の発言「一人のサッカー選手として楽しみたい」ってアマならともかくプロとしてどうよ。たまたま今読んでるモウリーニョの本で、「全ての選手が勝利に貧欲で無ければならない」つまりそういうチームでなければ勝利に値しないみたいなことを言ってるんだけど、今のセルティックは負けてしかるべきチームなのかもしれないです。去年の夏頃、北信越フットボールリーグの最終節で「あと14点取れ」って騒いでた俺たちの方がよっぽど往生際悪いよね。
スコットランドに行ってずいぶんタフになったなあ、と思ってたけど根本はたいして変わってないってことですかねえ。ショックだったってのはわかるけど、グリーンジャンボも買えば当たるかもしれないし、ピッチに立つ限り勝つ可能性はあるんです。諦めるのはまだ全然早いんですよ。
2008年02月24日
●地力の差を見せて貰いましょう。
備忘録。兼。リコメンド。
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第80回 2008年 3月4日(火) 放送予定 「信頼の上にこそ、組織は輝く」
~ サッカークラブGM・祖母井(うばがい)秀隆 ~
http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html
サッカーの本場ヨーロッパで、ゼネラルマネージャー(GM)として、クラブ作りを任されている日本人がいる。
祖母井秀隆(うばがい ひでたか)56歳。GMとは、監督の選定、選手の獲得・放出の判断など、クラブ運営の核となる権限を握るクラブの責任者。祖母井はかつて「ジェフユナイテッド市原・千葉」のGMとして腕をふるい、限られた予算の中で低迷していたチームをリーグ屈指の強豪へと育て上げた。その過程で、前日本代表監督イビチャ・オシム氏を、自らの人脈と熱意で日本に招へい。その実績が買われ、昨年春、フランス2部リーグ、「グルノーブルフット38」のGMを任された。
知る人ぞ知る祖母井さんがNHKのプロフェッショナルで取り上げられるらしいです。そもそもイビチャ・オシムなどという一流のコーチが日本なんかに来たのは他の誰でもない祖母井さんが「三顧の礼」をもって口説いたからだったりします。他のチームのオファーと競合したにもかかわらずジェフ市原なんていう極東のチームの監督をしようと決めた理由を祖母井さんが聞いたとき、オシムさんは「俺に直接会いに来たのはお前だけだ」と言ったらしいです。彼の誠意が日本サッカー界のその後数年の流れを作ったわけです。で、彼自身はその後、とある人の非常に不誠実な対応に激怒して、日本を離れちゃうわけです。で、今グルノーブルにいるんだけど、いい加減、帰ってきてくれないかなあ、と思ってます。僕は。
TBSみたいな中途半端なことにはならないと思いますので、まあ、よろしければどうぞ。
2008年02月16日
●福田と家族の物語。
情熱大陸 - 福田健二
http://www.mbs.jp/jounetsu/2008/02_10.shtml
数年前、俺が見逃したNumberに福田健二の記事が載っていた。幼い頃、かなり壮絶な経験をしてそのときの想いを胸に今もがんばってる、な記事だってのは聞いていたので、それ以来、福田の記事はフォローしてたんだが(このブログのどこかでも書いてた気がします。)、情熱大陸のサイトにトラックバックされてたこの記事を読んで概略を知り、結構壮絶な話だなあ、と思って番組を見るにいたった。
情熱大陸自体は「異国の地で家族とともに戦う、が、なかなかうまくいかないサッカー選手」な扱いのように思え、イマイチ納得できなかったので、本を買うことにした。

RUN
小宮良之
このごろにしては珍しく購入2日で読みきり、昨日の帰り際、たまたま「浜松町にいる」と連絡してきた女友達3人(うち二人は小学生)と東京駅でおちあいついで「読め」と渡して帰ってきた。(ついでに俺用に買ったわけでもないカステラを強奪した。)「サッカー選手の話?」と彼女は言ったが、メインテーマはサッカーじゃないんだよな。あえていえば「家族と共に戦う、サッカーに生かされた男の話」。
両親の離婚、小学生のときに起きた決定的な事件のために、「家族」を知らずに育った福田は、サッカーで戦うために家族を自分から遠ざけようとしたこともあったんだけど、徐々に「家族が自分のためにいかに重要な存在なのか」を知り、いま、サッカーで戦うために家族と共に生きているんだな。
なにが言いたいかわかる?
その本、本当は旦那に読ませてほしいんだよ。仕事が忙しいとか、サッカーなんか興味ないとか、そもそも本読むの嫌いかもしれないし、色々難しいと思うんだけどさ。
ああ、あと実を言うと最後の十数ページまだ読んでないので、読み終わったら返してください。
2008年01月20日
●キングとジョージ三世。
結構びっくりした最近のフットボール系ニュース。
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「貢献できる」とウェア氏=バリエンテ郡山の総監督就任-サッカー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20080119-00000080-jij-spo.html
サッカーのJリーグ入りを目指して設立されたバリエンテ郡山の総監督に就任したジョージ・ウェア氏(リベリア)が19日、福島県郡山市内で記者会見し、「わたしのキャリアを生かして郡山に貢献できる」と意気込みを示した。契約は2012年までの5年間。
ACミラン(イタリア)などで活躍し、1995年に国際サッカー連盟の世界最優秀選手にも選ばれた同氏は「スカウトを含めて選手の育成も担いたい。機会があるたびに日本にやって来る」と語った。日本にいないときもビデオ会議などを使って随時アドバイスを行う意向だ。
この人が郡山に来るのか。長野には誰かこねーのか。
どれだけ凄いのかは上のビデオを見てください。サッカー知らなくても十分驚けます。
ついでにコアサポーター氏に業務連絡。
来年もキング要田は長野に残るっぽいです。
とりあえず良かった。
キングがいればジョージなんていらない。
来年は第一節から気合入れて行くんでよろしく。
2008年01月18日
●人様に迷惑をかけないようにという話。
フットボールにまつわる悪い話と良い話。
鉄道自殺:部員に全裸ランニングさせた教諭 大阪
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080117k0000e040086000c.html
男性は同市東住吉区の市立中学の教諭(48)。教諭は、顧問を務めるサッカー部員を全裸でランニングさせたとして問題になり、市教委から07年、停職2カ月の懲戒処分を受けた。遮断機をくぐって線路内に入り、線路上でうつぶせになったといい、同署は自殺とみて調べている。
雑記帳:暴走族がフットサル試合 解散記念に県警署員と
http://mainichi.jp/select/today/news/20080115k0000m040023000c.html
14日の成人式を前に、今年成人になるメンバーを含む元暴走族9人が13日、千葉県鎌ケ谷市内で、県警鎌ケ谷署員との「親善フットサル大会」に臨んだ。暴走族がこの日、解散した記念に行った。
警察の説得に応じて更正した彼らは是非真っ当な大人になってほしい。
決して恥知らずな独り相撲をとった挙句、自らの命を絶つような人間になって欲しくないなと思った。ていうか、昨今の学校事情ではどちらかというと教師の肩を持つことが多いオイラだが、思春期の連中を全裸にして走らせるなんて常軌を逸してるよ。なにを思ってそこに踏み切ったのか、踏切に横たわる前に教えて欲しかったですね。
2008年01月05日
●新春ビッグマグナム。
新年早々、竹内まりや 「駅」を拝聴。
昭和歌謡がしっくり来るのは俺が年寄りだからですかね。
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高原が退団、浦和移籍へ=フランクフルトと契約解除-サッカー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20080105-00000024-jij-spo.html
高原は同日、フランクフルトの会長、監督と会談し、2009年6月まで残る契約の解除を希望し、了承された。加入1年目の昨季はリーグ戦で11ゴールをマークするなど活躍したが、今季は開幕前に右ひざを痛めて出遅れ、戦術的にもチームとかみ合わず、出場機会が減っていた。
高原と中村がJリーグ復帰するかもな反面、小野と本田が海外に行くとか言ってて、J2落ちのチームが優勝しなくて本当に良かった天皇杯。
年末年始のJリーグ周辺を乱暴にまとめるとこんな感じ。
中村はまだわからんけど、高原は本当に帰ってくるようだ。まあ、2大会連続でW杯をほぼ素通りした彼としては今度という今度こそキチンと参加して足跡を残したいってのが決断の根底にあるんだろうけどな。年齢的に全盛の今をJリーグで迎えていいのかなあ、なんて思うと諸手を挙げて歓迎できないんだよなあ。海外で蓄積してきた経験をJリーグに還元するっていう名目もあるんだろうけど、せっかく海外に出るだけの才能と機会をもっているのならフットボールのトップレベルである欧州でどこまで行けるかチャレンジして欲しかったなあ、という気持ちの方が私の場合強いのですよ。しかもFWでしょ。万年FW不作であるがゆえに、未だに釜本がどうのこうのと言われる日本においては希なタレントだけにね。
本田。
本田は時期尚早。お前、Jリーグでやれること全部やったかって話。とりあえずスラムダンクを読め。矢沢君がどうなったか見ろ。安西先生が流川になんて言ってるか確認しなさい。なにが悪魔の左足だ。お前が悪魔ならメッシは何者だ。レフティモンスターって呼ばれて大成した奴なんか見たことないぞ、俺。ここで新年初の一句。
ああ小倉 アトランタの星 靭帯断裂
紆余曲折して今 極楽とんぼと
天皇杯。
嫁さんはサンフレッチェを応援してたみたいだけど、サンフレッチェが負けて本当に良かった。
トーナメントだから実力が劣っていてもやり方と運でそれなりの場所には行けるんだろうけど、他のJ2チームがベスト8までに全部消えたようにやっぱりJ1とJ2の実力差は歴然としていて、サンフレッチェが決勝までたどり着いたってことは、サンフレッチェ広島がJ1相当の能力を持ったチームだという何よりの証拠なんですよ。
そのチームがJ2に落ちるってことは、例えばフロントがアホだとか、チームとしてまとまってない、とか、適当にやってる奴らが多いとかなんらかの重大な問題があるはずで、天皇杯に勝っちゃったらそこらへんの不都合な真実(本家もいい加減な嘘が多いらしいですけどね)が包み隠されそうで嫌だな、とか、「J2落ちのチームが起こした奇跡」的な美談にされたらたまらんな、とか、ただ単純にそういう美談を期待してるっぽい雰囲気に抵抗したかっただけかもしれませんが、ホント負けて良かったと思ってます。
ところで年明けにやってたNHKの番組で、鈴木一朗さんが「お客さんがいなけりゃ俺らの存在意義なんてない」とおっしゃってましたが、同じことを言えるJリーガーが一体どれくらいいるだろうと考えてしまいました。優勝したのに年俸がUPしないと文句言ってた鹿島の某選手は一度、スタンドを見渡してみるべきだと思いますよ。どうもJリーグのアンちゃん達は鈴木一朗さん言うところの「自分たちの存在意義」ってもんが全く理解できていないような気がするんですよね。
まあそんなわけで今年もイチロースペシャルは面白かった、というお話でした。
あけましておめでとうござIZAM。
2007年12月05日
●バレーを見るにつけサッカーはまだマシだなんて思うわけだが。
オシムじいさんは徐々に回復とのこと。あなうれしや。
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9年半ぶり岡田氏が代表監督に復帰
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20071204-291138.html
成したことをして評価すべきだ、とは思いつつ、岡田さんの代表監督就任はあまり素直に喜べない。たしかに岡田さんは経緯がどうであれ日本代表監督として初のワールドカップ出場を果たし、クラブチームでもマリノスの黄金時代を作った人だ。総合的に見て、経験、実績とも彼を超える日本人監督はおそらくいないと思う。代表とクラブの違いをよく知ってるだろうから、どこかのオリンピック代表監督みたいに、クラブチームと同じやり方で代表チームをオーガナイズしようとして、結果、なにがやりたいのかよくわからんチームを作るなんてことも無いだろう。
でもなあ。
こういう「前やってた人がもう一度」って流れがどうしても好きになれない自分がいるんだなあ。進歩が無い、むしろ先祖返りして後退してるんじゃないか、と。日本サッカーなんて強くなったなんて言っても本場から外れたアウトサイダー。成長には挫折がつきものだけど、それでも成長しようという強い意志とそれをベースにした施策が無けりゃいかんと思わんか。安直に逃げた感じがアリアリなんだよな。
温故知新って感じのオチになればハッピーなんだろうけど。
2007年11月18日
●同じ空の下から。

じいさん、生きろ。
一昨日このニュースを知ってからというものの、土日外出している最中は一切その情報を得ることができないわけで(i-modeが見れないってのは不便だな)、戻り次第確認する情報はこのニュース。日刊スポーツのトップページを見ては安心していた。
代表監督に戻れなくてもいい。生きて欲しい。
現場に戻れなくてもいいから、日本サッカーをもっとかまって欲しいと願う南京の夜。
2007年10月15日
●セルビア妖精保護。
ピクシーに名古屋監督打診 フェルフォーセン今季限り
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20071014-00000027-kyodo_sp-spo.html
名古屋の福島義広チーム統括本部長によると、フェルフォーセン監督の退任の意向を知ったことし夏ごろから、同監督の慰留と並行し、後任の選定を進めてきた。福島氏は「候補の1人として打診した。グランパスへの愛着が強いと感じる。前向きに考えてくれていると思う」と説明。ストイコビッチ氏が12日にセルビア・スーパーリーグのレッドスターの会長を辞任したことは「(関連性は)正直よく分からない。彼なりの準備の一環かもしれない」と話した。
"ピクシー"ドラガン・ストイコビッチは僕のアイドルである。
若かりし頃ペレやマラドーナにも認められ、ワールドレベルで将来を嘱望されたユーゴスラビアの10番は、何の因果かそのキャリアのピークから終焉までを極東の島国で迎えたのだ。当たり前だがその技巧はJリーグのレベルを突き抜けており、引退までずっと、ひたすら魅了されっぱなしだった。だからこそ、それゆえに監督になって欲しくないっていう想いがある。
例えば僕はジーコが好きだった。選手としてのジーコもそうだし、鹿島アントラーズを組み立てた日本サッカーの大恩人でもあると思ってる。
でも日本代表監督のジーコには不満だけが募った。準備、采配、戦術、人心掌握その他諸々、やり方そのものが納得いかないがゆえに、好きだったはずのジーコを批判してしまう。同じような心境を嘆いていたライターの記事もなんどか読んだことがある。
今の名古屋グランパスにピクシーが在籍していた頃ほどの思い入れは無いが、名古屋のサポータはもちろん今でもピクシーを愛しているだろう。それでもピクシーが監督としてメタメタで名古屋そのものがヤバくなったら「でもピクシーだから」と悠長なことは言ってられなくなるだろう。ピクシーじゃ駄目だ、他の、それなりに監督経験がある人を云々、って話になる。と思う。そうなったら好きだったはずのピクシーに少なからずよからぬ感情を抱く可能性もあるわけだ。(ピクシー連れてきたフロントが悪い、って話になるかもしれないが。)
名古屋グランパスにおけるピクシーの貢献度や存在感は他のチームの外人選手とは桁が違うし、それだけに綺麗な思い出はそのままにしておこうよ、と後ろ向きなことを考えてしまうのだ。
ピクシーほどの人物ならこういうサッカーがしたいというイメージは明確にもっていると思うが、監督という職業においてもっとも大事なのは、そのビジョンをいかにわかりやすく、なおかつシンプルに選手に伝えることができるか、ってことだと思う。そしてそのビジョンを更に具現化し日々のトレーニングで有機的に実践するための方法論なんかも必要なんだろう。
つまり、「世界のジャブ」なんていってホウキの先にグローブつけてよける練習させてるはずが、本番になるとガードを固めて突進するだけの選手に化けているようでは、コーチとしては失格なのだ。
本当に失格になりそうですが。
閑話休題。
ピクシーが成功しない、とは言わないけど、どうも頭の片隅に「名選手名監督にあらず」って格言がチラつく。釜本邦茂はそのテンプレートに乗り上げていて、当時の選手は監督の言ってることが(擬音だらけで)全然理解できなかったとか。まさかピクシーがそこまでひどいとは思えないけど、なんとか成功して欲しいと思ってる。いっそのこと、10年前に無敵のバルセロナを作り上げた空飛ぶオランダ人よろしく、僕のちっぽけな不安を吹き飛ばすくらいスゲーチームを作っちゃって欲しい。
祈りにも似た気持ちで居ります。
2007年08月27日
●マツイの適所。
松井大輔 今シーズン初ゴール
スポーツ新聞なんかだと、「セリエAの開幕戦で森本(19歳)が1ゴール1アシスト」が一面。
たしかに良いシュートだったけど、ゴールまでのクオリティはこっちの方が断然上。
右からのセンタリングを右足のヒールで方向変えてシュート。
っていうかこのケースでそういうことを思いつく想像力と実行に移せるスキルが凄い。
日本の本職FWが持ち得ない感覚は貴重だなあ。
日本代表のヨーロッパ遠征で呼ばれる公算が高いとか。
MFが余っている日本の現状を抜きにしてでも是非FWで使って欲しい。
彼はMFじゃなくてFWで生きた方がいいと思う。
2007年07月16日
●江夏の21球、、、とオシム。
UAE戦に厳しい声「巻はいたのか?」
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2007/f-sc-tp2-20070715-227498.html
「高原、中村と憲剛の脚が止まった後半、羽生、水野の投入で前線からのプレスが効いてUAEが攻めることができなくなった。オシム采配の勝利だと思います。ただ後半20分以降に脚が止まる代表のコンディション不良が気になります」(HN:C4 JOKERさん)
似たような環境(日本でだが)でサッカーやったことある人間としては、なかなかこういうことは言えない。摂氏30度後半の中でのサッカーは、プロアマの問題じゃなくて、人間の生理への挑戦である。若かりし頃の俺も後半途中(30分ハーフですが)から何やってるのかわからなくなったし、ピッチ脇に水があるわけでもなく熱中症まがいの状況で退場したヤツもいた。そんな経験を思い出しつつ、カタール戦からしたらかなり良くやったと思う。(終盤の露骨な時間稼ぎってあんまり好きじゃないけど)
ていうか毎度気になるのは、あの環境下で長袖ジャージ着てるオシムって冷え性なんかってこと。長袖ジャージといえば、プロ野球キャンプの臨時コーチとして招かれた江夏豊さんを思い出すけど、彼は直後、覚醒剤使用で逮捕されてました。
そんなわけで、アジアカップを見るたびに江夏豊を思い出すって話。
●幸せならそれでいいじゃないか。(いいのか?)
