2006年01月28日
●こだわって見失う話。
「着眼点」という日本語はこのエントリが意味するところの正鵠を射ているだろうか。
何であれ物事について考え実施するにおいて、一番最初の発想、考え方、方向性っていうのは大事だ。そこでベクトルが間違っていたら、よほど柔軟な方向転換が出来ない限りどんな頭の良いヤツでも正しい答えを得ることはできない。
杉村太蔵ブログ
この大事な通常国会を本気でライブドア国会にする気なんでしょうかね。
http://sugimurataizo.net/2006/01/post_112.html
リンク先を一通り読んで欲しいので引用はしないが、杉村氏が言っていることは特別なことではない。俺だってブログでちょくちょく書いてる話だし、ある程度の常識を持っている人であればおそらく思いつくようなことを改めて書いているだけだ。
本来であれば別の問題を話すべきである通常国会の場で、そしてさらに細分化しつっこんだ話し合いをすべきであるはずの委員会の場において、なぜ本筋からはずれた刑事事件を軸とした言い合いをしているのだろうか。証拠を持ち出して嬉々としている場合なんだろうか。そう言ってる間にも刻一刻、国の借金は増えているはずなんだが。
政治家ってのは極端な例外を除いて「勉強が出来る人達」の集まりだ。
東大、京大、慶応、早稲田、一ツ橋。俺なんかが手も足も出なかった学府に進学された方々だ。通常国会が始まってから与党を追い落とそうとやっきになっている人達もそれぞれさぞかしレベルの高い学歴をお持ちのことと思う。学歴の高い人間が必ずしも頭の回転が速いかと言われれば答えはNOだが、今やってることが本筋から外れていることぐらいは、株売買の仕組みが未だに理解できない俺でさえわかっているのだから、彼らもわかっていないはずがない。彼らの第一優先は「与党の追い落とし」。そういうことなんだろう。
政治家としての私が何をすべきかという点において、ライブドア、耐震偽装といった事件を足がかりに、結局、政権与党への、重箱の隅をつついたようなネガティブキャンペーンが張られる。そしてそこにこだわったあげく、本来行われるべき事柄をないがしろにする。日本国の根本的な問題解決よりも、個人と組織のメンツとパフォーマンスが大事ですと宣言しているようなものだ。そんなの見ていても陳腐なだけなのに、高学府を卒業したはずの諸氏はやめようとしない。こだわって見失っている。反面教師として格好の材料だなんて思いながら見ている。
法律上の罪は犯していないけれど、ある意味、罪深い人達じゃないかとさえ思うよ。
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ア菷オソリヨニケ