韓国のスポーツ文化と半世紀の沈黙
http://www5.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2007/column/nishimura/nishimura20070709.html
スポーツをまるで共産主義国家のように国威発揚の手段としてしか考えない全体主義の国では、強いステートアマがそれこそサイボーグのように養成されるが、決してその国のスポーツ文化の広がりや熟成には繋(つな)がらないのだ。なぜなら、まるでGDP総額を幾(いく)らにするという経済目標のように、W杯の成績や金メダルの数、国際大会での順位が、そういう体制で捉えられているからだ。

おっしゃるとおりなんだけど、みんな幸せそうだからいいじゃん。(特に一番右)
それはそうとて、前々から不思議だったのは、国内リーグが慢性的に盛り上がらない韓国のサッカーが何故にここまでアジアで大きい顔をしていられるのだろうか、ということ。元来有しているフィジカルのアドバンテージに、優劣差別が激しい競争社会の中で培われた闘争心やらなんやらがサッカーそのものに良いように作用していたってことだろうか。例えばKリーグの平均観客動員ってのが以下のとおり。
Kリーグ低迷の背景
http://www.a3cup.com/jp/column/shin/01_1.html
確かに、Kリーグの現状は決して芳しいものとは言えない。最たる例が観客動員数だろう。2006年度の総観客動員数は計279試合で245万5484人。2005年度は計204試合で287万3351人を記録したが、昨年は40試合近く試合数が増えたにもかかわらず、観客動員は少なかった。
1試合平均観客動員数で見ると、その深刻ぶりは顕著になる。2004年度は1万123人、2005年度は1万1972人と増加傾向にあったが、2006年度は1万人を切るどころか、8801人にしかならなかったのである。
この数字は無料招待客含むとのことで、なおかつ深刻なのはワールドカップイヤー(1998,2002)には毎回持ち直していたKリーグの観客動員数が2006には減少してるのだな。3000人も。
これに関連して、ときたま見かける「日本代表とJリーグどちらが大事か」なんていうくだらない言い争いには答えがあると思ってて、「Jリーグに決まってる」だと思うのですよ。
国内リーグを充実させ、才能が集まって有能な選手が出現するインフラが整ってこそ、日本代表の強化に繋がるんだと思うんですよ。もちろん、日本代表の影響力、コマーシャルであるとか国内サッカーの方向性を決定づけるものであるとかっていうのも無視できないことではあるし、日本代表とJリーグは日本サッカーの両輪ではあるけれど、日本代表はあくまでJリーグの上に成り立つものなんですよ。その証拠に、日本代表が強くなったのってJリーグ出来てからでしょ。
で、それは韓国だろうが別の国だろうが、本来通用すべき方程式だと思うんですよ。(ヨーロッパだとちょっと勝手が違ってくるけど。)それが韓国の場合は韓国代表ありきっていうスタイルで、Kリーグは低迷を続けていると。韓国だけ逆転してるように見えたんですね。
フランスワールドカップの頃から、こと(サッカー韓国代表の苦戦)あるごとに、「今のままではまずい」「日本の育成計画を見習うべきだ」なんて話がボチボチあがってたけど、その都度、韓国代表はなんだかんだで結果を出して、仕舞いには2002年のワールドカップでベスト4などという妨害、もとい、望外の結果を得たわけです。
それがここに来て、U-20は本大会予選で敗退(いつものことだが)、アジアカップも予選で敗退濃厚となった。かの国もようやく内外の釣り合いが取れるようになってきたかななんて思うわけですよ。おそらく今回の失敗は監督責任で片付けられるだろうけど、その後どうなりますかね。
我が国より短絡的な彼の国ですからねえ、またヒディンクがどうのこうのって話になりそうですけどね。いい加減ヒディンクの亡霊から離れないと、メキシコ五輪の栄光にすがって失敗した日本みたいになっちゃうのがオチだと思うんですよね。彼の国は嫌いだけど、アジアサッカーのレベル維持のためにはある程度強くあって欲しい。乙女心のような心情でまとめてみました。
2007年07月10日
●実務者との剥離はよくあることですが。
ついさっきまでアジアカップサッカーの日本vsカタールを見てました。
並行開催中のU-20と比べて云々するつもりは無いんだけど、いくら暑いといったところで、それとは別にしてヒドいサッカーだったと思う。
最後の阿部のミスなんてどうでもいい。それよりも試合全体を覆った責任のなすりつけ合いのような球回しにイライラした。走るサッカーはどこへやら足下につなぐパスのオンパレード。勝負することなく横やら後ろにパスして、たまの縦パスも繋がらず、「そちらでどうぞ。」「いやいやアナタから」と譲り合いの美学よろしく無駄なパス交換が続く。ボールはキープできるけど、これでどうやって点取る気?っていうか、ジーコジャパンのサッカーそのままじゃん!
試合終了後、オシムのじいさんがエキサイトする気持ちもわかるよ。「考えて、走って、リスクに立ち向かう」っていうオシムのポリシーがピッチ上にまるで存在してないんだもの。
前線の流動性を確保するために羽生を入れて(これはなんとなく成功)、点が入らなそうだから橋本を入れて閉めようとしたのに失点。オシムのじいさんがエキサイトする気持ちもわかるよ。(二度目)
シュートハズした羽生がどうこうじゃないし、最後のファウルを犯した阿部がどうこうっていう問題じゃないよ。むしろこの二人はトータルでは良い部類だと思う。そんなことよりここぞという場面でシュートしない遠藤や何故か最終ラインでパス出ししてる中村(お前は前線で高原をフォローせんかい!)やサイドバックとして全く勝負しなかった加地と今野。加地にいたっては今日の内容を悪くないとか言ってる。
「やっているサッカーは悪くない」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200707/at00013806.html
何もかも失ったわけではない。やっているサッカーはこのまま続けていけばいい。最後の締めのところを注意して、次からは同じことを繰り返さないようにしたい。
単発的な攻撃ばかりで、あたかも俺の血流のごとき流れも連動性も無いドロドロ、グタグダの試合だったと思ってるんですが、それを続けられたらたまったもんじゃないよ。その後、口直しにU-20のコスタリカ戦を見ました。レベルも環境も全然違うけど、奴らちゃんとボールを前に運ぼうとするし、チャレンジしてるし、文句あれば言い合ってるし、気迫なんかも感じたよ。結局、比べて云々しちゃってますが。
俺が見たいのはこういうサッカーだし、オシムが目指してるのも方向としてはこっちなんだよなあ。
2007年07月07日
●U-20ワールドカップと日本サッカー最大の課題。
森島のビリーパフォーマンスに厳しい声
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20070704-221956.html
DF槙野、MF青山と「世界基準」と判断して考えたビリーズブートキャンプのダンス。旬なネタだと思い、熱演したがウケは微妙だった。ブログには称賛の声も多かったが「もっと殺陣(たて)とか日本的なやつの方もいいんじゃない」などの声も並んだ。
カナダで行われているサッカーのU-20ワールドカップ。
初戦のスコットランド戦は、ここ数年で一番良いサッカーを見せて貰った気がした。攻守に相手を圧倒し3得点。森島の一点目(以下参照)をして相手のミスだのどうのとケチつける奴らもいるが、どんなカタチであれこの先制点は非常に大きい意味を持っていたと思うし、そこに森島が居なければ相手がミスしようが点は入らなかったのだということがわかってないのだ、そもそも。
ゴール後のパフォーマンスについては、世界大会でビリーかよ、と笑いつつも微妙だなと思ってたが、ドイツの日本代表や過去二大会分の暗黒の大熊ジャパンの閉塞感と比べて、このチームが持つ外に向かった陽気さは非常に良いことだと思ったし、ケチつける奴らの言い分もわからなくも無いが、それは無粋ってもんだろ、と思う。
「梅崎はスーパーマンだ」/U20W杯
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20070706-222880.html
この日、好調な日本を視察しに欧州主要クラブのスカウトが集結した。ハンブルガーSVのウルニチ・ニコリンスキ氏(61)は「7番(梅崎)は宇宙人。いやスーパーマンだ。今後も見たい」。ユベントスのジョバンニ・ドルチェ氏(37)も熱視線を送った。ザルツブルクのラエジグ氏(37)には「梅崎は、知性と強さを兼ね備えている」と絶賛された。
ところで梅崎が宇宙人だそうだけど、今の彼がそうだとしたら8年前のナイジェリアで左サイドを思いのままに走り抜けてた本山は宇宙外生物かなにかですかね。
このチームの肝は中盤の底にいる青山だって話をどこそこで見かけるけど、そこまで追い切れない可哀想な俺からすると、少なくとも攻撃のキーマンは梅崎でもアトムでも柏木でもなくてやっぱり森島だなと思う。森島のところである程度ボールが収まるからこそチームとして押し上げることができるわけで、梅崎も彼が居てこそ輝く。彼が居なくなったらまともに攻撃することすら難しくなるんじゃないかと思える。足の爪がはげてるらしいがなんとか持ちこたえて欲しいところだ。控えに2m近いオランダ人(だけど日本語しか喋れない人)がいるが彼に同じことができるかと言われれば怪しいしな。
肝心の戦績についてはU-20史上初の2連勝で早々とグループリーグ突破を決めたわけだけど、妥当な流れだと思ってる。
今回のチームは大方のメンバーがJリーグでレギュラーポジションを獲得してるわけで、日頃対峙してる他チームの選手と比べたときにU-20の対戦相手の若造どもって結局それほどでも無いヤツが大半だと思うのね。ワシントンより凄いFWなんてこのレベルじゃいないだろうし、遠藤レベルのMFだってそうはいないだろうし。そういう意味で相手を呑んでかかれるっていうアドバンテージがあると思うし、これって結構デカいと思うんだよな。チャンピオンチーム ガンバ大阪の左サイドバックであらせられる安田なんてプレイに余裕あるもんな。
U-20の大会では過去に遡っても決勝トーナメントに行くことは多いしベスト8進出なんてのもボチボチあった。同年代の国外の選手と比べたときに蓄積された経験値が勝っているがゆえにそれなりの成績を収められているっていう側面もあるのかなと思ってる。
じゃあ正規のワールドカップで同じような成績が残せないのは何故かって話になった場合、それも経験値なのかなと思うわけです。Jリーグなんて世界から見たらいいとこ二流ですから、その中でもまれるのと、例えばヨーロッパの中、スペインあたりでもまれるのではその後の成長曲線も代わってくるわけですよ、やはり。ましてや国際カップ戦なんかに顔を出せば、自国とは趣の違う、それでいてハイレベルな「別のサッカー」に触れることもできるわけで、そこで蓄積される経験値たるやJリーグでチマチマやって貰えるものとはケタが二つくらい違うわけですよ。
どこぞのキャプテンが掲げる「ワールドカップ優勝」のためには、この「経験値稼ぎ」をレベルの低いアジア地域にいる二流国たる日本がどう克服すべきなのか。この答えを見つけて解決しないことにはどうにもならないはずなんですよ。決定力不足なんてこの問題に比べたら屁みたいなもんですよ。
どこかの誰かが、「日本はアジアを脱してUEFA(ヨーロッパフットボール連盟)に加入すべきだ」なんていう夢物語を言ってたけど、この発言の根っこは↑と一緒だと思う。
アジア地域全体のレベル向上なんて待ってたら、七代くらい生まれ変わらないと日本の優勝には立ち会えそうにありませんからねえ。
2007年07月03日
●やってきたピンチ。うしなったチャンス。
そんなわけで、麦藁帽子を買い込み万全の体制で挑んだにもかかわらず曇り空の下で行われた信州ダービーを見てきました、昨日。
試合開始直後に「応援は完敗」なんて書いたけど、走り負けた。当たり負けした。中盤の構成力でも負けた。気持ちでも負けてたと思う。セカンドボールもほとんど拾われて、バイタルエリアでも結構好きにやられて、もう全部負けた。完全な敗北。よく3点で終わったと思う。
要田(今年加入のエースFW)を押さえられるとどうにもならんってのが良くわかった。ましてや前回のダービーは要田に入れられて松本は負けたわけだし、ダブルチーム、場合によっちゃトリプルチームで止めに来るのは当たり前の話。結局チームとしてまともにシュート打てて無いし、攻撃も精度低くて、一緒にいったおっさん(よマーリオ)が「ロスタイム90分だ」なんて言ってたけど、果たして点入れられたかな、なんて思う。入れてたとしてもその分入れられてただろうし、まあこれくらいで終わって良かった。
要田が駄目なら彼をおとりにして、他のFWが決めるような流れを作れればと思うが、ほとんど何もできなかったんじゃないかな。彼らだけの責任じゃなくて、精度の低いロングボールに追いつけずに走り損って構図が延々続いた試合だったし。だって、中盤でボールつなげないんだもん。
試合終了を待たず帰途につく人々。こんな光景を見たのは昔懐かしい猿岩石復帰ライブ(西武球場)以来じゃねえかな。そりゃ面白くねえだろうよ。俺らはとりあえず最後まで見たけど。
俺らも泣きじゃくるセンターバックを横目に球戯場を出ておっさん(よナウド)の喫煙終了を待っていると、ピッチの中で多分チーム代表の丸山氏と思しき人が叫んでた。「チームを作って12年。こんなピンチはいくらでもあった」と。
俺はこの人が整えたインフラに乗って淡い夢を見てるわけだからこの人の文句は言わない。でも、チームに訪れたピンチとは別に絶好のチャンスを失ったことに気づいておられるだろうか。
2500人を越える潜在顧客を前にして、次回以降も応援してもらえるサッカーをやれただろうか。みんな闘っていただろうか。(要田は闘っていた。)内容云々は抜きにして、勝てばわかりやすいアピールが出来ただろうに、それにも見事に失敗した。しかも松本という宿命の土地から来たチームに大敗した。途中で帰る観客なんかもいたりして、それをもって、パルセイロというチームがファンを取り込み成長するチャンスが潰れてしまったのではないか、と私は感じているのだった。
当日残念ながら立錐の余地は大有りで芝生に寝そべって見ることが出来たんだが、それでも3000人を越える人が集まり、テレビカメラ3台、地元テレビ局も取材に来るという、長野パルセイロをアピールする絶好の機会だったのだ。俺は、相手が松本とかいう次元ではなく、この試合は勝たなければならなかった、最低でも「熱戦」と言われるだけの堂々とした闘いを繰り広げる必要があったと思ってる。
松本と比べた場合でも、やつらは500人規模の応援団で押しかけ、長野を圧倒した。こっちはホームなのに数十人の応援団しかおらず(俺はこいつらの文句も言わない)、あとは俺らも含めて浮動票である。地元への浸透度でも圧倒されているわけだ。しかし言い換えれば、長野パルセイロには少なくとも2500人を越える潜在顧客がいるということでもある。
言うまでも無く客はチームに金を落とす。俺もおっさん(ニステルよーイ)もお高いチームマフラーを購入した。選手からしてみれば自分達の給料に影響を与える原因の一つなのだ。
チームに入る金の大小だけ取れば、アオキをはじめとするスポンサーの方が当たり前だが影響力は強い。だが、スポンサーがチームに金を出そうとするのはそのチームの広告媒体としての価値を考えてのことだ。今は「応援」のフェーズでも、いずれ広告主と広告媒体という対等な立場に変化していかなければならない。(いつまでも応援はできない)そしてそのチームの広告媒体としての価値は「いかに多くの人に影響を与える媒体であるか」ということ。つまり、長野パルセイロに関心を寄せる人間を増やしていかなければ広告媒体としてのステータスも上がっていかないのだ。長野パルセイロの後ろに連なる人の多さを見てスポンサーは動く。そして得た金をもってチームは動き、選手に給料が渡されるのだ。
イタリアのような都市国家的な対立が無い日本において、ホームで勝つことの最大の動機付けはここらへんじゃないかなと思ってる。よりよい給料を得るために見に来た客の期待を裏切らないプレーをしなければならない。だからこそ何が何でもホームでは負けないという決意が必要だと思う。結果はどうであれ。
三週間後のホーム最終戦でどれだけの人がやってくるか。
今までのアベレージよりも増えていればいいけどなあ。
2007年06月13日
●マイナーサッカー天国。
7月1日(日) 松本山雅FC戦 前売券発売及び交通・駐車場についてのお知らせ
http://www.parceiro.jp/modules/news/index.php?storytopic=1
7月1日、南長野運動公園で行われる北信越フットボールリーグ、第12節「AC長野パルセイロvs松本山雅FC」の信州ダービー第2戦の入場券は、完全前売制としホーム・アウェイ各1,000席の限定発売で、6月16日よりローソンチケットで発売します。当日券の発売はいたしません。
長野ダービーである。(北信越リーグだけど)
長野と松本は変な対抗意識があるから、Jリーグでダービーマッチなんて話になったらかなりの数の人間が動くだろーなー、などと夢想していたもんだが、4/29に松本のアルウィンでやった一回目のダービーは地域リーグとしては桁違いの動員となり、7000人を集めたのだった。これ、ひいき目無しに凄い数字。これより多い数字は九州リーグでロッソ熊本が集めたっていう9000人くらいしか記憶にないし。
かなしいかな、長野にはアルウィンに匹敵する球技場がないので、野球場の横の小さな球技場でやるしかないのだが、それだけに競争率は増すのである。おそらく2000人入ったら立錐の余地も無くなるんじゃないかな。芝生に寝っ転がって貞富(日本代表 中田浩二の帝京時代の同級生でベルマーレに入団した後転々とし今長野にいる残念な人)あたりに文句良いながら試合見るのが楽しいのに、当日はオールスタンディングになるかもしれん。
とりあえずよくわかんないままにローソンチケットやらで予約して駐車場を確保せねば。手順がよくわからないので、明日、クラブに問い合わせてみようと思ってるわけだけど・・・
お問合せ・・・・・・・・AC長野パルセイロコミュニケーションセンター
平日午前8時30分から午後1時まで
℡080-1269-6464(担当:籾谷)
問い合わせ担当がレギュラーのセンターバック(元セレッソ大阪)の、しかも携帯電話ってのが心もと無いなー。
2007年05月22日
●若人のトラウマとならないような善戦を望む。
キリン杯前売り不調に危機感
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/soccer/news/CK2007051702016781.html
日本サッカー協会は16日、キリン杯(6月)の前売り券の実売枚数を発表したが、4月30日の発売から2週間が過ぎても、ともに半数以上が売れ残っていることが分かった。日本代表の人気低下が浮き彫りになった格好で、同協会の川淵キャプテンは「フランスW杯予選から約10年、代表戦は1時間で売り切れた時代は終わった。協会も選手も現実を突きつけられた」と神妙な口調で、厳しい現実を受け止めた。協会によると、14日現在で、6月1日のモンテネグロ戦(静岡)は実売1万6351枚(残券2万6996枚)で、5日のコロンビア戦(埼玉)は2万5531枚(残券2万9342枚)。ペルー戦(3月24日)では、MF中村俊輔(セルティック)、FW高原直泰(フランクフルト)が、オシムジャパンに初招集され、観衆は6万400人と、代表人気は回復傾向をみせていた。
某女友達のサッカー(マリノス)熱もどこ吹く風、サッカー日本代表人気は、ドイツW杯ショック(なんだそれ)をひきずって低迷期に入ってるようですよ。50%にも到達してない状況、なんとなく、とある人に向かって「ざまあみろ」と言いたい気分ですがそんな中、上の記事じゃ触れることすらない6月3日松本まで行ってきます。その前座で行われる試合を見に。
U-15代表候補に都並ジュニアら24人
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/f-sc-tp2-20070521-202192.html
日本サッカー協会は21日、U-15(15歳以下)日本代表候補を発表した。元日本代表DF都並敏史氏(45)の二男優太(15=東京Vユース)ら24人で27日~6月3日まで静岡、長野両県内で合宿を行う。
ここに詳しいメンバーが載ってますが、モンテネグロvsコロンビアの前にはU-15日本代表vs長野県選抜という個人的に非常に興味深い試合がセッティングされているのです。別に都並の息子はどうでも良くて、全国規模のトップレベルと長野のトップレベルの差ってヤツを見ておきたいな、というマゾヒスティックな探求心ゆえの衝動です。ていうか、U-15のトップブランド、ガンバの宇佐美がいない。せっかく見れると思ったのに。宇佐美君の活躍ぶりはここらへんを見てください。ついでにFWの高木とその親父の親バカぶりもどうぞ。
MBC国際ユース(U-13)大会
http://youtube.com/watch?v=g7Eib2TxLUM
そんなわけでひょっとしたらその後の試合は見ないで帰るかもしれません。
コロンビアあたりに毛むくじゃらでがに股の10番でもいれば話は別ですが。
2007年05月08日
●事例比較。
サッカー絡みの話題を二つ載せて今日は寝る。
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ラモス続投
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070508-195255.html
この日、東京・稲城のクラブハウス内で行われたクラブ幹部4人による編成委員会で、まだJ1に昇格できる可能性があると判断した。編成委員会の委員長を務める小湊常務取締役は「京都戦を見て、選手と監督との距離が縮まったと感じた。これから、まだラモス体制で巻き返しが十分可能だ」と話した。
チームの順位ってのはフロントの順位なのかな、と思う。
フロントが先を見据えてベースラインをキチンと把握しつつ物事を進めているチームはやはりそれなりの順位にいる。逆も真なり。
なるほどラモスは選手からの人望が厚いとしよう。だが、J2では反則的なメンバを集めて7連敗、しかも最下位チームに1-5で負けるような監督に今後どれだけの巻き返しが期待できるだろうか。毎試合後の会見では気持ちと気合いと根性だ。最後はソコなんだってのはわかるけど、あくまで最後の話。服部はチームになってないって言ってた。それまでの構築フェーズを棚に上げてるとしか思えない。負けにはそれなりのロジカルな理由があるはず。そこへのアプローチが決定的に欠けている今の監督では課題修正できないし、課題修正出来ないチームが、同じ相手と4回ぶつかるJ2で勝ち抜けるはずがない。功労者を切り捨てづらいってのはわかるけどラモスは監督に不向き。まるでジーコを見てるようだ。正直言って、悪い時に勝っちゃったと思う。負ければ首をすげ替えることができたのに。今年もヴェルディはJ2で終わり。しかも最後の方はほとんど勝てなくて、相当下位に沈む可能性もあると思う。名波、服部を中心に選手が自発的に動けばどうにかなるかもしれないが・・・。
C大阪が都並監督と西村GMを解任
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070507-195361.html
J2のC大阪は7日、成績不振を理由に、元日本代表DFの都並敏史監督と西村昭宏ゼネラルマネジャーを解任した。クラブ関係者が明らかにした。
一方、なかばお家芸と化したセレッソ大阪の監督解任。
このチームのフロントはちょっとやって結果出ないとすぐ現場をすげ替えようとする。数年前も同じことやって監督三人も変えて方向性も定まらないうちにJ2に落ちたんじゃなかったっけか。
ラモスと都並の決定的な違いは、記事にもあるとおり、都並は仙台の監督やってなんだかんだで昇格直前までチームを導いたっていう実績があるんだよね。たしか仙台も序盤かなりつまづいたんだけど、時間がたつごとに都並のやり方がチームに浸透して、最後はかなり持ち直した状態で昇格争いに参入したと記憶してる。
都並のやり方は時間がかかるのかもしれないと思ってた矢先の辞任だけど、最初三連敗してからはとりあえず五分の星で来てたわけだし、こっちはもうちょっと様子を見るべきだと思った。っていうかそういう実績を見て監督就任を打診してるもんだとばっかり思ってたんだけど・・・。
巡り合わせとはいえ、チームと監督がひっくり返ってたらもうちょっと幸せな結末に結びついたかもしれないなと思った次第であります。人生は難しい。
2007年04月30日
●使い古された言葉も今度ばかりは本当か。
リオネル・メッシ 5人抜きゴール
http://www.youtube.com/watch?v=jnynMPugC-c
案の定、YouTubeにもいくつかアップされてたメッシの5人抜きだけど、元祖と比べるにはここらへんが一番わかりやすいかななんて思います。
古くはオルテガの時代からマラドーダ二世なんて人は、俺が把握してない人なんかも含めて、雨後の竹の子の如く出ては消えたんだろうと思うわけです。実際、メッシが出てきたときも同じように言われていたわけだけど、オイラは「またかよ」くらいにしか思ってませんでした。たしかに19でバルサのレギュラー張るってのはスゲーことだけど、マラドーダと比べるってのもどうかなと感じていたわけですよ。
でもこのプレーで確実にマラドーダ二世の階段をかなり進みましたね。御大と同じことをやってしまったってのはわかりやすいアピールだったと思います。一連の流れの中で特にスゲーなと思ったのは二人目の抜き方。守備手と横並びの位置関係から股を抜いて守備手の背中側に抜ける。そのまま縦に抜けるよりも相手守備手の存在を決定的に無効化できるやり方ではあるけれど、あの刹那そのプレー選択をするのかー、と僕なんかは思ってしまうわけです。もちろんそれを可能にする技術も凄いけど。
っていうか、マラドーダ二世って呼んでた過去が申し訳なくなるような、オリジナル・リオネル・メッシの誕生であって欲しい気がしました。太って倒れてだだこねて病院脱走するような人間になって欲しくないので!
2007年03月10日
●確変は川口の専売特許では。
高原 4試合連続ゴール。
http://www.youtube.com/watch?v=eD1BBRUSpnw
高原直泰が確変中。
ドイツ4年目。過去3年で16ゴール。今年半年弱で16ゴール、と。
たしかにごっつあんゴールだけど、だからって「ごっつあんじゃん」と認めない人がぼちぼちいるんだよね。そこにいること、そこに走り込んでいることが重要なんだな。アトランタ ブラジル戦のテルドーナしかり。そしてノッてるヤツの前にはちゃんとボールが転がってくる。まあ、この部分だけは運だと思いますが。
これでリーグ戦 10ゴール。
ブンデスリーガの得点ランクトップが13点。
頑張ってひとつでも上に行って欲しいなあと思う次第です。
そして私はウォーキングに行くのです。
それではさようなら。
2007年01月29日
●満水枯花。
将来性が海外挑戦の鍵に 森本、はい上がって活躍
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070129-00000026-kyodo_sp-spo.html
森本が所属するマネジメント事務所のモラーナ氏は「今の日本で中田英のように欧州で十分に活躍できる選手を探すのは難しい。クラブは若い内に体力と戦術両面を鍛える必要を感じている」と話す。ジャパンマネー目当てではなく、戦力に育ちそうな逸材を探すクラブが、日本にも関心を示している。
心の中では「そうだ」とわかっていても改めて言われると唸ってしまう。上の発言はつまり、「Jリーグでは日本国内の素材が、欧州の望むレベルに育たない」と三行半をつきつけているのだ。
日本サッカーにおける移籍の傾向を見れば一目瞭然だが、真ん中(MF)の移籍が圧倒的に多い。
FWは高原と大黒と福田、DFは宮本。後は全部真ん中。あくまで持論であり100%そうとは言い切れないが、強いFWは強いDFを育てる。その逆もしかり。一歩進めて、強いFWは強固な守備組織の中から生まれるものなのだと思う。
残念ながらJリーグの守備組は個人、組織ともゆるいと感じる。
審判の笛ばかり言われるが、それを見越した選手側のシミュレーションも根深い問題だし、そのせいで強く当たれないという二次的な問題、もちろん一対一を避けてきた日本サッカーの方向性や、選手を甘やかしがちな環境、そもそもの個人レベルの低さなんてのもある。たまに海外のサッカーを見るとJリーグのファウル基準の甘さが良くわかる。イングランドとか流しまくってるし。
FW、DFに限らず、海外が全てでは無いしJリーグでも成長することはできるが、やはりよりレベルの高い環境でやらないと花開かない才能ってのは確実に存在すると思う。古臭い言葉で言えば、修行しないとやってけないような環境下で学んだ方が、Jリーグなどというお世辞にもレベルの高くないリーグでなんとなくやるよりも伸びるんだろうと思う。意識を高く持てば、というけれど人は知らず知らずのうちに少なからず郷に入ってしまうものだ。
ヨーロッパ市場があれだけ成熟しているだけに、後発の極東リーグが当面(一生?)買われる側となるのはいたしかたないと思うが、文字通りの「青田」ではなく、収穫するにたる人材が育成する環境を作らないとと思う。青田刈られた日本サッカーには出がらし残ったいびつなJリーグが残り、才能ある若手は全て外に行くというレールが敷かれ、国内での雄姿は日本代表でのみ公開される始末で、今まで以上に日本代表とJリーグのパワーバランスが崩れて日本代表わっしょいわっしょい、日本サッカー=日本代表といった、一部の心無い電通が持ち上げつつもJリーグが何気にふんばって不等号化してる関係が成り立ち、気がついたらJリーグはW杯の時だけ盛り上がるKリーグみたいになっちゃうかもしれませんよ。
この頃、二言目には「視聴率」が口をつくようになってしまった日本サッカー協会会長さんにとっては、視聴率がとれるスター選手さえ出来上がれば、そんな話どうでもいいんでしょうけど。
2007年01月28日
●嫁も絶句の元天才フットボーラー。
エスパルス 澤登引退試合における元天才の勇姿。
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昨日のスーパーサッカーでようやく映像化された礒貝洋光氏の勇姿。
嫁「これ誰?」俺「イソガイ。」嫁「ハッ?」絶句。
コヤツよりアンテナがちょっとだけ高いオイラは既に携帯の待ち受け画像として使ってます。
後ろで笑うテルドーナが何気にポイント高い。
2006年11月07日
●いかにミハエルさんでもサイクロンシュートは打てまい。
Michael Schumacher scores a goal
http://www.youtube.com/watch?v=soN3k0OAWoE
F1から引退したミハエル・シューマッハはやっぱりというかなんというか、スイス3部リーグでフットボールを堪能しているようです。
シューマッハ スイス3部リーグに入団
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/11/02/11.html
今季限りでF1を引退したミハエル・シューマッハ(37)がサッカーのスイス3部リーグ、エシシャンに入団することが決まった。スペインのマルカ紙が報じたもので、ポジションはFW。スイスの自宅近くにクラブがあり、練習にも参加していたという。チームは今季不振だが、監督の姓がシューマッハが所属したF1チームと同じ「フェラーリ」とあって人気は急上昇中。フェラーリ監督は「ポールポジションでなくゴールポジションとして期待している」と話した。
ベタなこと言ってるフェラーリさんは置いといて、上の画像ではうまい具合にフェイントかましてゴール左隅ズバリのFW ミハエル・シューマッハさんを拝見することができますよ、と。(レベルが低いのか下手に手を出せないのか、相手DFはほとんど棒立ちだけど。)
ところで俺は何気に頭が良いので外国語なんかも聞いてるうちに何言ってるか大体わかっちゃうんだけど、この動画の実況では、とあるFWをネタに談笑が行われていました。
アナ:「いや~、シューマッハはうまいですねえ。」
解説:「そうですね、三部とはいえセミプロですからね。そこで点を決めるってことは認められるべきことですよね。」
アナ:「このフェイントなんてプロ並ですよね。」
解説:「本当。うまいと思いますよ。ドイツ代表でワールドカップ出れば良かったのに(笑)」
アナ:「(笑)そういえば信じがたいシュートを外してるFWもいましたよね。日本でしたっけ?」
解説:「ああ、いたいた。あれは凄かったね。目を疑いましたよ。シューマッハの方が断然うまいですよね。」

アナ:「でもま、日本人ですからね。(笑)」
解説:「そうそう。日本人ですから。(笑)」
もちろんフィクションだけど嫌なこと思い出しちまった。
2006年10月17日
●日本のフットボールに未来など無い。
この人が会長やってる限りは。
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オシム流だから人気低調? 観客動員に陰り
http://www.asahi.com/sports/fb/japan/TKY200610130290.html
オシム監督は欧州勢は無理な長距離移動をさせるより、所属クラブで試合に出られる環境を整えようと、現段階では招集を避けている。一方で若手を次々に招集し、就任後に初代表入りした選手は22人に上る。 そんな長期的なチーム作りが、選手たちの知名度と注目度の低さにつながっている皮肉な格好だ。「自分が出ることで視聴率が上がるのかどうか、選手個々がどう感じるかだ」と、川淵会長はプロ意識を促す機会としている。
当たり前のことを確認しとくと、視聴率がどうなるかなんてのはフットボールにとったら二次的、三次的な要因であって、本質ではないわけです。ましてやプレーする選手が「自分が出ることで視聴率がどうなるか」なんてことは考える必要が無いし、むしろそんなことを考えてる奴は代表のピッチに立つべきじゃないと思う。こんなことは誰でもわかることだと思うんだけどどうかな。
ところが、日本フットボールの頂上にいる人にとっては視聴率が大切なのだってのがこの発言でわかってしまうわけです。まあ、スポンサー偏重、マスメディア偏重は今に始まったことじゃありませんけどね。頂上にいる人が本質を外しているわけです。W杯以降代表の人気は観客動員、視聴率ともに下降気味で焦ってるのか、カネ出す連中を強烈に意識しながらの発言は会長以前に人としてどうなのかと思うわけです。したら続けざまにこれ。
「巻は下手」川淵氏ついに代表批判
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/10/13/01.html
巻を批判して問題視された発言だけど、俺が気になったのはここ。
「監督が不満と言ったのも分かる。ファンに見てくださいというようなものを感じさせない」と視聴率が伸びないのも当然とした。
常に見られていることを強烈に意識した発言。それはもちろんファンじゃなくて別の人達に違いないと思うわけで。たしかにプロなら魅せることも必要だけど、まずはキチンとやらないと。小手先のテクニックだけで戦わないまま敗れたのがドイツW杯じゃなかったのかな。
まあ、まともな総括もしてないしわかんないのも仕方ないんかもな。
2006年09月30日
●いびつな世界。
オシム監督 ついに俊輔認めた
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060929-00000021-spnavi_ot-spo.html
日本代表のオシム監督が初めてMF中村俊輔(28)=セルティック=を認めた。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが28日、俊輔について触れ、「オシムが“ファンタジスタはいらないとは、もう言わない”と言ってきた」と明かした。
この記事はファンタジスタ=中村という絶対公式から始まっていて、そのファンタジスタとやらが中村であるということを推察できる部分は無い。仮にオシムが本当にこのようなせりふを吐いていたとしてそrが中村である保障は無い。むしろ今までのオシム発言からすればフランスの松井大輔である可能性の方が高いと俺は思う。
そしてそもそもオシムは「ファンタジスタはいらない」などとは言ってない。エクストラキッカーという言い方でチームに多くて二人くらいいてもいいと言ってる。そのオシムが、しかもわざわざ会長にこんなことを言うわけが無いと俺は思うのであった。晩節汚し続ける日本サッカー協会会長殿に。
そう考えると、日本サッカーファンではない別の誰かに対するアナウンスのように聞こえて薄気味悪い記事だなあと思いながら読んだ。それは某池○大作学会かもしれんし某大手広告会社向けかもしれない。他の大手スポンサーかもしれない。一方マスコミ的にはわかりやすいスターの名前を当てはめたといったところかもしれない。そもそも大元は阪神タイガース機関紙なんだからスルーするのが妥当なんだろうけど。
日本サッカーの功労者であることは認めるが、近年の彼はサッカーを壊している。立場が立場だけにその破壊力も抜群でその集大成がドイツW杯だった。とりあえずどうにかしてこの厚顔無恥な日本サッカー協会会長殿に引導を渡す手段は無いもんだろうか。
2006年09月16日
●父と息子。
Uー17 アジア選手権 決勝 日本 対 北朝鮮
http://www.nhk.or.jp/s-live/schedule/d00019800.html
U-17の世界大会出場を決めた(ひょっとして小野の年代以来?)U-17日本代表がとりあえずアジアのトップを目指しますよ、という試合。それまでは海外のどこだかでネット中継のみだったらしいんだけど、関西は大阪でPHS経由(しかも電波状態が悪くて32Kbps接続・・・)でネットに繋げるしか無かった俺では見たくても見れませんでしたよ、と。そんなわけで決勝だけはNHKのBSで生中継してくれるみたいです。この年代で今のところ伝え聞こえてくるのは水沼の息子、宏太くらいですが、さて他にもタレントがいるかどうかこの目で確かめますよ。この年代に過剰な期待は禁物ですが、いや楽しみだ。
ところで、親父は横浜FMの監督、息子は若年層の代表。この二人が将来どう絡むかはわからんし、そもそも若い頃はイケてても徐々にフェードアウトしてく人も多いこの業界なんで絡むことすらないかもしれないけど、親子が同じ世界にいるというこの図式にはちょっとずつ積み重なる日本プロサッカーの歴史を感じて変な感慨を感じます。
カズのところも子供二人してサッカーやってるそうだけどどうなるかな。
とりあえず長男のサッカー姿を見たカズは「いつもああなのか」と言って絶句したそうですが(笑)
2006年09月09日
●ナイーヴ・ジャイアント。
平山“海害”移籍…「やる気ない」「太りすぎ」でクビ
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_09/s2006090808.html
ネタ元を夕刊フジにするのもどうかと思ったけど、平山関連のニュースには正直ガッカリさせられましたよ。能力はあるのに海外に順応できなくて内弁慶になっちゃうのは別に平山に限った話ではないと思うけど、伝え聞く様々な話からすると、若さゆえかもしれないけど、ちょっと甘くねえかと思う。周りも、本人も。
異国での環境になじめず、「生活に親しめなかった。やっぱり日本がいい。最低でも英語ができないと厳しい。オランダ語を覚えろと言われたが、無理だと思った」と正直に話した。
別記事からの引用。人としてわからないこともないけどプロが言う言葉じゃねえよな。単純なホームシックならまだしも、どこぞの10番みたいに自分の周辺に言い訳を探す性格だったとしたら問題だ。さらに俺を複雑な心境にするのは、この若造獲得に10を越えるJリーグクラブが手を挙げているということだ。本人も代理人任せとはいえ、Jリーグチームに移籍できるもんだと思ってるフシがある。上の夕刊フジでは大学復学って線もあるとは書いているが、要はこの小僧側の思惑通りに周りの大人どもが動いているわけだ。オランダでお払い箱にされた選手にJリーグが群がる絵は決して心地よいもんじゃないな。
そんな選手いらねえよ、とばかりに突っぱねて厳しさを教えないと、またひとり、「はるか昔、怪物とか呼ばれた勘違い小僧」が一丁上がりなんてことになっちゃうんじゃないかなあと思う次第です。
2006年09月08日
●宝くじを当てる話。
俺は宝くじを買う習慣も無いし、宝くじそのものに関心が無いが思うところあって書いてみる。
宝くじは買わなけりゃどう転んだって当たらないし、買ったところで枚数が少なければ当たる確率はもちろん低い。どこぞのフットボール代表チームにも同じことが言える。
決定力とはシューターの心理と技術、とにかくシュートを打つという気概、ゴール前に詰めるという習慣、ゴール前のポジショニングというセンス、最後に運という五つの要素によって構成されるモノであると俺は思う。
昨日の試合については、それら全てが欠けていたように見えた。
よく考えてみれば、高地、過密日程、最悪のピッチ、新しい代表はほとんどまともな練習もできないまま四試合目。この状況でまともなサッカーができるわけがないが、論理とは別の世界でやたらイライラしながら見ていたのも事実だ。
象徴的なシーンが2つあった。
ひとつめ。
巻がフリーのヘディングを外したシーン。外したことよりも、右サイドに開いた田中達也がボールを持ってからクロスを上げるまで、中には巻一人しかいない。誰も上がってこない。これだと田中達也は巻めがけてピンポイントのクロスを上げないといけない。選択肢は巻しかない。宝くじはたったの一枚だ。そして案の定外れた。もしここに羽生や左サイドのアレックスが詰めていれば選択肢が増え、結果、確率も上がる(はず)。
ふたつめ。
ペナルティエリア付近でシュートを打たずにパスを選択するプレー選択。(特に遠藤)
ペナルティエリアの中でパスを選択する選手。(たしか巻)
一生懸命オシムの言ったことを再現しようとしてかえって窮屈にやってるような印象を受ける選手。ならばいっそのことその従順さを逆手にとってペナルティエリア内でボールを持ったら死んでもパスするなとでも言ってみたらどうか。あっという間にシュート本数が上がるかもしれませんよ。
何が言いたいかと申しますと、日本のフットボールは「決定力が無い」「決定力を上げるのは一朝一夕じゃ無理」とお題目のようにみんな言ってるけど、決定力不足のある局面、つまり「シュートを打つ」「ゴール前に詰める」については意識付けや練習でどうにでもなるんじゃないか、と思ったりした、そういうことです。
まあ、一枚の宝くじが三枚程度になったところで、宝くじはなかなか当たらないものですが・・・。
2006年08月21日
●事の入り口。
前々からそうだった、と言われればそれまでですが、マスコミさんはわかりやすさを求めてるんだな、と思うわけです。例えば、Jリーグはあたかも代表選手のアピールの場で、伝え方も代表選手が活躍したのか否かが話の中心になったりします。似たようなことはMLBにも言えて、アメリカの野球は日本人選手が活躍したか否か。ついでにチームが勝ったか負けたか。何試合連続安打、連続セーブ。なんか個人競技みたいだな、なんて思ったりします。
次に重要なのはキーワードです。
トルシエ時代は「フラット3」「ウェーブ」、ジーコ時代は「黄金の中盤」(黄金でもなんでもなかったけど)「自由」。で、オシムじいさんに変わったら「考えて走る」「古い井戸新しい井戸」・・・。その言葉が本質を捉えているか否かは二の次で無理矢理タグ付けしてるわけです。この頃見た中で最悪なのは「ツインズ代表」かな。たしかに日本代表の一側面ではあるけど、傍流のネタをクローズアップするのもどうかと思うわけです。
結果、「オシムはどんなサッカーをするのか」なんてわざわざクロアチアあたりまで行って「そんなの日本に三年もいるんだからお前らの方が詳しいだろう」なんて素で切り替えされたりするわけです。試合の本質について質問することができないから逆にオシムじいさんの解説が始まったりします。オシムじいさんは想像力を働かせて手拍子で答えるなんてことは絶対してくれないので、聞く側は怖がるわけです。似たような人がついこの間までサッカー選手してたけど、その人とオシム爺さんの決定的な違いは人としての懐の深さでしょうか。質問者がきちんとしたジャーナリストになるまで辛抱強く待つそうです。だったら質問する側も開き直って(もちろんちゃんと勉強しながら)色んなことを、的外れでも良いから聞けばいいんじゃないかと俺は思うけど、さてどうなるだろう。
ところで、この頃のはしゃぎ方がオシム=教師、先生、場合によっては全知全能の神みたいに聞こえるんだけど、もちろんそんなことは無くて、いくら人生経験が豊富でも全てに通じる人間なんてどこにもいないわけです。だからオシムの言うことを鵜呑みにするんじゃなくて「それはどうなんだろう」といった租借と理解のフェーズが無いとそれはそれで問題な気がします。
オシム爺さんは日本サッカー全体を見据えて方向付けをしていこうとしているように見えるのですが、そうした場合彼の目線の先には「日本サッカーが進むべき姿」だったり「商業主義に暴走しかねない日本サッカー協会」だったりサッカージャーナリズムの成長だったりサポーターのあるべき姿なんかが見えてるのかもしれません。
悪い意味で捕らえれば、それは大風呂敷を広げたけど一体そのうちどれだけのことをやり遂げることができるだろうかなんて心配になったりします。特にジャーナリストまわりは特に手ごわいと思うわけで。
今の日本サッカーが望める史上最高の指導者だと思うだけに、周りと戦いつつもどうにか円満な関係が続くよう願ってやみません。
2006年08月10日
●小遣い稼ぎに翻弄される話。
9日T・トバゴ戦 オシム新監督の初戦
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060808-00000033-kyodo_sp-spo.html
注目される先発については「一番大事なのは相手がどういう作戦や戦術でくるかで、それにどう対応するか。あらかじめ明かしてしまうのは相手にも失礼」と持論を述べ、手の内を明かさなかった。
明日行われるトリニダード・トバゴ戦を受けて、日本代表監督 オシムじいさんの言葉。日本代表監督になってから堰を切ったかのように前任者のやり方および協会の商業主義へのアンチテーゼを繰り返しているように見えるのは俺だけだろうか。
しかしこのじいさんはいちいち面白い。
面白いじいさんが率いる日本代表の緒戦も楽しみだ。
・・・。
なんて昨日書いて、いまいち広がりも面白みも無いのでそのまま寝た。
今日はこの試合を見ることだけが楽しみだったので仕事は早く切り上げてライブで見ようと思っていたが、万が一帰りが遅れることも想定してHDDレコーダの番組表を使って録画予約する。これで遅れても追っかけ再生で万全だ。
案の定、18時過ぎに帰宅するつもりが仕事のきりが悪く、片付けて振り向けば19時20分。ああ、始まっちゃった。仕方ないのでメールを2、3通書いて、グループの若手の状況を確認。プログラムが悪いんじゃない、お前が悪いんだ、といつも通りの暴言の数々。もういつ帰っても一緒だしと思って不具合解析に立ち会う。いつもみたいに立ち上げっぱなしのブラウザでうっかり速報サイトを見てしまうなんてことの無いようにブラウザは終了。意地の悪いメールでの途中経過報告も無く、完全に情報遮断に成功し22時前帰宅。やりました。この瞬間まで何も知らずにいれました。速攻再生開始。
試合開始は19時20分。20分は飛ばしていいな、とウザいカビラを飛ばしまくる。スタメン発表。いやあ新鮮だ。これぞちゃんとした日本代表の始まりだ。胸は高鳴る。更にCMスキップ。
オヤッ。
ある瞬間からCMスキップできない。あれ、壊れた?逆戻し。出来る。再生、早送り。普通に出来る。CMスキップ。出来ない。あれ、どういうこと?
絶望的なことに気づくのはそれからまもなく。
録画は12分30秒で終わっていたのだ。
俺が録画したのは試合開始前の番宣番組。どうやっても「まもなく開始!」までしかやらない番組。テレビ局が小遣い稼ぎのためにわざわざ別番組にした、その付録的前置き番組。というわけで、オシムジャパンの緒戦を一秒たりとも見ないままこの場にいる。(ニュースでダイジェストは見たが・・・)
なんていうか昔から俺は絶妙にタイミングの悪い男だが、久々にテレビ番組で落ち込んだ。
その直後、機械音痴の嫁になんでGコード予約しないのかなどと意見され余計落ち込む。ムカついたので、テメーがさげまんだから悪い、ということにした。問答無用である。
これ以上何も言うことはない。寝る。おやすみなさーい。
2006年07月24日
●俺たちは天使なんかじゃない。
フットボールの神様みたいな人のあとに神様みたいな監督がやってきて、みんな好き勝手に言ってるけど、そういうのって結局反動だったりして、前の人がいかに監督として無能だったかってのを暗に鏡うつししてるんだよね。やっぱり。
天邪鬼を自認する俺としては近頃のオシムフィーバーもどんなもんかなんて思っていて、たしかに彼は今の日本が望める最高の監督だと思うけど、なんでもかんでもやれる人じゃないってのはキチンと抑えておかないと、場違いな期待になっちゃうよな、なんて思うわけですよ。
例えばフリーライターの某大御所がテレビのインタビューに答えて、「今の協会は強化・育成という本来の役割と商業的側面が逆転してバランスが良くないので、そこらへんを云々」なんて言ってて、それ自体、言ってることは正しいけど、こういうのを場違いな期待と言います。
日本代表監督にそこまで期待するのはそもそもおかしくてそれは日本サッカー協会が自浄すべき事柄だし、あえてそれを期待したいのであれば連れてくる監督が違う。それをやらせたいのなら、今すぐロンドンに飛んでアーセナルに札束渡してアルセーヌ・ヴェンゲルさんを強奪してくるべきです。
オシムさんも釘を指していたけど、今どういう状況かという立ち位置の確認は重要。それほど強くも無い日本としては、まずどういうサッカーを目指すのかという道筋をきちんとつけて、そっちの方向の究極を目指すという一歩目の流れを彼は作ろうとしているように見えます。日本サッカーの基礎工事というか。前の監督が言ってた「筋力がどうこう」「身長がどうこう」ではなくて、ストロングポイントをきちんと見据えて今の日本が出来うるサッカーを表現しようとしてるのかな、と。
さっそくセッティングされてるトリニダード・トバコ戦(チケット完売だそうです)では大した違いも見られないだろうけど、いつか徐々に見えてくるのでしょう。それが日本サッカーの今後に多大な影響を与えるチームの出現だったりするのかな、などと、なんだかんだ言いながら、俺は俺で過剰な期待をかけているかもしれないのでした。
およそ4年ぶりの、ちゃんとした監督による日本代表の構築。そしてオリンピック世代を束ねる若手有望株・反町。復活したA代表とオリンピック世代の連携。ポスト中田はいなくともなんだかんだで粒が揃ってる四年後世代。
オシムが健康である限りは、やっぱり期待しちゃいますねえ。
2006年07月15日
●蓋をしてる奴らが一番臭かったりする話。
ジーコ采配は検証せず=W杯の敗因を分析-サッカー協会
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060714-00000137-jij-spo.html
田嶋幸三委員長は「前線からプレッシャーを掛け、ダイレクトプレーを防ぐ戦術に変わっていた。パス2、3本でゴールまでいくのがほとんどなかった」と今大会の傾向を指摘。その上で「(日本は)個人のベースで勝てるかどうかを分析する必要がある。次の世代をどう伸ばしていくかが大切」と語った。
ただ、ジーコ前監督の采配(さいはい)などは検証されず、田嶋委員長は「彼は今までの経験を出してくれたと思う。こういう選手交代で負けたという分析はあまり意味がない」と述べるにとどまり、具体的な敗因についても言及しなかった。
この男が技術委員であるとか、偉そうにしてるけど実戦でまったく結果を出せないヘボ監督であるとか、所詮川淵にノーと言えない中間管理職だとか一切抜きにしたとしても、この発言はおかしくないか?詭弁を言うにしてももうちょっとつじつまを合わせようよと思う。
「前線からプレッシャーを掛け、ダイレクトプレーを防ぐ戦術に変わっていた。パス2、3本でゴールまでいくのがほとんどなかった」
で、ジーコジャパンはどうだったの?出来てたの?出来てなかったの?選手が集まって話している最中、プレスをかける位置をどこにするかという議論になり、最後は中田が「そんなのは監督が決めることだろ!」と語気を強めたなんて噂も聞くけど、ジーコが解決してくれたのかなあ。
ジーコ前監督の采配(さいはい)などは検証されず、田嶋委員長は「彼は今までの経験を出してくれたと思う。こういう選手交代で負けたという分析はあまり意味がない」
むしろジーコとその一派の問題は試合中の采配より試合前の準備だと思うんだけど、そうじゃないってことだろうか。試合の準備。もちろん試合前もそうだけどジーコの四年間てなんだったんだろうっていう分析。ネット見てるとボチボチやってる人もいますけど、日本サッカー協会の結論は試合中の運不運で負けたってことだろうか。W杯で負けて以来、そこかしこで言われていた「反省と分析」を総本山が放棄したってのは、ある意味ちょっとした事件なんじゃねえの?なんて思う。操作してるのか了解してるのかまあどっちでもいいが(この方針を知らないってことはねえだろ)、やっぱり今の会長は職を辞するべきかなあ。
2050年までに二度目のW杯開催と優勝ってぶち上げてたけど、こんなことやってたら一生無理だ。FIFAランク49位あたりがお似合いだよな。
2006年07月07日
●道具も無く崖を登る話。
ジーコ、ヨーロッパでステップアップ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060704-00000016-spnavi-spo.html
日本で指導者としてのキャリアをスタートしたジーコ氏は「どんな偉大な監督も小さなところから一歩一歩始めていく。わたしもそうしたいと思う」と、経験を積みながらステップアップする意向を示していた。
W杯を取材中のトルコ紙記者によると、同クラブはジーコ氏と約250万ユーロ(約3億7000万円)で2年契約を結んだという。世界的なスター選手としての名声に加え、主軸にブラジル代表クラスの選手を抱えるチーム事情が後押ししたという。
前任のダウム監督は大きな実績を挙げながら、今季のリーグ戦でガラタサライの後塵(こうじん)を拝し2位に終わったことで監督の座を追われている。サポーターの熱狂的な応援とそれと裏腹な強烈な重圧があるトルコで「ジーコ流」がどんな成果を出すか注目される。
俺から見た場合に、コンディションもモチベーションもセレクションもタクティクスも無い元スター選手が、貰った年俸に見合った仕事ができるか見ものだとマジで思ってる。これでそれなりの成績を残したとしたら、残念ながら日本の今とジーコの方針が相性悪かったってことだろう。それも決定的に。W杯における日本の評価は、「日本のクオリティが低いのでジーコがかわいそう」といった記事を目にした。四年間見続けた俺は悔しいやら悲しいやら複雑な想いでいたものだが、果たしてジーコが正しかったのか、日本が貧乏くじを引いたのか。答えは今年中にわかる気がしないでもない。
2006年07月04日
●NAKATAの引退によせて。
サッカー選手 中田英寿はファンタジスタの色合い濃かった若い頃も、つい先日走り回ってた、ワーカー色強い晩年も両方好きだったりする。
俺が中田英寿を初めて意識したのは、ベルマーレ平塚に入った年。Jリーグ12球団のうち実に11球団から誘いを受けた男の、途中出場でのデビュー戦だった。未だに憶えている何よりも印象的だった場面は、緊張など何処吹く風、意欲に満ち満ちた満面の笑顔と共にピッチに入った瞬間だ。
「変わった奴だなあ」
そう思った俺の期待を良い意味で裏切るかのように、ベッチーニョ(懐かしい!)とのワンツーから抜け出したりと堂々としたプレイぶり。その後、PK(当時のJリーグはPKまでやって勝負をつけていた)を外し敗れたベルマーレの中、それでも充実感漂わせる笑顔の青年。こいつは明らかに何かが違うとその時感じた。もちろんメンタルが、だ。
あれから10年。
国立は日韓戦での代表デビュー。俺の目の前で見せた、名波とのワンツー。
中田英寿という「ブランド」を良くも悪くも決定付けたジョホールバル。
東京のワンルームマンションで見た鳥肌もの。衝撃のセリエAデビュー。
ローマの優勝を決定づけた二つのプレー。
嫁から速報の電話を貰った瞬間、まさか現役を辞めるということまで考えていなかった俺は瞬間やたら驚いたが、時間を置いて考えるとそれもアリなのかな、と思える。
彼は若い頃、サッカーで一生遊べるだけの金を稼ぐと言って憚らなかった。それが貯まったから辞める、というわけではないだろうが、サッカーだけの人生を送り「つぶし」の利かない人間になりたくない、色んな世界を知りたいという常日頃から訴えていた想いを行動に移すタイミングが今だったということだろう。
彼ならどの世界に行ってもそれなりに活躍することができるのではないかと思う。しかし敢えて言いたい。この世の中は論理だけで割り切れるような単純な世界ではない。人が絡み人情が動き、そういう曖昧模糊としたものが事を難しくする。恐らく今回の日本代表もそうだったろう。ブラジル人監督がチームマネジメント、モチベーションコントロール(ついでにフィジカルコンディションと選手のセレクション)に失敗した結果、負の人情が蔓延していたものと察する。そこに中田のような強烈な個性が割って入ったところで、相手は身を固くしたことだろう。プロとしての振る舞いを心がける中田にはその状況が理解できなかったのではないか。結果、自分の意見を一方的に押し付け、人心が更に離れる悪循環だったのではないか。そういう心理状態の彼らに対して正論をぶつけて従わせようとするのはもっともやってはならないことだ(と俺は思う)。
これらは所詮推察でしかないが、中田英寿の意志の固さは時として自身の方法論を相手に押し付ける短所になった。中田英寿の頭の良さと論理を絶対とする考え方は時として他者への軽蔑として表出した。(ブラジル戦、最後のインタビューを見て欲しい。プロとしてあるまじき酷い態度だ。)彼の臆病さは時に他者を攻撃することで守られた。(たった一回の傷心でそれ以降マスコミ取材を跳ね除けた)ハッキリ言えばこの俺から見ても狭量だ。
中田個人はどの世界に行ってもそれなりに成功するだろう。(ネームバリューもあるしね。)ただしチームの一員としてはどうかな、という気もする。山崎パンは東ハト買収後も彼をCBOとして招くらしいが、本格的にビジネスをはじめたとして、今のままでは衝突を繰り返すことになるんじゃないだろうか。
もっと他者を許し認めること。
中田英寿の今後はここらへんができるか否かにかかっている。気がする。
ていうかこれができないとまともなグループワークなんて不可能なんだよね。どの世界も。
2006年06月29日
●流行りの批判もちょっとだけ。
前例は作っておくべきだ
http://watchers.nifty.com/cs/kuchikomi/sapostacom_news/list/aid_060628000700/1.htm
あのクソくだらない「オシムばらし」の緊急会見といい、代表監督が辞めたら俺も辞めないかんのかいと開き直った「悪しき前例」発言といい、そりゃ、川淵氏が日本サッカー界に与えた良い意味での影響はわかってるつもりだけど、ここ数日の潔くない態度(数日どころか数年か・・・)を見るにつけ、外的要因を一切抜きにしても、身を引くべきではないかと思うのだ。
こんな話もあり、川淵氏が絡んでいないはずはなく、そんなお人がてっぺんにいる組織などまともに回るはずがない。現場が高い志を持っていても上から潰されるわけだから。
実際こうなることを恐れてジーコ批判、協会批判をしない輩も多いと聞く。まともに批判している奴なんかオヅラとエルゴラの面々と長野限定で元川悦子(松本出身)くらいなもんじゃないか。まあオヅラはそもそもの畑が違うから別に痛くも痒くもないんだろうが。
ところでえっちゃん毒吐きまくり。
お陰でちょっと面白いここ数日の信濃毎日新聞。
2006年06月28日
●連打は日本のお家芸だが。
フットボールがらみでは色々書きたいことあったりしつつも、ここまで同じネタで書くのもどうかなんて思いつつ、フットボールネタだけどちょっとズレた話題を。そして俺は寝る。
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FIFA公式サイト、韓国ユーザーを遮断
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/26/news014.html
国際サッカー連盟(FIFA)は、韓国から同連盟への電子メールを遮断した。韓国チームがワールドカップ一次リーグで敗退した後に、怒りのメッセージが大量に送られてきたためだ。
韓国のJoong-Ang Daily紙によると、ある怒れるファンが「500万人の抗議があれば、FIFAはスイス-韓国戦をやり直さなくてはならない」として抗議運動を組織したために、420万人の韓国人がFIFA.comに抗議のメッセージを送ったという。
ごね得を体得しているかの国らしい。
しかも一人の馬鹿の提案に実に420万人(のべ、だと思うが)が同調したのが素晴らしい。馬鹿は死なないと治らないが、馬鹿な国はどうすればオリコウになるんだろう。滅びればいいのか?ああ、それは言いすぎ?言いすぎですかね。こういうニュースが世界をかけめぐるごとに自分達の価値が下がるわけだけどそんなことはどうでもいいのか。今がよければ。
ていうかさ、そもそも誤審に500万人集めればっていうなら、まず四年前のポルトガル戦とイタリア戦とスペイン戦と・・・・。
曲はブルーハーツで「人にやさしく」。
2006年06月24日
●流行の批判はつまらないし。
柳沢が鹿島に完全移籍
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20060623-50212.html
ワールドさんが盛り上がってる最中、磐田の監督がアジウソンになったり、川崎のブラジルトリオからマルクスがいなくなったり、大久保がセレッソに戻ったりまあ色々と動いてるみたいだけど。
結局、柳沢氏は鹿島に完全移籍で復帰。
移籍といえば聞こえはいいけど、行く場所が無く鹿島が親心で買い取ったってとこだろうか。だって別にいらないでしょ。FWの決定力が無くて一昨年あたり困っていてアレックス・ミネイロとってどうにか持ち直したチームが今さら点取れないFW取る理由なんて、親心以外に何があるんだろうか。で、そこからプロの世界に親心なんて必要なのと思う僕。
人の世だから情けはあって当たり前だけど、所詮戻るところがある、的な現状は甘えにつながるのがオチじゃないかな。例えば柳沢氏は結局イタリアで一点も取れなかった。彼がメッシーナからお払い箱になった最大の理由はそこだろう。FWとして期待されたはずの「点を取る」働きができなかったからだ。
もし、メッシーナに移籍したとき、ここで失敗したら戻る先が無いとしたら彼は今までどおり「誰が取っても一点は一点」という考えのもと、自分のスタイルを貫き通すことができたのだろうか。点を取らなくては自分にサッカー選手としての未来が無くなるかもという状況下において、だ。
そんなことを思うにつけ、悪い言い方かもしれないが、見せしめとして鹿島は柳沢に手を差し伸べてはいけなかったのではないかと思った。こんな守られた状況でどうやって精神的な強さなんて身につくもんかと思ったりもする。ブラジルなんかだと練習の最中から生存競争が繰り返されるってカズが言ってた。下手なプレイを見せたら次の日には無職になりかねないからだ。そんな世界から選抜されたのが二日前のセレソンだったのだ。
かたや日本。エリート。温室栽培。過保護な環境。
まだまだ頑張るらしい某キャプテンはJリーグのレベルアップをと言ってるらしいが、もっとシビアな環境の構築が必要だ。シビアな環境下で選手は生き抜くために戦う。そういうインフラを整備することにより個々がレベルアップし、その結晶としてのJリーグがレベルアップする。セカンドキャリア支援とかそれはそれで素晴らしい制度だと思うけど、もっと選手に対して無責任なところがあってもいいんじゃないだろうか。
日本サッカーをこれ以上レベルアップさせるにはアジアサッカーのレベルを上げないとと思っていたが、まずは内なのかなと思う、W杯予選終リーグ了後の日本サッカー俺なりの総括。
川淵がどうのこうのは別の人に任せる。
2006年06月23日
●感動をありがとう。
簡単な話だ。
クロアチアが今2-1。
あと5点とればいい。
フィリピンだ。相手、フィリピンだと思え。やたら上手いだけのフィリピン。すれ違いざまに「シャッチョさん」とか言ってたら確定。ていうか言わせろ。ロナウジーニョに。
高原が退いたと、向こうの部屋の嫁より報告。
そのまま引退しろ。
俺は寝る。
2006年06月22日
●つまり波平の頭頂部について。
先週末から忙しい日々が続いたせいか、今日が水曜日だと思っていたのは秘密だ。
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髪の毛一本の可能性でもしがみつく
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200606/at00009609.html
まあ言ってることは別に良くて、それよりも御大が髪の毛の話を出すあたり、妙な悲壮感を感じずにはいられないのである。御大の髪の毛にしがみついたらどうなっちゃうんだろう、とかどうでも良い方向に想いは募る。
ああ、今日は大切な日なのに。
ここまで来たらとにかくがんばって欲しいと思う。俺も頑張って起きる。起きてみようと思う。多分起きると思う。ひょっとしたら起きたら後半かもしれない。テレビつけてスコア見た途端寝たらごめん。熟睡して、起きたらオヅラがなんかわめいてるかもしれなかったらどうしよう。
ていうかわざわざ前忠に話ふるのやめろ。ガンバレニッポン。がんばれ俺。なんだこの日記。
2006年06月20日
●癪なことふたつ。
時節柄、サッカーの話題が多くなるのは許していただきたいな、と。
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ブラジル報道 日本を酷評
http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060619-0039.html
リーグ最終戦で対戦するブラジルの各メディアは、日本に対して厳しい評価を下した。日本-クロアチア戦を見た評論家のノロニャ氏は「日本はジーコのおかげで強くなった」と指摘する一方で「ブラジルが日本を負かすのに問題があるとは思えない」と自信を見せた。テレビ局のアナウンサーは、後半に柳沢がチャンスを逸した場面で「信じられない」と酷評。両チームともラストパスの精度が低いと、解説者は指摘した。
恐れていたことがそこかしこで始まりつつある。
日本がジーコのおかげで強くなったが、選手のクオリティのせいで敗退するといった論調。
お膝元のブラジルだからしょうがないかと思うけど、同じことヨーロッパで言われたら悲しい。
ジーコのおかげで強くなったおぼえはねえし、俺はむしろ後退しているとさえ思う。10年以上前、自分が選手として活躍していた当時の感覚でやってないかと感じることがある。現代フットボールの常識をうちやぶって自分の実体験を頼りに監督する。監督としての資質以前にやってることの古さを感じるのだ。日本代表は20年前からタイムスリップした監督に率いられている。そんな感じ。そりゃあ後退もするか。
無様にも俺は、ジーコが監督じゃなかったらもっとまともなチームが出来上がっていたと思ってる。この四年間の彼の仕事を時系列に資料化してそこいらの専門家にバラまいたら首をかしげる人も多いんじゃないかと思ってる。だけどそれは表に出ることなく、ジーコは悪くないが選手は、、、的な論調が気に入らない。そりゃジーコだけのせいじゃないし、選手の、特にメンタルな部分でのひ弱さなんかも感じるし、昨日引き分けて万歳してるような女がいることも含めて日本サッカー全体のオーガナイズのミスなんだろうけど、やっぱりジーコの仕事に対する評価はキチンとされるべきだろう。っていうか、キチンと評価されるんだろうか。それが凄く心配。邪魔、隠蔽、感動をありがとう。なんかなし崩しで終わらせるような予感満点。
次・・・・・。
昨日起こった、あの神業的芸当について。

あのシュートを外すなんて、信じられないのはこっちも同じなんだよ。あのシュートを外して納得するヤツなんているわけがない。ただ、納得せずとも柳沢なら、、、な諦め。それはあるかもしれん。彼を叱咤激励し続けてきた我々日本人の場合は特に。
そんなわけで写真はゴールを抜かずにゴールキーパーの股を抜く芸当を見せた天才フォワード氏。俺PCの壁紙行きの刑に処する。しかも「並べて表示」だ。馬鹿野郎。
2006年06月19日
2006年06月17日
●最高の素材、最低のチーム。
ジーコがヒデがピッチで大激論
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060617-00000018-spnavi_ot-spo.html
紅白戦の前半を終えたときだった。ジーコ監督とMF中田英が激しくぶつかりあった。両手を使って、指示を出す指揮官に、中田英が反論する。約3分間、2人の口が止まることはない。結局、議論を終えた中田英は、首をひねった。
後半になっても、改善されることはなかった。後半25分には、サブ組のFW玉田にボレーシュートを決められ、同点で紅白戦を終えた。勝たなければ、先が見えてこない第2戦。決戦の2日前、焦燥感は最高潮に達しているようだった。
なんなんだ、と思う。
4年間の積み上げがまるで見えない。サブ組に苦戦するのも相変わらず。
日本のゴールデンエージであるはずの彼ら。
フィリップ・トルシエから8年間同じチームであるはずの彼ら。
ここにきてのこの状況は一体なんだろう。チームの中軸たる男が監督との話し合いで首をかしげるなんて!4年前ならともかく集大成であるドイツでの光景。チームがまとまっていない。意思統一されていない。選手が同じ方向を向いていない。中田が一人浮く状況がそれを物語っている。他の選手に覇気が無く、コインブラ監督が檄を飛ばしたとか。ああ、こんなチームの頭上に奇跡なんてものがきらめくのだろうか。そんなうまい話などあるはずもない。
監督うんぬんの問題ではない。日本サッカー全体の問題だ。それが今、ドイツの地で日本代表を通じて表出しているに過ぎない。2002年が終わった後、俺は様々な場所で「日本を認めさせるにはドイツW杯でベスト16に入らなければならない」といい続けてきた。
しかし少なくとも今の代表にそのミッションを達成できる力があるとは思えない。個々の力ではなく、総合力として。組織とはいずれの世界においてもリソースが適材適所に置かれ、目指す目標を共有してこそ十分な力を発揮するのだ。このままでは次の試合でも同じ過ちを続けるだろう。既にカードを貰っているDF陣も相変わらずの負荷がかかるだろう。その奮闘具合によっては第三戦、ブラジルの前に現れる日本のDFは一度も組み合っていないメンバになるかもしれない。監督がもっともおざなりにした部分が最後の最後で表に出る。さあ虐殺ショウの始まりである。
もちろん希望は捨てたくない。しかし、あと一日の猶予があるとはいえ、今の日本代表にどれだけの期待ができるだろうか。
ある程度の負の覚悟は必要だろうと思う。受け止めなければならない。
それが日本サッカーの運命なのだから。
2006年06月16日
●日本サッカーに捧ぐ。
ボン市民がっかり選手交流なし
http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp3-20060607-0015.html
先月26日に合宿地ボン入りして10日がすぎた。しかし、日本代表はいまだに地元の人々と交流を持っていない。ボン市では各種歓迎セレモニーを実施しているが、出席するのは団長を務める釜本副会長や田嶋技術委員長ら日本協会幹部。選手やジーコ監督の姿はない。5月の国内最終合宿(福島・Jヴィレッジ)ではJFAアカデミーの生徒たちと触れ合うイベントも実施したが、ドイツ入り後は「サッカーに集中させたい」と協会幹部は話す。
この馬鹿ども。恥を知れ。
まさかとは思うが、スポンサーやら電通やらの利権絡みで表に出せないなんてことねえよな。
2006年06月13日
●確変川口に捧ぐ。
調子良い時こそ慎重に。
あそこは出るべきではなかったね。
長野的に言うと、ちょんこづいたね。
ていうか、「確変した川口からは点取れねえよ」のせりふ直後に同点で。
立て続けに二点取られたのはこれいかに。
ねよ。
●落ち着こう。
しかし激しい負け方であった。
もう一点取れてればっていうけど、残念ながら我が日本代表は「もともと」そういうチームである。柳沢もそういう選手である。今日の先制点だって事故みたいなもんだ。その事故みたいな一点をどうしたかったのか。もう一点取りに行くのか守るのか。結局そこであのピッチにいたメンバの間で意識統一が図れていなかったのではないか。もっと言えば、同点になった時、チームとしてどうしたかったのか。引き分けをよしとするか勝ちに行くのか。後ろと前の意識が剥離していなかったか。守ろうとする後ろと攻めようとする前といったありがちな相違は無かったか。二点目も三点目もバイタルエリアで前を向かれてやられた。駒野のヘルプに誰も行かなかったことを思うと、疲れがピークに達していたのかなとも思うし、リードしていたことで保たれていたものが同点になって緩み、逆転されて切れてしまったこともあるだろうが、そういう各人の意識の相違があの「最も危険な場所」に格好のスペースを作り出してしまったのではないか。
小野はボールを落ち着かせないといけなかったんだろうな。無理に攻めず前がかるオーストラリアをいなして裏を空けることでペースを握るべきだったのかもしれない。まさか彼に守備は期待してないだろうし、ポゼッションとカウンターで勝ちきるって意図だったんだろうか。その意図どおりに小野は動いたんだろうかという素朴な疑問もある。ていうかもう一点が取れないうえに今日もあれだけチャンスを逃した日本代表ならなりふりかまわず守って勝つべきではなかったか。前なら巻、後ろなら浩二や遠藤を入れてゲームを閉じるべきだったのかもしれない。俊輔も明らかにバテてたし。(あのトラップミス×2はそんな感じに見えた)
今日のレフェリーに限らず今回のW杯は流すシーンが目立つ。特に中田が受けたチャージはJリーグなら全てファールになるレベルのものだ。Jリーグのレフェリングも世界の潮流に従うべきだろう。このままじゃどんどん取り残される。
しかし某キャプテンのあの顔は思わず笑ってしまった。まだ終わったわけじゃないんだからさ。
●ていうか。
経験があるから今日の試合は勝てるなんてのたまった長野県在住35歳おひつじ座。会社で吹聴しまくって明日は平謝り行脚だ。日本代表の中田さんもビックリの運動量を見せ付ける予定です。
2006年06月12日
●昨日までのワールドカップ。
箇条書きにて。
・ドイツはヤバい。DFライン滅茶苦茶。
・ワンチョペが日本に欲しい。
・クラウチ(194cm?)より俺(158cm)の方が体重は上だった。試合よりそっちの方が気になった。
・セルビア・モンテネグロはつまんねえチームだな。東欧のブラジルはどこ行った。
・かといってオランダもロッペンいなけりゃ一体どれだけできたことか。プレスは凄いけど。
・俺が推すチームは崩れる。スウェーデンも然り。
試合以外で気になったこと。
数日前に成績不振を理由に辞任した某ジュビロ監督が早速W杯の解説やってんのってどうなのよ。タイミングからしたら辞める前から引き合いありきの規定路線みたいに見えるんだけど。だとしたら随分と身勝手なお人だなあなんて思ったり。
ついでに明日の試合。
よくよく考えると全員初出場のオーストラリアとそれなりの経験が蓄積されてる日本。結構この差は大きいんじゃないかなと思う。たしかに体格差は気になるけどサッカーはそれだけじゃないし対処のしようはあるはず。結局日本とオーストラリアなんて、どっちが自分達のペースで試合できるかなんだろうな。それ次第でどっちにでも転ぶ。そこをどうにか経験で上手い具合に握ってくれればと思う。
さすがにだんだん盛り上がってきました。
2006年06月06日
●マイナス・フットボール。
日本崩し切れず、1ゴールのみ マルタ戦
http://www.asahi.com/sports/update/0605/003.html?ref=rss
フィリップ・トルシエ率いる四年前の代表が味わったような、天地がひっくり返るような自信喪失ゲームが無い代わりに最後の最後までフラフラしてるのが今回の代表か。マルタとのマッチメーク聞いたときは最後の最後で自信つけていざ本番か、と、個人的にはもっと強いところとやらなきゃ課題が隠れたまま結果オーライで本番入っちゃうじゃんなんて思ってたけど、上手い具合に苦戦してたな。ジーコさんの顔も険しかったし楽勝するより余程チームのためになったんじゃないかなんて思う俺は少数派だろうか。
そんなんだからこの人の発言が癇に障るのだ。
「大黒が点を決められなかったのは心残り」川淵三郎会長=サッカー日本代表
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060605-00000001-spnavi-spo.html
「(今日の会場は)芝が長過ぎて、選手たちもやりにくそうだった。ボールも走らないので、普段と感覚が違っていた。とりあえず今日は負けなければいいと思った。日本らしいプレーも随所にあったし、川口はファインプレーを見せて自信をつけたんじゃないかな。小野も小笠原も、調子はいいと聞いていたので、今日は出られて良かった。大黒が点を決められなかったのは心残り。とはいえ、大差で勝利するよりも1-0だといい緊張感があったのではないか。(この結果は)ポジティブにとらえたい。
ジーコとは今日、ドイツに来て初めて会ったが、顔色も良くて余裕たっぷり。これがチームにいい状況を与えていると思う」
おまえ、ホントいいかげんにしろよと思う。どう考えたって大黒云々が主語になる試合内容じゃねえし、小野も小笠原もまともなプレーできてねえし、肝心の部分に触らないようにコメントしてるみたい。別のこと気にして目の前のことに目を瞑ってんじゃねえのか。
ところで、そのほかフットボールについて二題。
■国立競技場の命名権売却へ
http://soccer.yukaido.co.jp/news2.html
リンク先は日本代表ニュース。ちょっと下っていくとニュースとしてとりあげられているんだけど、ニュースソースがわからないので真偽のほども不明。だが、toto絶不調の尻拭いで国立競技場が国立で無くなってしまうという話が過去にあったので、多分本当っぽい。他のスタジアムはどうでもいいけど、国立が別の名前になるってのはちょっと我慢ならねえな。阪神タイガースと一緒。国立使って金稼ぎ(穴埋め)するのが避けられない道なら(避けて欲しいけど!)、命名権売買以外のやり方で決着してくれないもんか。俺にとっても97年の焼けるような思い出を共有した場所であり、数多くJリーグ観戦した場所であり、俺が関わるずっと前からサッカーの歴史を紡いできたかの地。それが姿形はそのままとはいえ、名前が変わるってのはちょっとヤバくないか。
さらにもうちょっと下に下ると、、、
■日本代表・中村がマルタ代表戦前日に点滴
日本代表MF中村俊輔は4日に行われたマルタ代表戦後、風邪のため試合前日の3日にも点滴を受けていたことを明らかにした。5日はオフになるが、「どこへも行かずに体を休めたい」と話している。
中村が強行出場したのか、首脳陣の判断か知らんが、この期に及んであまりにも非常識な話ではないか。今日の昼に同期が言ってた「中村、なんかやつれてなかった?」は大正解ってことだね。以前キャバクラ問題が発覚する前もレッズの山田が熱ある状態でピッチに立ってたって話があったけど、
このチームの体調管理は一体どうなっているのだ?
ましてや中村は今の日本代表最大の武器になりえる男じゃないか。出ないという勇気を持つのもプロの姿勢だと思うが、万が一出るといったのなら止めさせるべきだ。まさか点滴した事実が伝わらないほどコミュニケーションが取れてないわけじゃねえだろ。(ていうか中村も休めよ!)
W杯ってのはその国のフットボールの総決算がぶつかり合う世界。個人技だけじゃ駄目だし、組織プレイだけでも駄目。その二つが合わさったところで協会を含めたインフラ、国のバックアップ体制全ての総決算。俺はそう思う。
今頃になってこんな体たらくなことやってる国のサッカーがまともに相手になるわけねえ。
負けろ。徹底的に負けろ。そしてもう一度最初から出直そうじゃないか。
2006年05月20日
●スペインの日本人の場合。
大久保は戦力外=マジョルカ-スペインサッカー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060520-00000011-spnavi_ot-spo.html
大久保はスペインを筆頭に、欧州でのプレーを希望しているが、今季リーグ戦2得点では獲得に動くクラブは限られており、「2部ではやりたくない」などのこだわりもあるため、移籍先を見つけるのが難しい状況。保有権のあるC大阪復帰が濃厚となっている。
レンタル移籍だから、って言ってしまえばそれまでだけど、大久保といい帰ってくるなり骨折した馬鹿といい、W杯後にまた海外に行くとか言ってる天才といい、戻る先があるなんてなんて恵まれてるんだろうと思うね。まあ天才の場合は浦和に請われての移籍なわけだけどさ。
二部でやりたくないっていうけど、一部で全然通用しなかった君は二部あたりが丁度良いレベルなんじゃないの?なんて思ってしまう。松井が二部から始めてある程度成功してるだけに、そのこだわりはつまらないものにしか見えないな。高原もそうだけど結果も出してないのに言うことだけは一人前だ。戻る場所があるっていうローリスク・ハイリターン(年俸はそれなりにもらってるわけだから)な状況が気に入らなくていらいらする。過保護な親とそれに甘える息子とでも言おうか。そうだ、この図式だ。俺が最も嫌う関係。(言い換えると、そういう状況になかった俺は若干羨ましかったりもするのだが!)親はそうして当たり前と息子が勘違いするこの図式。
この状況じゃあ子供がひとり立ちできないのと一緒で、そりゃあFWも二得点で終わるわな。
2006年05月15日
●今日(昨日)の収穫。
今日(昨日)、近所でやってた北信越リーグ公式戦を見に行く。長野エルザvs石川。
新聞で宣伝してたのもあるが今回が初の有料試合。
松本のチームに若干遅れをとっている状況下、俺が投下する500円が何かの足しになればと思う。6000人収容(できるらしい)競技場の芝生席で観戦。石川からも数名のサポーター。頭が下がる。
試合は先制された後、後半に入ってすぐにミドルシュートで同点。その後も足が完全に止まった石川を蹂躙するがごとく攻め続け3-1で勝利した。後ろがボールを持ったときの周辺の動き出しの無さとか改善する部分は多いが、それでもそれなりに楽しめた。昨日の日本代表より北信越リーグの草サッカー見てた方が面白かった。地元のチームっていう入れ込みが一番だけど、細かい局面でのパス交換、きちんと逆サイドを意識したプレー、意図のあるセンタリング。日本サッカーのレベル向上をこういう場所で感じることができたのは収穫だった。
入場者数は981人。そこから有料入場者となると更に1/3ほどいなくなりそうな観客構成で、となると30万ちょっとの売り上げということになるがこれから徐々に人が増えていけばと思う。嫁は途中で寝てたが、また引きずって連れてこようかな。
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メインスポンサーに紳士服のアオキがついた。
かつて夢想していたとおりの展開だが、ここに八十二銀行(長野最大の銀行)、信濃毎日新聞、平安堂グループ(県下全域に書店を展開している会社なんかも巻き込めないもんだろうか。
いっそのことこのチームの営業にでもなろうかな・・・。
●今回は誰が泣くのか in webcopoo.net
今回は誰が泣くのか
http://gocito.exblog.jp/m2006-05-01/#3594894
妥当に見ていくと松井の代わりが稲本。巻の代わりが久保ってとこかな。村井が怪我した今、DFはこれで確定だろう。
こう整理してみると(他人任せの整理だが)、稲本っていつの間にやら波打ち際にいるなーってことがわかる。先週の東京出張でも一緒に飲んだマネージャが妙に詳しいので予想外に盛り上がり、「中盤・・・、あれ、稲本いりませんね」などという無責任な話がところどころに炸裂したわけだが、まじめな話、サプライズがあるとしたら「黄金の中盤」というコピーの一角が外れるってとこだろうか。それ以外にメディアが期待してるサプライズとやらは無いと思う。イングランド方面でビッグサプライズがあったことからやたら言われてるけど、あんな選考がむしろ異常。ラッキーボーイを作りたかったってことだろうか。うむむ・・・。
ところで松井は入れておくべきだと思うけどどうだろう。
一つには純粋なパサーではないMFであること。
他の連中に比べより前よりのアタッカータイプ(だと俺は思ってる)であること。
つまりFWとして使ってもそれなりに機能すると思われること。
良くも悪くも意外なプレーをすること。
ジーコが言ってる代表チームへの貢献や実績という点でどれだけ上積みがあるかだが世界の舞台で見てみたい選手ではある。そんなわけで、とあるサイトに松井の動画がまとめられていたのでリンクしておきます。見てるだけで楽しい。
http://soccerunderground.com/blog/archives/000660.html
2006年05月08日
●別のボール。
朝イチ、日刊スポーツのサイトを見る。
「中田パス13本!W杯へ尻上がり/プレミア」
おお、中田が復調か、チェックチェッククリッ・・ク・・・・。オヤッ?
以後、画面右横の横浜阪神戦にしばし夢中。
2006年05月03日
●アディダスの気合。
IMPOSSIBLE IS NOTHING
http://www.adidas.com/campaigns/verticalsfootball/content/holder.asp?strCountry_adidascom=de
ADIDASのCMが見れます。素敵です。
我が日本代表の10番、ヒラメ顔の彼も2秒くらい出ます。
画面右の「ENTER IMPOSSIBLE TEAM」をクリックして欲しいです。
で、僕がそうであったように無限ループしてる画面を延々と眺めて、気づいた挙句に苦笑いのひとつもして欲しいです。僕は優しいので教えてあげると、画面右の「ZUM FILM」をクリックしないと小僧のキックを延々と見続けることになるのです。僕一分弱見てました。見続けてました。
そのほかにも色々あるみたいなのでそこらじゅうにマウスポインタを持っていってみてください。はい。
そんなわけで僕にしては珍しくこれから遠くに出かけてきます。
遠くて言っても隣の県ですけど。
2006年04月26日
●コプーさんの未来とパスの精度。
ロナウジーニョが収入世界一に
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060425-00000011-spnavi-spo.html
サッカー専門誌『フランス・フットボール』のまとめによれば、ロナウジーニョが世界のサッカー界の“富豪番付”のトップに立ったようだ。バルセロナのブラジル人ロナウジーニョは2005年に総額2300万ユーロ(約32億4300万円)を稼ぎ出し、過去3年間首位に君臨していたデイビッド・ベッカムから王座を奪い取った。
チャンピオンズリーグのダイジェストを見ただけだけど、ジュリのゴールを引き出したあのパス。
あそこからあのタイミングで出てくると信じていたジュリもジュリだけど、あそこから三人に囲まれたあの状態であのパスを出すロナウジーニョはただただ凄いとしか言えない。
ベッカムのボールの軌道は滑らかで非常に官能的で賞賛すべき技術の結晶だけど、修練の賜物という言葉が似合う。ロナウジーニョがあそこまで上り詰めたのも、それはそれで修練の賜物なんだろうけど、両者の間には「ひらめき」「アイディア」という決定的な天賦の才能の差を感じる。そこらへんで、この金額による価値の提示も納得してしまうのだ。
実績は人を輝かせるというか、今じゃもう「買い物おばさん」的な、あの珍妙なルックスをどうこういう輩もいなくなった。そう、実績なのだ。実績。
俺も実績を作らねば。
さてどうしようか。
2006年04月15日
●金を追う人、周りは見えず。
300億円以上を求める サッカー協会が協賛金で
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060413-00000034-kyodo_sp-spo.html
日本サッカー協会が、電通と結んだスポンサーと放送権料の一括契約の更新交渉で8年間総額300億円以上となる異例の長期・巨額契約を求めていることが13日、関係者の話で分かった。来年3月で切れる6年契約の金額と比べ、1年当たり10億円以上の増額となる。日本協会の強気の“言い値”に対し、電通や協賛社には困惑も広がっているという。
キリンとアディダスとの契約話もあったけど一抹の寂しさを感じますね。
日本サッカーを支えてるのは結局サッカー日本代表なんだね。
Jリーグは日本代表のおこぼれを貰ってるんだね。
それをわかりすぎてる日本サッカー協会はストロングポイントをこれでもかと押し出しているわけだ。今は困惑してる各社も渋々カネを出したとしたら、今まで以上に日本サッカー協会の顔向きもスポンサー方面に向くわけだ。スポンサーだってこれだけ金を出したんだから今まで以上に思い通り動いてくれ、となる。
本来、その国の代表ってのは誰が監督になろうとも、その国のサッカーの性質が表出する総決算みたいなものであって、根っこを見れば、そこにはその国々のリーグがあり選手がいてファンがいる。そこには目もくれず綺麗な花ばかり可愛がったところで、根っこが枯れたら花だって枯れる。
ビジネスとして考えた場合、日本サッカー協会のやってることが間違ってるかと言われればそんなことはないだろうけど(拝金主義だって言う人もいるだろうけど、ビジネスなんて所詮拝金主義だろ?)、日本サッカーの未来といったことを考えた場合、それでいいのかとは思う。
景気の良い話に隠れてるけど、日本の上流下流よろしくJリーグ各チームの観客動員も二分化し始めて、京都方面じゃこの前4000人行かなかったりしてる。J1の試合に3000人て一体何年ぶりのことだろなんて思って怖くなる。その頃を知ってるファンは俺じゃなくても毎週の観客動員をチェックしてる人が多いと思うんだけど、これはなんか悪い兆しなんじゃないかと漠然とした不安が広がる。
まるで、前と後ろの意思疎通がされずバイタルエリアあきまくりのサッカーチームの様相。
そういうチームは遅かれ早かれゴールをこじ開けられる運命だけど、日本サッカーははてどうなることやら。
●油うんざり。
久々にカヒミ・カリィを聴く。m-floだけど。
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エトーがアル・イッティハドに加入
http://www.the-afc.com/japanese/national/default_NA.asp?action=newsDetail&nationalID=99&clubID=67&newsID=5641
同選手との契約発表の会見で、エトーは「お金のためだけにプレーするのではない。自分の幸せが優先なので、AFCチャンピオンズリーグでイッティハドの一員としてプレーするためにこの選択をした。」と語った。
お金のためだけにプレーするのではない。
お金のためだけにプレーするのではない。
お金のためだけにプレーするのではない。
本場のチャンピオンズリーグ、優勝最右翼のチームのエースストライカーがAFCの冴えないチャンピオンズリーグに、サウジアラビアのチームの一員として出ることにより得られる幸福て、カネ以外になんかあんの?
2006年04月11日
●とりこし苦労。
三浦りさ子…父親のような子供に育って
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_04/g2006040802.html
家族全員でいられる時間は黄金タイムです。先日は夫の号令で、ブラジル料理を食べに行きました。食べながら私、2人に父親のような子どもに育ってほしいなあって。ひとつのことを生涯貫き通す、またそういう夢を見つけられる人って素晴らしい。月並みだけど親の背中を見て育ってほしいな。
この頃カズの嫁さんがカレーのCMなんかをやっていて、よくわかんないけど、「カリスマ主婦」(なんだそりゃ?)的なイメージを利用してそこらへんの奥様がたを取り込もうとしてるんだろうな、なんて思いつつ、まさかカズの稼ぎじゃ足りなくなってきたのか、などとハラハラする昨今です。
三浦家にしてみれば余計なお世話もいいところですが。
2006年04月09日
●さよならスパム。
そんなわけでスパムコメントとトラックバックで瀕死の重症を負ったこのサイトもどうにか復旧しました。認証すればコメントもTBも多分飛ばせます。
そんなわけで今日はオイラの誕生日なんだけど。
上手い具合に再販されてたコレ。ずっと売り切れのままだったのがいきなり復活ということで、これは買わずにはいられないと思いオレンジと黒、両方買っちゃいました。
大人買い。
ああ幸せ。
2006年03月27日
●馬の耳に。
寄生虫がいると花粉症は治まるとの話。実際試した人はいるんだろうか。
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ブッフバルトさん試合後の談話。
http://www.jsgoal.jp/news/00031000/00031032.html
そして言いたいのが闘莉王のことだ。彼はディフェンスをよく統率して素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。ヘディングでは一度も相手選手に負けなかった。日本のベストディフェンダーだろう。日本代表監督にも、ぜひ分かってもらいたい。
これに乗じて色々書いてたんだけど面倒くさくなった。
ブッフバルトさん、残念ながらタイミングが悪すぎました。人生が右肩上がりにいかないようにサッカー日本代表も停滞する時期はあって当然だと思うわけです。あなたが推してやまない長谷部も闘莉王も南アフリカに向けた新しい代表で見ることができるんじゃないかと思いますよ。
ホスト国ドイツの英雄たるあなたに心配されて嬉しいやら悲しいやらです。
2006年03月14日
●ホームは大切。
フェルナンジーニョ選手、マグノ アウベス選手(G大阪)ハットトリック達成
http://www.j-league.or.jp/release/000/00001075.html
今年のJリーグも2節を消化。双方の節でハットトリックが記録された。
一節目は柳沢敦(鹿島)。
そして二節目は二人のブラジル人。
見た目景気の良い話だけど俺はいたく気に入らない。
柳沢のハットトリック。セリエA(ポジション的な問題があったにせよ)二年間で一点も取れなかった男がオーバーヘッド含めて三点を奪取。ガンバのブラジル人はダービーマッチ(vsセレッソ大阪戦)で記録。セレッソはホームの試合で6点取られて負けましたと。
柳沢のハットトリックは、セリエAとJリーグの守備戦術の差を感じずにはいられない。遡って言えば、外から帰ってきたFW(カズ、城、高原、柳沢)は結構簡単に結果を出してたことを思い出す。いきなり点を獲って、しかも高原にいたっては最年少得点王まで獲得。それでも海外(ドイツ)に行くと点が取れない。寄せの早さが違うのか、一対一の強さのギャップか、組織戦術の洗練度の差か。
開幕鹿島と当たった広島は何が何でも柳沢には点を獲らせないくらいの意気込みでいて欲しかった。それが三点取られたうえに随所で簡単にプレーされる。テレビの向こうのお祭り騒ぎを素直に見ることが出来ない私がおりました。
そして日曜日の試合。
ガンバとセレッソの間にチームとしての成熟度の差があるとしよう。セレッソは軸の中の軸だったボランチのブラジル人がいなくなってしまったし(いい選手だったなあ・・・)、その後釜ってのも大変だろうし、本当は6点も取られるような実力差も無かったんだろうと思う。(気持ちがきれたってやつですか)
でもこの結果は「差」がどうこうの問題ではなくて、ホームでの立ち振る舞いが未だにわかってない連中がいるってことが問題なんじゃないだろうか。自分らの給料はどうやって増減するのか。ホームの観客数がいかに自分の給料に直結するのか。一度見に来た人が次も来るとは限らない。だからこそホームの戦いではその人が次も見に来てくれるようその都度精一杯プレイしなくてはならない。
欧米のホーム&アウェイ精神の根底にあるものが同じかどうかはわからないが、そう思ったら出来るだけ失点を減らし出来るだけ点を獲る努力をすべきだし、するんだろうと思う。セレッソに限った話ではないが、ホームで苦も無く負ける(変な日本語)というシチュエーションがJリーグでは未だに多い。それこそカズが言うところの「恥ずかしい試合」なのだということを理解できないうちは真のプロとはいえないのではないか。
寝そべって鼻ほじりながら見てる身分ではありますがなんとなくそう思います。
2006年03月08日
●リメンバー・サウジアラビア。
常日頃から気になることを書いてみよう。
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2006年 VSボスニア・ヘルツェゴビナ
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/road_to_germany/20060307.html
それでも、中田英寿を福西と共に守備的MF、2列目に中村と小笠原を配置する「昨夏のコンフェデレーションズ杯でいい形だった」とジーコ監督が手ごたえを感じていた組合せに、FW久保を加えて4-4-2を編成。
あの試合のレポートはどうでもいいんだが、未だ、守備的MFという役割を誤解・混同している人が多い。似て非なる言葉に「ボランチ」てのがあるが、ボランチと守備的MFというものは主題となる役割が全く違うポジションだと思っている。
簡単に言うと、ボランチはゲームメーカーで守備的MFはその名の通り、守備が仕事のMFだ。
前者は攻撃への影響力がより強いポジションで、あたりまえだが後者は守備への影響力が強い。
つまり中田、小野、小笠原が中盤の底に入るということは「ボランチ」の仕事を期待されていると見るのが妥当であって、守備的MFとして守備に邁進して欲しいわけではない。だから中盤の底にいるからと言って守備的MFでは決して無い。
ジーコジャパンの他のメンバーを見てみる。
福西、稲本、遠藤、阿部、長谷部、中田浩二。以下、私のイメージですが。
長谷部は完全に前の選手。「スタート位置が中盤の底の攻撃的MF」というイメージ。
守備的MFというタイプではない。
福西、稲本、遠藤、阿部は「守備的MFもこなせるボランチ」といった印象。
もっとも守備的MFの色合いが濃いのはDF機会の多い中田浩二だろうが、もともとは帝京で10番を背負っていたバリバリのボランチタイプ。
今の日本代表って、守備的MFはほとんどいないのだ。それでもテレビやWebのレポートでは「守備的MF」という言葉が踊る。これがちょっと気に食わないという話。
さて・・・。
話ちょっとずれて日本代表の構成を見ると、中盤の底が2枚だとして、特に左の選手は守備的でないと色々問題が出そうだ(ていうか出てるよね)。つまりサントスを左サイドバックで使う限り、そこをケアできる守備専門の選手を近くに置いておかないと宮本が左に出されて中央が空きそこを狙われてあらよあらよてのがボスニア・ヘルツェゴビナ戦の教訓だったと思っている。つまり、現実を見据えて、明神なり今野なり、「穴を埋める選手」を呼んで使わないと本当にマズい。それが今の日本代表だ。
「最悪のコンディションの中で何が出来るか見極められただけでもこの試合の意義はある」とジーコ監督は言った。
そういうのんきな問題ではなくて、サントスをこのまま使うのか。使うのならその穴をどう埋めるのか。もう待ったなしで考えないと本番でメタメタにされるでってこと。そもそも選手の自由を尊重するなら、とっくに誰もが気づいているであろう問題を監督にぶつけたらどうだって話。監督と会長のメンツなんか気にかけてる場合じゃないよ。こんな明確な弱点さらしてW杯でまともに戦えるわけないよ。
四年前のサウジアラビアみたいになりたくなかったらなんとかしてくれ。
ほんと。お願い。頼む。
2006年03月07日
●俺の代打。
ポルトガルのアンドラーデ、W杯出場が絶望的
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/preliminary/headlines/20060306/20060306-00000016-spnavi-spo.html
ポルトガル最大のスポーツ紙『ア・ボーラ』の報道によれば、アンドラーデはすぐにバルセロナのアセページョ病院で磁気検査を受け、負傷が確認されたとのことだ。数日中にこの種類の負傷を専門とする外科医ホセ・ボレル教授の診察を受け、デポルティボのチームドクターのセサル・コビアンとともに手術の日程と方法を決定する予定。しかし、デポルティボのメディカルスタッフによれば復帰は7月になる見通しで、ワールドカップに出場できないことが確実となった。
フーン。
2006年02月25日
●エルゴラ。
咳が止まらない。更新は止まる。
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サッカー専門紙 「エル・ゴラッソ」
http://sports.biglobe.ne.jp/golazo/index.html
創刊当初から首都圏でしか手に入らないがため、東京出張のたびにせっせと購入していたのだがついに甲信地方でも宅配開始。隔日発行だが1500円は間違いなく安い買い物なので申し込み。
嫁には秘密。(ここに書いた時点でいつかバレるが・・・)
楽しみ。
2006年02月15日
●小倉に贈るバラード。
東京事変「スーパースター」
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ケガに泣いたFW小倉引退
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060211-0002.html
だが最終予選前の合宿で右足後十字じん帯を断裂。数度の手術で復帰は果たしたが、以前のフォームを取り戻すのに苦労し続けた。
布袋のエントリを入れたせいで即時性を書いたが、これについては一筆書いておかないとやはり気がすまない。人は誰しも気づかないうちにいくつものターニングポイントを通り過ぎているんだろうが、これほど人生のターニングポイントがハッキリしている人間も珍しいと思う。リンク先 日刊スポーツのシュートシーンは今でも憶えている。相手はフランスで4点ほど入れられた後に一矢報いる一点だった。小倉はあのシュートを皮切りに日本のFWの第一人者としての道を歩むはずだったのだ。それがオリンピック合宿のケガで全てが狂ってしまった。果たしてどれだけの人間がその場に戻って「小倉、飛ぶな!」と言いたいことだろうか。(俺も言いたい)
しかしながら運命というものを信じる俺からすると小倉は最初からこういう道を辿るために生まれてきたのであり、過去を遡って「あの時・・・」と後悔するのは不毛である。だがあの時、小倉のジャンプのタイミングがほんのちょっとだけ違っていれば(以下、無限ループ)
実働が少ないにもかかわらず「特別な何か」を感じずにはいられない、太陽のような選手だった。
今まで苦しんだ分、今後の小倉の人生が華やかなものになることを信じたい。
願わくば日本代表監督として、かなわなかったW杯へのピッチへ。
2006年02月12日
●イタリアのルール。
伊首相、五輪より総選挙 開会式すら欠席?
http://www.asahi.com/international/update/0209/003.html
トリノオリンピックが始まった。それ自体には別に興味もなく、実を言えばほとんど見る気も無いのだが、ニュースリーダでさまざまなニュースを斜め読みしていたところこんな記事が見つかった。
政府の「冷たさ」は五輪予算に表れた。トリノ冬季五輪組織委員会(TOROC)理事会が先月承認した予算は、支出約12億2300万ユーロ(1726億円)に収入は11億8200万ユーロ。国家予算から拠出されるのは約1億3000万ユーロで、収入の1割にすぎない。
